皆さんは早口言葉って得意ですか?

小さい子どものころは、友だちとよく早口言葉で遊んだという人も、大人になるとあまり口にしなくなるかもしれません。

でも、やってみるとやっぱり面白い!

仲良しグループのみんなでいざやってみると、意外にも早口言葉が得意な人がいたり、逆にすっごく下手な人がいたりして大笑いできちゃったりします。

大人になるとなかなか挑戦しなくなる早口言葉ですが、

じつは脳の活性化にも、小顔トレーニングにも効果的でいいことがいっぱいあるんですよ♪

それでは、舌を噛んで流血しないように注意しながら、みんなで挑戦してみましょう!!

早口言葉、どれくらい知ってる?

子どもの時、早口言葉でけっこう遊びましたよね?

すっごいうまい子とかがいて、自分も一生懸命に練習した経験がある人もいると思います。

皆さんは、早口言葉どのくらい知っていますか?

地域によって、さまざまな早口言葉がありますが、「カエルぴょこぴょこ・・・」とか「青巻紙、赤巻紙、黄巻紙」などの定番はきっと皆さん知っていると思います。

早口言葉の世界って、意外と深くて実はたくさん、舌がつりそうなくらいのものもあるんです。

今回は、初心者向きのものから、中級者向け、さらにこれができたらアナウンサーになれるでしょ!ってくらいの上級者向けの早口言葉をご紹介していきます♪

早口言葉には良いこといっぱい!

早口言葉って、ただただ活舌の良さを試しておもしろいだけのものって感じがしますが、じつはもっとたくさんの効果があるんです。

まずは、早口言葉を練習すれば得られる、うれしい効果を4つをチェックしてみましょう。

滑舌が良くなる

話し方のトレーニングをするとき、滑舌をよくすることも大切なポイントとして挙げられます。

滑舌とは、一音一音をはっきりと発音することです。

滑舌が悪いと、相手は聞き取れにくかったり、話すことに自信がないように受け取られてしまうこともあります。

逆に滑舌がいい人は、はっきりと話すことができるので、相手に言っていることが伝わりやすく相手にとって聞きやすい話し方をすることができます。

企業の面接などでも、ハキハキと話すことが好感度を上げますが、そのために滑舌をよくしておくのはいいことです。

滑舌が悪いことには、それが心理的な要因であったり、口を開かないとか舌が短いなどのいろいろな原因がありますが、改善するための一つの方法として早口言葉が効果的です。

早口言葉は、どもりやすかったりする音をはっきりと発音する練習になります。

発音が難しい単語を並べてありますので、唇や舌のトレーニングとして効果的です。

早口言葉で滑舌を鍛えるためには、必ずしも早く読む必要はなく、ゆっくりでもはっきりと一音一音を正確に発音する練習をするとよいようです。

声優や俳優、アナウンサーなどはこのように早口言葉を使って、発声練習や滑舌のトレーニングをしています。

脳が活性化する

早口言葉って、なんと脳の活性化をしてくれて、認知症の予防や介護予防にもつながるようです!

