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早口言葉をレベル別に20個紹介しま...(続き2)

口の周りにある筋肉を表情筋といいます。

その名の通り、喜怒哀楽を表す筋肉で、目・口・鼻などを動かす60種類ほどの筋肉を指しています。

この表情筋が衰えると滑舌が悪くなったり、表情が乏しくなったりします。

人の表情って、その人を魅力的に見せたり、逆に顔自体は整っているのに魅力的に見えなかったり、人から好感度を持たれるかになり影響します。

やっぱり、笑顔の素敵な人は魅力的でモテるし、笑顔がない人や表情のない人は好かれませんね。

自分の顔の作りは変えられなくても、だれでも表情筋を鍛えることによって、最高の笑顔や表情豊かな人として自分を魅力的な人にはすることができます。

さらに、筋肉の端は皮膚につながっているので、筋肉が衰えると肌のたるみやしわも増えてしまうようです。

だから、表情筋を鍛えることによってずっと若々しさを保つことができるのです。

とかく、日本人は表情筋をあまり使っていないという研究結果が出ています。

感情の表現が豊かなアメリカ人が全体の約60%の表情筋を使っているのに対し、日本人は全体の約20%ほどしか使っていないようです。

だから、日本人は意識して鍛えたほうがよさそうですね。

顔痩せにつながる!

早口言葉を練習すると表情筋を鍛えることができますが、さらに小顔効果もあるんです!

早口言葉では、普段あまり使わない顔の筋肉をたくさん使うことができます。

そうすることで、顔の脂肪が燃焼されて顔痩せができるんです。

特に日本語は、口を大きく開けなくても発音することができる言語で、そのために口周りや舌の筋肉が衰えやすいようです。

そのままでは、だらしない顔になってしまう危険性がありますので、顔をすっきりと見せたいなら顔のいろいろな筋肉を動かすトレーニングをしましょう。

さらに、日本人によくいつもポカンと口が開いている人がいます。

口輪筋が衰えているのかもしれません。

そんな人も、早口言葉を練習することによって、口周りの筋肉を鍛えることができると、口元を閉じることが簡単になりますよ。

口元の筋肉はそこだけはなく、さらにほほや目元にまでつながっているので、結果、顔全体のエクササイズができ、全体が小顔になることができます。

声に出してみよう!早口言葉シリーズ

早口言葉を練習することが、健康にも美容にもいいなんてすごいですね!

小さいころに楽しんでいたただの言葉遊び以上のすごいメリットがあったんですね。

でも、うんちくを知っているだけでは何の意味もありません。

一般に脳トレとか、小顔美容とかはいろいろな道具が必要ですが、これなら何の道具もいらないし、一人で好きな時にリラックスして練習できるます。

だから、滑舌をよくしてモテたい人も、脳を活性化させたい人も、魅力的な笑顔がほしい人も、顔をリフトアップさせたい人も・・・、

みんな、早速今から実際に声を出して始めてみましょう!

まずは初級編!


では、まずは誰でもトライできる初級編からいきましょう♪

早口言葉を最近全然やってない、苦手という人はまずここから慣らしてみてください。

自分がどのくらいのレベルなのかを知るためにも、初級編から声に出してみてくださいね♪

「生麦生米生卵」

「なまむぎなまごめなまたまご」。

たぶん、早口言葉って言われたら多くの人がこれを思い出すでしょう。

ガ行音とナ行音、マ行音が連続し、接近していることで発音しにくい言葉です。

この言葉、じつは続きもあることを知っていましたか?

『お江戸 はやくち言葉』という、昔から伝わる早口言葉が乗っている本に乗っているんですよ。