CoCoSiA(ココシア)

頻度とはどういう意味?仕事でも恋愛...(続き5)

まず、衣服の寿命という観点から見てみましょう。

セーターやニットは洗いすぎると縮んだり風合いが固く変わったり、変な方向に伸びてしまったりします。

かといって、シーズンが変わる時に洗うのでは皮脂汚れなどでやっぱり固くなったり変色することもあるのです。

使用頻度にもよりますが、月に1回程度は洗った方がいいでしょう。

逆に、洗濯の頻度が高くなくてもいいと勘違いしがちなのがパジャマです。

パジャマは毎日変えなければなりません。

なぜなら、いくらお風呂に入った後に着るからといっても、寝ているときは想像以上に汗をかいています。

それを吸収したパジャマを次の日も着ると、放っておいた間に繁殖した雑菌によってニキビの原因になったり、大腸菌の感染を引き起こすことがあります。

同様に、ベッドのシーツもマメに洗わなければなりません。

先ほどのパジャマと同じ理由もありますが、さらにダニやカビを繁殖させる原因になってしまうことが大きいです。

人の汗や皮脂はダニやカビの大好物なので、放っておくとベッドや布団が寝心地の悪いものになってしまいます。

週に1度は洗うのが理想的です。

このように、物によって選択の頻度を考えないとせっかくの洋服の寿命を縮めたり、身体への悪影響で不快な思いをすることにつながります。

部屋の掃除

部屋の掃除は場所によって頻度を考えなければなりません。

場所ごとに汚れる原因が異なるためです。

それでは、部屋の各場所について適切な頻度を確認してみましょう。

まずはリビングです。

一人暮らしの場合はワンルームの人も多いと思いますが、食事やくつろいだりするスペースと考えてください。

リビングにはテレビなど配線周りがあったり、テーブルや棚といった大型家具があります。

これらの隙間に埃がたまるので、週に一度は掃除機で吸い取らないと咳や鼻炎を引き起こしてしまいます。

四半期に一度くらいは埃を生み出す原因となる壁にも掃除機をかけましょう。

フローリングの場合は足裏の汗などでべたつくので数週間に1度くらいは水拭きと乾拭きをした方がいいです。

次に寝室ですが、洗えないマットや敷布団には週に1度は掃除機をかけるようにしましょう。

目には見えませんが、ダニやダニの糞・死骸、埃などがたまっているので肌が痒くなったり呼吸器に影響してしまいます。

エアコンがある場合はフィルターも月に1度は掃除するのをおすすめします。

シーズンが終わるときにはエアコン用のスプレーで洗浄するのも大事です。

キッチンは高頻度での掃除が求められます。

コンロ周りは油汚れを放置するとがっちり固まってしまって、年末の大掃除でなんとかできるレベルではなくなります。

使うたびにこまめに拭き取りましょう。

シンクも使うたびに綺麗に流し、排水溝や三角コーナーも洗い物が終わった流れで片づけます。

とくにネギ・玉ねぎを放置しておくとゴキブリをおびき寄せてしまいます。

週末は洗剤をつかってキッチンを洗い上げるのも大切です。

お風呂やトイレといった汚れのたまりやすい水場は、できれば毎日掃除するべきですが、最低でも3日1回は掃除しないと雑菌やカビが繁殖し、自力で対処できなくなるので注意です。

他にもさまざま掃除の頻度を考えるべき所はありますが、掃除すべき理由とともに確認してみましょう。

断捨離

断捨離はガラクタ・不要なものを手放して、いらないものを入手しないようにしながら、ゆくゆくは物への執着から離れることを意味しています。

断捨離はただ物を捨てて身の回りをすっきりさせること以上に、気持ちのリセットなどの効果もあるので、自分にあった頻度で定期的にしていくのがおすすめです。

捨てる頻度があまりに高すぎると家の物がなくなってしまいますが、収納スペースから物がはみ出してくる、そろそろはみ出しそう、というタイミングで取り組めば新に必要なものができても置き場所に困ったりしません。

通販の荷物

これは物流の観点から購入頻度を検討し直して欲しい社会問題です。