つまり、脳トレになるわけです。

だから、若い人はもちろん脳トレとしていいですし、50代から練習し始めても無駄にはならず効果がある、とある大学の教授はコメントしていました。

早口言葉が脳の活性化になるのには、その言葉を覚えて発声することが必要だそうです。

早口言葉を話す時には、脳はいつも普通に話している時より活発に働いて言葉を整理しようとしています。

その結果、思考力を担っている前頭葉、そして記憶力に関係している側頭葉が連動します。

つまり脳細胞はお互いに刺激し、よく働くのです。

それで、書いてあるものを読むのではなく、覚えて発声するようにすると、早口言葉は記憶力をアップさせる効果を発揮してくれます。

自分にとってギリギリの難易度のフレーズを覚え、ギリギリの速さで挑戦すると、脳の活性化に良いようです。

表情筋を鍛えられる

口の周りにある筋肉を表情筋といいます。

その名の通り、喜怒哀楽を表す筋肉で、目・口・鼻などを動かす60種類ほどの筋肉を指しています。

この表情筋が衰えると滑舌が悪くなったり、表情が乏しくなったりします。

人の表情って、その人を魅力的に見せたり、逆に顔自体は整っているのに魅力的に見えなかったり、人から好感度を持たれるかになり影響します。

やっぱり、笑顔の素敵な人は魅力的でモテるし、笑顔がない人や表情のない人は好かれませんね。

自分の顔の作りは変えられなくても、だれでも表情筋を鍛えることによって、最高の笑顔や表情豊かな人として自分を魅力的な人にはすることができます。

さらに、筋肉の端は皮膚につながっているので、筋肉が衰えると肌のたるみやしわも増えてしまうようです。

だから、表情筋を鍛えることによってずっと若々しさを保つことができるのです。

とかく、日本人は表情筋をあまり使っていないという研究結果が出ています。

感情の表現が豊かなアメリカ人が全体の約60%の表情筋を使っているのに対し、日本人は全体の約20%ほどしか使っていないようです。

だから、日本人は意識して鍛えたほうがよさそうですね。

顔痩せにつながる!

早口言葉を練習すると表情筋を鍛えることができますが、さらに小顔効果もあるんです!

早口言葉では、普段あまり使わない顔の筋肉をたくさん使うことができます。

そうすることで、顔の脂肪が燃焼されて顔痩せができるんです。

特に日本語は、口を大きく開けなくても発音することができる言語で、そのために口周りや舌の筋肉が衰えやすいようです。

そのままでは、だらしない顔になってしまう危険性がありますので、顔をすっきりと見せたいなら顔のいろいろな筋肉を動かすトレーニングをしましょう。

さらに、日本人によくいつもポカンと口が開いている人がいます。

口輪筋が衰えているのかもしれません。

そんな人も、早口言葉を練習することによって、口周りの筋肉を鍛えることができると、口元を閉じることが簡単になりますよ。

口元の筋肉はそこだけはなく、さらにほほや目元にまでつながっているので、結果、顔全体のエクササイズができ、全体が小顔になることができます。

声に出してみよう!早口言葉シリーズ

早口言葉を練習することが、健康にも美容にもいいなんてすごいですね!

小さいころに楽しんでいたただの言葉遊び以上のすごいメリットがあったんですね。

でも、うんちくを知っているだけでは何の意味もありません。

一般に脳トレとか、小顔美容とかはいろいろな道具が必要ですが、これなら何の道具もいらないし、一人で好きな時にリラックスして練習できるます。

だから、滑舌をよくしてモテたい人も、脳を活性化させたい人も、魅力的な笑顔がほしい人も、顔をリフトアップさせたい人も・・・、

みんな、早速今から実際に声を出して始めてみましょう!

まずは初級編!


では、まずは誰でもトライできる初級編からいきましょう♪

早口言葉を最近全然やってない、苦手という人はまずここから慣らしてみてください。

自分がどのくらいのレベルなのかを知るためにも、初級編から声に出してみてくださいね♪

「生麦生米生卵」

「なまむぎなまごめなまたまご」。

たぶん、早口言葉って言われたら多くの人がこれを思い出すでしょう。

ガ行音とナ行音、マ行音が連続し、接近していることで発音しにくい言葉です。

この言葉、じつは続きもあることを知っていましたか?

『お江戸 はやくち言葉』という、昔から伝わる早口言葉が乗っている本に乗っているんですよ。

「生麦生米生卵(なまむぎ なまごめ なまたまご)焼麦焼米焼卵(やきむぎ やきごめ やきたまご)蒸麦蒸米蒸卵(むしむぎ むしごめ むしたまご)茹麦茹米茹卵(ゆでむぎ ゆでごめ ゆでたまご)」。

ここまでくると、もはや面白いですよね・・・。

まずは、最初のフレーズ「なまむぎなまごめなまたまご」から初めて、簡単に言えるようになったら、最後まで挑戦してみても面白いかもしれませんね♪

覚えれば脳の活性化につながります。

「青巻紙赤巻紙黄巻紙」

「あおまきがみあかまきがみきまきがみ」。

「まきがみ」という言葉自体はそんなに発音しづらいものではありませんが、これを3回、それもちょっとづつ違った言葉として発音することが難しくさせています。

さらに、「あおまきがみ あかまきがみ」という「まきがみ」に2音をつけた後に、最後の「きまきがみ」でリズムを狂わせ、落ちをつけていますので、ここでひっかかりやすくなります。

