目の印象を変えるには、まずは自分の目を知ることから!
ぜひ鏡と定規を持って、自分の目を計測しながら、読み進めてみて下さいね。
理想的な目の大きさ
まずは、自分の目のサイズを、きちんと把握しておきましょう。
人によっては、小さいと思っていた自分の目が、一般的なサイズかもしれませんよ。
目の大きさが普通と言われる人の平均値は、縦幅が1.1cm、横幅が2.9cmです。
そして、目が小さいと言われる人は、縦幅が0.7cm、横幅が2.5cm。
目が大きいと言われる人は、縦幅が1.5cm、横幅が3.3cmです。
普通サイズを基準に、0.3~0.4cm程度サイズが大きいか小さいかで、目の大きさの印象が変わってくるということですね。
特に縦幅が狭いと、目が小さいという印象になり易いと言います。
因みに筆者も、自分のサイズを計ってみましたが、普通サイズにほぼぴったりでした。
皆さんはいかがでしたか?
黒目の大きさ
さて、続いては黒目の大きさについてです。
黒目の大きさは、多少の個人差はありますが、一般的に1.1~1.2cmくらい。
実は人による大差はないそうです。
ですが、目の大きさは、人によってかなり違うように見えますよね?
それが何故かというと…黒目そのものの大きさではなく、「黒目が見えている割合」によるものなのです。
つまり、先ほどご紹介した、目の縦幅が関係してくるということです。
目の縦幅が広ければ、黒目が見える範囲が広がりますよね?
逆に目の縦幅が狭ければ、黒目を隠しているような状態になってしまいます。
この、「黒目がどれだけ露出しているか」が、目の印象をも左右するわけです。
黒目が出ている割合は、普通の人で50~70%だそうです。
一方で、目が大きい印象のある人は、80%程度、黒目が出ていると言います。
この黒目の見え方がひとつ、印象的な目元かどうかを、決定づけているのです。
日本人の目は、もともと黒目が小さめ。
ですので、外国人風のパッチリ目の人と比べれば、どうしたって印象が薄くなってしまうんですよね。
だからこそ、私たちはパッチリしたお人形さんのような目に、憧れを抱くのです。
白目と黒目の比率
目は、白目と黒目の比率でも、大きさの印象が変わってきます。
先程、黒目が露出されているほど、目が大きい印象になり、黒目にまぶたがかかっているほど、目が小さく見えることはご説明しました。
だけど、目全体が黒目だったら…それはそれで、変ですよね。
人形か、昆虫類のような、不自然な目になってしまいます。
黒目が大きいと確かに、目が印象的で大きく見えますが、大きければいいというものでもありません。
白目があってこそ、黒目が引き立つのであり、白目と黒目のバランスも大切なのです。
理想的な白目と黒目の比率
そこで知っておきたいのが、理想的な白目と黒目の比率です。
目は普通、黒目を中心にし、両サイドに白目が見えていますよね。
この白目と黒目の比率には、美人に見える黄金比というものが存在します。
目が大きく、さらに美しく見える黄金比は、1:2:1(白目:黒目:白目)です。