「生麦生米生卵(なまむぎ なまごめ なまたまご)焼麦焼米焼卵(やきむぎ やきごめ やきたまご)蒸麦蒸米蒸卵(むしむぎ むしごめ むしたまご)茹麦茹米茹卵(ゆでむぎ ゆでごめ ゆでたまご)」。
ここまでくると、もはや面白いですよね・・・。
まずは、最初のフレーズ「なまむぎなまごめなまたまご」から初めて、簡単に言えるようになったら、最後まで挑戦してみても面白いかもしれませんね♪
覚えれば脳の活性化につながります。
「青巻紙赤巻紙黄巻紙」
「あおまきがみあかまきがみきまきがみ」。
「まきがみ」という言葉自体はそんなに発音しづらいものではありませんが、これを3回、それもちょっとづつ違った言葉として発音することが難しくさせています。
さらに、「あおまきがみ あかまきがみ」という「まきがみ」に2音をつけた後に、最後の「きまきがみ」でリズムを狂わせ、落ちをつけていますので、ここでひっかかりやすくなります。
最初頑張って上手に言えても、最後の「きまきがみ」は、どうしても「きまきまみ」になってしまうのが楽しいところですね。
上手に発音するコツとしては、「まきがみ」を意識して発音することです。
そうすることで、意味を意識して発音できるので間違えにくくなります。
「隣の客はよく柿食う客だ」
「となりのきゃくはよくかきくうきゃくだ」。
とにかくか行がたくさん出てくる上に、「きゃ」「か」「き」「く」「きゃ」という連続が混乱させます。
でも、これも意味をよく考えて言うようにすると意外と簡単に発音できたりします。
まあ、意味といっても、そんなたくさん柿をたべる隣の客なんて会ったこともなければ聞いたこともないんですけどね・・・。
隣の客なんて知ったことじゃない!と思う気持ちを抑え、とにかく早口言葉として受け入れてください。
滑舌を意識したトレーニングでは「かきくう」の部分をはっきり発音してみることに挑戦してみてください。
「赤パジャマ黄パジャマ茶パジャマ」
「あかぱじゃまきぱじゃまちゃぱじゃま」。
みんなが夜のお休み時に着る洋服「パジャマ」が早口言葉として使われています。
ここでやっぱり難しいのは、最後の「ちゃぱじゃま」のところですよね。
「あかぱじゃま きぱじゃま」まではなんとか持ちこたえても、「ちゃぱじゃま」が「ちゃぱちゃま」とかになってしまいます。
ゆっくり発音するとあまり問題ないフレーズですが、これを早く発音しようとすると結構難しい言葉です。
「ブスバスガイド バスガス爆発」
「ぶすばすがいどばすがすがくはつ」。
旅行でバスツアーに参加していると、楽しみにしていたバスガイドさんがあまりにもブスでがっかりしている様子が目に浮かびます。
さらに、バスがガス爆発までしちゃって、どうしようもないほど残念なツアーになってしまいましたね。
そんな、あまりにも残念なシチュエーションを思い浮かべながら言ってみてください。
「ぶすばすがいど」だけではあまり難しくないし、「ばすがすばくはつ」だけでも結構簡単に言えそうですが、二つがつながると一気に難しくなりますね。
特に、「ぶすばすがいど ばす」まではスムーズにいくけど「がす」が言いづらくて、つっかえてしまいそうです。
二つを分けるように考えながら発音するとちょっと簡単になりますよ。
「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた」
「ぼうずがびょうぶにじょうずにぼうずのえをかいた」。
これも昔から伝わる早口言葉で、誰もが知っていますよね。
一人の坊主が屏風に友だちの坊主の絵を描いている様子が思い浮かびます。
それも、屏風に書いているなんて悪い坊主ですね。
この早口言葉、地域によってはちょっと変化形になっているところもあるようで、
「坊主が上手に屏風にジョーズの絵を描いた(ぼうずがじょうずにびょうぶにじょーずのえをかいた)」とか、