最初頑張って上手に言えても、最後の「きまきがみ」は、どうしても「きまきまみ」になってしまうのが楽しいところですね。

上手に発音するコツとしては、「まきがみ」を意識して発音することです。

そうすることで、意味を意識して発音できるので間違えにくくなります。

「隣の客はよく柿食う客だ」

「となりのきゃくはよくかきくうきゃくだ」。

とにかくか行がたくさん出てくる上に、「きゃ」「か」「き」「く」「きゃ」という連続が混乱させます。

でも、これも意味をよく考えて言うようにすると意外と簡単に発音できたりします。

まあ、意味といっても、そんなたくさん柿をたべる隣の客なんて会ったこともなければ聞いたこともないんですけどね・・・。

隣の客なんて知ったことじゃない!と思う気持ちを抑え、とにかく早口言葉として受け入れてください。

滑舌を意識したトレーニングでは「かきくう」の部分をはっきり発音してみることに挑戦してみてください。

「赤パジャマ黄パジャマ茶パジャマ」

「あかぱじゃまきぱじゃまちゃぱじゃま」。

みんなが夜のお休み時に着る洋服「パジャマ」が早口言葉として使われています。

ここでやっぱり難しいのは、最後の「ちゃぱじゃま」のところですよね。

「あかぱじゃま きぱじゃま」まではなんとか持ちこたえても、「ちゃぱじゃま」が「ちゃぱちゃま」とかになってしまいます。

ゆっくり発音するとあまり問題ないフレーズですが、これを早く発音しようとすると結構難しい言葉です。

「ブスバスガイド バスガス爆発」

「ぶすばすがいどばすがすがくはつ」。

旅行でバスツアーに参加していると、楽しみにしていたバスガイドさんがあまりにもブスでがっかりしている様子が目に浮かびます。

さらに、バスがガス爆発までしちゃって、どうしようもないほど残念なツアーになってしまいましたね。

そんな、あまりにも残念なシチュエーションを思い浮かべながら言ってみてください。

「ぶすばすがいど」だけではあまり難しくないし、「ばすがすばくはつ」だけでも結構簡単に言えそうですが、二つがつながると一気に難しくなりますね。

特に、「ぶすばすがいど ばす」まではスムーズにいくけど「がす」が言いづらくて、つっかえてしまいそうです。

二つを分けるように考えながら発音するとちょっと簡単になりますよ。

「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた」

「ぼうずがびょうぶにじょうずにぼうずのえをかいた」。

これも昔から伝わる早口言葉で、誰もが知っていますよね。

一人の坊主が屏風に友だちの坊主の絵を描いている様子が思い浮かびます。

それも、屏風に書いているなんて悪い坊主ですね。

この早口言葉、地域によってはちょっと変化形になっているところもあるようで、

「坊主が上手に屏風にジョーズの絵を描いた(ぼうずがじょうずにびょうぶにじょーずのえをかいた)」とか、

「坊主が屏風に上手にB’sの絵を描いた(ぼうずがじょうずにびょうぶにびーずのえをかいた)」というものもあるようです。

もちろん、昔にはジョーズの映画もまだ未公開でしたし、B’sさんも生まれていませんでしたから、正確なのはもちろん「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた」です。

「庭には2羽にわとりがいた」

「にわにはにわにわとりがいた」。

小さい子どもたちも練習しやすいもので、人気です。

庭に2羽のにわとりさんが迷いこんで来た感じですかね。

短いながら、「にわ」という言葉が連続しているので、何も考えないで発音すると一音多くなったり、一音抜けたりしやすいですが、

漢字を見たり意味を考えながら発音すると難しくはない早口言葉です。

「カエルぴょこぴょこ みぴょこぴょこ あわせてぴょこぴょこ むぴょこぴょこ」

カエルさんがぴょこぴょこと飛び回っている姿がかわいい言葉ですが、ここには謎もいっぱいあると思いませんか?

まずは最初のカエルさんは「ぴょこぴょこ」と飛んでるので2匹かな?と思いきや、次には「3ぴょこぴょこ」と言っているので、あれ?3匹いるのかな?という疑問が残ります。

「合わせてぴょこぴょこ6ぴょこぴょこ」って、どのカエルさんとどのカエルさんを合わせて6匹になったのでしょうか?

あ、もしかして最初から6匹いて、そのうちの2匹が動き出し、結果的にみんなでぴょこぴょこしだしたと考えればいいのか!?

そんなことを考えていると、だんだん訳が分からなくなりカエルさんが頭の中で大量発生してきますがますが・・・、

まあ、そんなことはどうでもいいことです。

この場合「ぴょこぴょこ」の連続に、「み」と「む」がつくことによって、ちょっとひっかけになっていますね。

では中級編へレベルアップ!


