しっかりと筋を通し、誠心誠意謝罪をすることによって、その気持ちは相手にも伝わる事でしょう。
謝ってみたり意外と簡単にわだかまりを解消できたということは多いです。
「ごめんなさい」そんな一言を言わないがために、大切な人とのわだかまりを解消できずに残念ながら別れにまで至ってしまった人は多いでしょう。
そうならないためにも、いつでも悪い点は謝罪をできるという謙虚な姿勢は持っておきたいものです。
2.どういう風に改善するかを伝える
わだかまりの解消案を考えそれを相手に伝えましょう。
どういった風に改善していくのかの提案をしてみるんです。
これは自分本位に考えてはいけません、考えるポイントとしては相手がしっかりと納得するような、相手の立場になった改善策です。
少しでも自分が得しようとしている改善策だなと相手に思われると、わだかまりを解消するどころか余計悪化してしまうでしょう。
なので具体的に、相手が納得できるような内容を考えて下さい。
具体的というのもポイントで、あまりにざっくりしていると「ただの口だけじゃないか?」なんて思われることもあるので、しっかりと具体的に時期なんかも一緒に考えると良いでしょう。
やはり人を納得させるには、具体的な数字は必要です。
いつまでに〇〇というような、明確な日にちを提示するのも良いでしょう。
3.素直に本音を話す
わだかまりができる原因として、本音を相手に言えずに自分の中に言いたい事を溜めてしまって、ひとりで勝手にストレスを溜めてしまうなんてことがあります。
相手も、そんなあなたの態度に気づきますし、良い気分はしないでしょう。
「言いたいことがあるなら、はっきり言ってよ」なんて思われてしまうでしょう。
そして、お互い素直になれずにどんどんわだかまりが悪化してしまうという悪循環に陥ります。
素直に本音を話さないのは、お互いにとってもマイナスですし、自分にも相手の為にもなりません。
多少、相手が傷つこうとも本音を話す事は、信頼関係を築く上で大切な事です。
もちろん言い方も大事ですし、気を遣わなければいけない場合もあるでしょう。
しかし、大切なのはそれが本音であるかどうかです。
取り繕った言葉で話していては、相手との距離は遠ざかるばかりです。
4.誤解されているならそれをきちんと説明する
誤解はわだかまりを生む大きな原因になります。
誤解はお互いにすれ違いなどがあるとすぐに起こってしまうもので、ちょっとした勘違いなどが引き金になり生まれてしまう事も多いです。
そういった時には、まずはその誤解を解く行動をしなくてはいけません。
なんでそんな風に思われているか、なぜ誤解が生じてしまったのか、全てをきちんと説明するようにしましょう。
言い訳がましく話してもしょうがないので、ありのまま全て伝えるのです。
小さな誤解が、大きなわだかまりになってしまうことは多々あることです。
「そんな大した原因でもないのに」なんて軽く考えていると、取り返しのつかない事になることもあります。
なので、小さな誤解をされているのであれば、相手が納得できるようにきちんと説明するようにしましょう。
5.相手を避けない
何かわだかまりがあると、その相手を避けていたいとにかく近くにいたくないと考えるのが普通の考えではないでしょうか?
しかし、わだかまりがあるからといって、その相手を避けているのであれば、確実に良い結果へと繋がらない事でしょう。
なので、わだかまりを解消するには避けるのではなく、積極的に話しかけていかなくてはいけません。
相手から待つのではなく、全てこちら発信で話しかけたり、コミュニケーションを取る様にしましょう。
最初はわだかまりの原因がなんなのかわからない場合が多いです。
しかし、そうだからといって避けているだけでは、何も事が進まない事でしょう。
とにかく話してみて、相手と自分にはどんな問題が生じているのか把握する必要があります。