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早口言葉をレベル別に20個紹介しま...(続き7)

「おちゃたちょちゃたちょちゃっとたちょちゃたちょ あおだけちゃせんでおちゃちゃっとたちゃ」。

こちら、最高に難しいモンスターレベルですよね!

もう意味すらも訳が分からないうえに、「ちゃ」なのか「ちょ」なのか困惑します。

最初からこれを噛まずに言える人は、相当早口言葉を練習してきた名人級でしょう。

番外編!噛みがちな単語

早口言葉をいざ練習してみると、やっぱり口周りの筋肉をいつも以上に使いますよね。

口を尖らせたり、大きく開けることを意識しなければはっきりと発音することができないものばかりなので、表情筋を鍛えるのにとても効果的なことがわかります。

さらに、意味を考えながら、さらには次に来る言葉を思い出しながら早口で話すので、やはり頭をとても使います。

最初は文を見ながらやってみるとしても、ぜひ覚えて空で言うような練習をしてみると脳トレになってさらに効果的ですね。

アナウンサーや声優、俳優などは、このような滑舌のトレーニングをたくさん行って、はっきりと明瞭な発声ができるようになっているようです。

一般人は、そのような本格的なトレーニングをする必要がそれほどないとしても、普段の生活の中でなかなか上手に発音できない言葉っていうのがあるかもしれません。

大事な会議や好きな人の前でかみかみになって、恥ずかしい思いをしたことがある人は意外と多いかもしれませんので、

ここでは、さらに噛みやすい言葉を番外編としてちょっとご紹介します♪

「旅客機」

「りょかくき」。または「りょかっき」。

旅客を輸送してくれる民間用の飛行機のことを「旅客機」といいますね。

この言葉、「りょきゃくき」とか「りょきゃっき」と発音している人が意外と多いのではないでしょうか?

「旅客」だけだと「りょきゃく」と読みますが、「旅客機」は「りょかくき」となります。

カ行をはっきり発音するのが難しい言葉です。

「老若男女」

「ろうにゃくなんにょ」。

これも、「老若」だけなら「ろうにゃく」「ろうじゃく」のどちらでも読むことができます。

さらに、「男女」も「なんにょ」または「だんじょ」と読めます。

でも、四字熟語として「老若男女」となると「ろうじゃくなんにょ」とか「ろうにゃくだんじょ」は間違いです。

ついつい、「にょ」よりも「じゃ」や「じょ」のほうが言いやすいので間違えやすいですが、間違えると恥ずかしい思いをするので気を付けましょう。

ちなみに意味は「老人も若者も男も女も含むあらゆる人々」という意味です。

「肩叩き券」

「かたたたきけん」。

子どもが親への感謝の気持ちを込めたプレゼントとして作る、とてもかわいいチケットですね。

皆さんも父の日や母の日にプレゼントしたことがあるかもしれません。

作ってプレゼントしたときは楽しいのですが、いざ親がそのチケットを使うとかなりめんどくさいし、疲れるしで途中で放棄した人も多いかもしれません。

この言葉は「た」が連続するので、「かたたたたきけん」というように「た」が一文字多くなってしまうミスが多いです。

「きゃりーぱみゅぱみゅ」

日本を代表するファッションモデルであり、アーティストでもあるきゃりーちゃん。

通常は「きゃりーちゃん」とか「ぷきゃりーぱみゅぱみゅ」と短縮して読んでいますが、正式には「きゃろらいんちゃろんぷろっ ぷきゃりーぱみゅぱみゅ」という名前です。

テレビでもよく上手に言えない名前として取り上げられていますが、ポイントは「ぱ」を強く発音することです。

そうすることで、つづく「みゅ」の発音が濁りにくくなります。

ちなみに、この名前は外国人を意識したファッションを好んでいたので「きゃりー」というあだ名がつき、

さらにお笑い芸人のサバンナ八木さんのギャグ「ぱみゅ」が由来となって、音の可愛さから「ぱみゅぱみゅ」を付けたようです。