初級者編をマスターしたら、次は中級編にチャレンジしてみましょう♪

中級編はさらに、滑舌の良さが求められるので結構難しいですよ。

「東京特許許可局」

「とうきょうとっきょきょかきょく」。

シンプルで短いながら、いざ発音しようとすると舌を噛みそうなくらいです。

とくに最後の「きょかきょく」がかみかみになってしまう人が多いのではないでしょうか。

この早口言葉、意味もよくわかるし実際に存在しているところなんだと思っている人もいるかもしれませんが、実際は空の官庁なんです。

実際に特許に関する行政は特許庁で行われていて、地域ごとの事務局というものは存在していません。

ただ、NHKの教育テレビで放送されている「天才てれびくん」のドラマ枠の中で「東京特許許可局」というものが放送されていた過去はあります。

「除雪車除雪作業中」

「じょせつしゃじょせつさぎょうちゅう」。

「しょせつしゃ」自体がちょっと発音しにくいフレーズで、とくに「つ」がくせ者です。

この「つ」の発音が中途半端になると、次にくる音も発音しにくくなります。

だから、「つ」を強調するように発音してみるとスムーズに言えるようになります。

「新人シャンソン歌手新春シャンソンショー」

「しんじんしゃんそんかしゅしんしゅんしゃんそんしょー」。

しゃんしゃん言っている感じで、特に最後の「しゃんそんしょー」を「しゃんしょんしょー」と噛んでしまいそうです。

口はシの発音のあとに「そ」というよりも「しょ」というほうが言いやすいからです。

だから、口が「そ」になっているところから「そ」に変わるところをちょっと練習するといいでしょう。

ちなみに「新人シャンソン歌手」ってありますが、「シャンソン歌手」ってどうゆう意味かわかりますか?

今や「シャンソン」なんて聞いたことのないという若い世代が多いと思いますが、「しゃんそん」とはフランス語で「歌」という意味なんです。

それで、フランス語の曲を歌う人を「シャンソン歌手」といいます。

それも、フランス語で歌う以外にも、フランス語の歌を日本語に訳した歌もシャンソンといいますので、

日本語の歌で「シャンソン」と言われているものがあったら、それはもともとフランスの歌だったんだね、と理解することができるわけですね。

「この竹垣に竹立てかけたのは竹、立てかけたかったから竹立てかけた」

「このたてがきにたてたてかけたのはたけ、たてかけたかったからたけたてかけた」。

長い!

こちらも地域によってちょっと言い方が変わっていて、「竹屋の竹薮に竹立てかけたのは、竹立てかけたかったから、

竹立てかけた (たけやのたけやぶに たけたてかけたのは たけたてかけたかったから たけたてかけた)」というようなものもあります。

いずれにしても、「たけがき」「たけ」「たてかけた」というタ行とカ行のいろいろな組み合わせに混乱してしまうことが多いでしょう。

それぞれの発音は難しいいわけではないけど、似ているけど違う言葉の発音が繰り返されることで難しさが増しています。

「春分の日と秋分の日の翌日は新聞は休刊」

「しゅんぶんのひとしゅうぶんのひのよくじつはしんぶんはきゅうかん」。

サ行がリズムよく出てくる早口言葉です。

「しゅんぶん」と「しゅんぶん」「しんぶん」が似ているので間違えやすい言葉ですが、

「しゅんぶんのひとしゅうぶんのひのよくじつは」で一度気持ちの上で切ることができれば、そんなに難しくなくなります。

ちなみに、新聞の休刊日というのは一律に決まっているものではないので、新聞によって休刊日は異なるようです。

「お綾や、八百屋におあやまり」

「おあややおやにおあやまり」。

綾さんは、八百屋さんにどんな暴言を吐いたのでしょうか?

お母さんかだれかから「おやまりなさい」と言われてしまっている姿が目に浮かびます。

「おややや」というとことでもうすでに、連続するヤ行を滑舌よく発音することが難しくなります。

さらに、「やおや」「おやまり」というヤ行の登場がひっかけとなっています。

この言葉はさらに続けると、「お綾や、親にお謝り。

お綾や八百屋にお謝りとお言い。

(おあややおやにおあやまり。おあやややおやにおあやまりとおいい。) 」というものがあります。

あまりにも「おや」と「おあや」という言葉が出てきて混乱してきそうですね。

「きくきりきくきり みきくきり あわせてきくきり むきくきり」

漢字にすると「菊桐 菊桐 三菊桐 合わせて菊桐 六菊桐」となります。

これの「桐」のところを「栗」にしたバージョンもあるようです。

カ行の早口言葉ですが、意味が分かりませんね。

「菊桐」とは、菊と桐の紋章です。

特に、一六弁の菊と五七の桐の日本国皇室の紋章のことを言っています。

「きくきり」の連続と、「みきくり」と「むきくきり」の変化球が舌を鍛えます。

得に、最後の「むきくり」は意識していてもやっぱり発音しにくい言葉なので、これを三回噛まずに言うには結構な練習量が必要かもしれませんね。

あともう少し!ラストは上級編!


