12.相手を許す気持ちを持つ
自分の非を認めることができたなら、次は相手を許してあげる気持ちを持つことが大事です。
わだかまりができたのには、お互いに原因があります。
どちらが悪かったとは、どちらの方に非が大きいとかは関係ありません。
まず、わだかまりを解消したいのであれば、あなたの気持ちを整理し変化させていかなくてはいけません。
そういった時に、始めに相手に許す気持ちを持つようにしましょう。
相手が何か嫌な事をしてきたり、おかしな態度をとってきてできたわだかまりもあるでしょう。
しかし、そんな時にも相手を許してあげるのです。
許してあげる行為とは、とても難しい事ですし、心に余裕を持たなければできないことですが。
もしそれができればわだかまりも解消できる可能性も高くなりますし、何より自分の人間力も向上します。
13.過去にこだわらず未来を考える
昔のことや過去にこだわっていると、先に進めません。
そう考えれば、お互いに何かがあってわだかまりができてしまったということは、もう過去の話しです。
考え過ぎはよくありませんよね。
いつまでもわだかまりができてしまった原因を考えたり「あの時にあんなことをしていなければ、今ごろはわだかまりなんてできなかったのに」
なんていう、過去の後悔をしているのは、完全に時間の無駄といえるでしょう。
前の事を考えるよりも、自分の未来について考えて行くようにしましょう。
そういった気持ちになれば、早くわだかまりを解消しようと考え行動するでしょうし、
もしわだかまりができた相手が自分の未来にいなかった時、小さなことは考えずに次へと進むことができます。
14.悪意がないことをしっかり伝える
わだかまりができた原因として、何か誤解でできてしまった場合、自分には一切悪意がなかったことはしっかりと伝えなくてはいけません。
言葉や行動って受け止める側の捉え方で大きく変化します。
なのでこちらは、何も考えずに発した言葉なんかであっても相手には悪いように捉えられたり、思ってもいないところで傷つけてしまうこともありますね。
それが原因でわだかまりができてしまうことはよくあることで、そういったあなたが発した何気ない言葉や行動で相手を傷つけてしまったのであれば、それは謝る必要はあります。
しっかりと悪意がなかったという前提で、気持ちを伝えるようにしましょう。
15.また良い間柄になりたいという気持ちを諦めずに伝え続ける
あなたはなぜわだかまりを解消したいと考えるのですか?
もちろん、その相手ともう一度良い間柄になりたいという気持ちが強いからですよね?なのでその気持ちを諦めずに持ち続けるようにしましょう。
いかに相手が自分にとって大切な人間なのか、そういったことを理解できるようになれば、
自然と相手の気持ちを理解しようともしますし、何か相手に良いことをしてあげたいという気持ちも芽生えるものです。
大切な人って、いなくなってから本当に大切だったんだときづくことができます。
本当に大事な人は、気づいた時には自分の周りからはいなくなっていることもよくあります。
そうなるまでに、相手にはもう一度良い関係に戻りたいという言葉や行動は、かけ続けることは大切なことになります。
わだかまりが解けると絆がより深まる
色々とわだかまりを解消する為に、本気で行動したり相手と心から向き合い、そのわだかまりが見事に解消できたとしましょう。
そうした時には、以前よりも深い信頼関係で結ばれ、前以上の関係性になっていることは間違いありません。
わだかまりが解けると、お互いの絆がより深まるということでしょう。
しかし、原因が大きいわだかまりほど、解消するのは難しいでしょう。
そのわだかまりを解消していく過程で色々な出来事や、心境の変化というものがあるはずです。