中級編もクリアしたあなたはすごいです!

ここまで来たら、あともう少し♪

ラストは舌を噛むのも覚悟の上級編です。

「魔術師手術中」

「まじゅつししゅじゅつちゅう」。

コンパクトなフレーズだけど、難しさはかなり高いです。

最初から「まじゅつし」という噛みやすい言葉から始まります。

「まじゅつし」は、「つ」がポイントとなりますが、「ちゅ」と言いそうになってしまう言葉で、普通にあまり意識しないと「まじゅちゅし」と言ってしまいます。

さらに「しゅじゅつちゅう」も「つ」がはっきり発音できないと、「しゅじゅちゅちゅう」になってしまいやすい言葉です。

この二つが連続するので、いかに「つ」を意識してはっきり発音できるかが成功のポイントになってくるでしょう。

それにしても、魔術師が手術すると成功率はどのくらいなんでしょうね。

「骨粗鬆症、訴訟勝訴」

「こつそしょうしょう、そしょうしょうそ」。

「しょう」が連続し、そこに「そ」が加わることでさらに難しさがアップしている早口こ言葉です。

意味はあまりありませんが、「こつそしょうしょう」は普通でも「こつしょしょうしょう」と言ってしまいそうになりますよね。

さらに「そしょうしょうそ」は、「そしょうしょうしょ」って言いたくなります。

この二つがつながって訳が分からなくなると、「そ」と「しょ」の位置が変わってしまうというミスが起こります。

「そ」を意識するようにして練習してみてください。

「茶たばこ飲んで たばこ茶飲む 茶たばこ たばこ茶 茶たばこ飲む」

「ちゃたばこのんでたばこちゃのむちゃたばこたばこちゃちゃたばこのむ」

「ちゃたばこ」「たばこちゃ」を交互に連続して発音するタイプの早口言葉です。

ちなみに、タバコの葉が溶けたお茶を飲むのはかなり健康に悪いです。

たばこの水溶液を幼児が飲むと最悪死亡してしまうくらいの毒性です。

大人であっても、気分が悪くなったり場合によっては病院に行って胃洗浄をしてもらう必要があるくらいですから、

くれぐれも、残ったお茶の缶にタバコを入れて、それを忘れてもう一度それを飲んでしまわないように気を付けましょう。

「赤あぶりカルビ 青あぶりカルビ 黄あぶりカルビ」

「あかあぶりかるびあおあぶりかるびきいあぶりかるび」。

「炙りカルビ」なんてとってもおいしそうですが、「赤炙りカルビ」って何なのでしょうか?

さらに怖いのは「青炙りカルビ」と「黄炙りカルビ」で一体何で、どんな味付けのカルビなのか気になります。

でも、これは早口言葉ですからきっと意味なんてないのでしょうね。

「あぶりかぶり」だけではそれほど難しくはないフレーズですが、それが少しづつ変化しながら連続していくと、「かるび」が「かびる」「かぶり」とかになってしまいます。

「カルビ」を正確に発音できるように意識することがポイントになってきますね。

「お茶立ちょ茶立ちょ 茶ちゃっと立ちょ 青竹茶筅でお茶ちゃっと立ちょ」

「おちゃたちょちゃたちょちゃっとたちょちゃたちょ あおだけちゃせんでおちゃちゃっとたちゃ」。

こちら、最高に難しいモンスターレベルですよね!

もう意味すらも訳が分からないうえに、「ちゃ」なのか「ちょ」なのか困惑します。

最初からこれを噛まずに言える人は、相当早口言葉を練習してきた名人級でしょう。

番外編!噛みがちな単語

早口言葉をいざ練習してみると、やっぱり口周りの筋肉をいつも以上に使いますよね。

口を尖らせたり、大きく開けることを意識しなければはっきりと発音することができないものばかりなので、表情筋を鍛えるのにとても効果的なことがわかります。

さらに、意味を考えながら、さらには次に来る言葉を思い出しながら早口で話すので、やはり頭をとても使います。

最初は文を見ながらやってみるとしても、ぜひ覚えて空で言うような練習をしてみると脳トレになってさらに効果的ですね。

アナウンサーや声優、俳優などは、このような滑舌のトレーニングをたくさん行って、はっきりと明瞭な発声ができるようになっているようです。

一般人は、そのような本格的なトレーニングをする必要がそれほどないとしても、普段の生活の中でなかなか上手に発音できない言葉っていうのがあるかもしれません。

大事な会議や好きな人の前でかみかみになって、恥ずかしい思いをしたことがある人は意外と多いかもしれませんので、

ここでは、さらに噛みやすい言葉を番外編としてちょっとご紹介します♪

「旅客機」

「りょかくき」。または「りょかっき」。

旅客を輸送してくれる民間用の飛行機のことを「旅客機」といいますね。

この言葉、「りょきゃくき」とか「りょきゃっき」と発音している人が意外と多いのではないでしょうか?

「旅客」だけだと「りょきゃく」と読みますが、「旅客機」は「りょかくき」となります。

カ行をはっきり発音するのが難しい言葉です。

「老若男女」

「ろうにゃくなんにょ」。

これも、「老若」だけなら「ろうにゃく」「ろうじゃく」のどちらでも読むことができます。

さらに、「男女」も「なんにょ」または「だんじょ」と読めます。

でも、四字熟語として「老若男女」となると「ろうじゃくなんにょ」とか「ろうにゃくだんじょ」は間違いです。

ついつい、「にょ」よりも「じゃ」や「じょ」のほうが言いやすいので間違えやすいですが、間違えると恥ずかしい思いをするので気を付けましょう。

ちなみに意味は「老人も若者も男も女も含むあらゆる人々」という意味です。

「肩叩き券」

「かたたたきけん」。

子どもが親への感謝の気持ちを込めたプレゼントとして作る、とてもかわいいチケットですね。

皆さんも父の日や母の日にプレゼントしたことがあるかもしれません。

作ってプレゼントしたときは楽しいのですが、いざ親がそのチケットを使うとかなりめんどくさいし、疲れるしで途中で放棄した人も多いかもしれません。

この言葉は「た」が連続するので、「かたたたたきけん」というように「た」が一文字多くなってしまうミスが多いです。

「きゃりーぱみゅぱみゅ」

日本を代表するファッションモデルであり、アーティストでもあるきゃりーちゃん。

通常は「きゃりーちゃん」とか「ぷきゃりーぱみゅぱみゅ」と短縮して読んでいますが、正式には「きゃろらいんちゃろんぷろっ ぷきゃりーぱみゅぱみゅ」という名前です。

テレビでもよく上手に言えない名前として取り上げられていますが、ポイントは「ぱ」を強く発音することです。

そうすることで、つづく「みゅ」の発音が濁りにくくなります。

ちなみに、この名前は外国人を意識したファッションを好んでいたので「きゃりー」というあだ名がつき、

さらにお笑い芸人のサバンナ八木さんのギャグ「ぱみゅ」が由来となって、音の可愛さから「ぱみゅぱみゅ」を付けたようです。

「万景峰号(まんぎょんぼんごう)」

朝鮮民主主義共和国(北朝鮮)の海運会社「朝鮮大進船舶」が所有する貨客船です。

日本語にはなかなかない響きなので発音しにくいですね。

でも、北朝鮮のニュースなどを意識して、お腹に力を入れてちょっと低い声を意識して言ってみるとそれっぽくなりますよ。

「マサチューセッツ州」

「まさちゅーせっつしゅう」。

アメリカ合衆国の州で、北東部ニューイングランド6州の一つでもあります。

どうしても「まさちゅーせっちゅ」って言いたくなっちゃいますね。

でも、ここでちゃんと「まさちゅーせっつ」って言わないと、いつも家では赤ちゃん言葉を使っている人みたいに見られてしまう危険がありますので、特に男性は気を付けましょう。

さらに、「マサチューセッツ州」を進化させた早口言葉もあって、

「マサチューセッツ州死守(まさちゅーせっつしゅうししゅ)」とか

「マサチューセッツ州で手術中(まさちゅーせっつしゅうでしゅじゅつちゅう)」、

「マサチューセッツ州好きじゃぞ(まさちゅーせっつしゅうすきじゃぞ)」というものもあります。

これを3回言おうとすると舌がかなり鍛えられますよ!