この理想的な比率だと、黒目が印象的に、パッチリしているように見えるのです。
日本人の場合、この値が1:1.5:1になっている人が多く、黒目が小さめであることが分かりますね。
さらに縦幅も狭ければ、黒目はどんどん小さい印象になってしまいます。
そうなると…そもそもの黒目が小さいと、もう諦めるしかないの?
なんて思ってしまいますが、黒目を大きく見せる方法も沢山あります。
そもそものサイズは変えられなくても、印象操作は可能なのです。
その一つが、最近人気のカラーコンタクト。
黒目をひとまわり大きく見せる効果があり、若い女性に人気ですよね。
ただ、美しい目に見せるためには、白目とのバランスも大切なので、サイズ選びには注意しましょう。
いくら黒目が大きくなっても、不自然さを感じさせるものほど、美しくないものはありません。
もちろん、カラーコンタクト以外にも、黒目を大きく見せる方法はあります!
この後、目を大きく見せる方法を解説していくので、自分に合った方法を見つけて下さいね。
まぶたのタイプ
目が小さく見えてしまう原因は、黒目の露出が少ないこともひとつの原因でしたね。
黒目と白目の比率が理想的になっていても、まぶたがどれだけ黒目を隠しているか…これによって、目の大きさの印象は大きく変わってくるのです。
目を大きく見せるには、特に上まぶたがしっかり上がっていることが、重要になってきます。
この点で考えれば、二重まぶたのほうが、目が大きく見えるということになります。
なぜなら、二重まぶたの場合、上まぶたが折りこまれることによって、まぶたを引き上げる効果があるからです。
美人の条件としてもよく、二重まぶたであることが挙げられますよね。
それは、黒目が大きく、印象的に見えるからです。
また、目を大きく見せる上では、目の上のラインも重要な要素となります。
目の大きさは、眼球の大きさよりも、そのまわりの要素によって印象が左右されているのです。
例えば一重まぶたの場合、目の上のラインは1本。
幅が無く、奥行き感もないので、重たい印象になりがちです。
また、まぶたが引き上げられないので、目の縦幅も狭くなり、目が小さく見えてしまうのです。
一方二重まぶたの場合は、目の上に2本のラインが生まれます。
ラインが重なることで、より強調され、ハッキリと明るい印象の目になります。
黒目の露出も多くなり、自然な形で目が大きく見えるんですよね。
目が小さい人の中には、まぶたが一重でお悩みの方も、多いのではないでしょうか。
二重と比べればどうしても、目が小さく見えてしまいますからね。
顔とのバランス
ここまでは、目そのものについて、大きさやバランスなどに注目し、大きく見える目についてお話してきました。
でも、忘れてはならないのが、顔全体とのバランスです。
目が小さい人が、目を大きくしたいと願うのは、「美しくなりたいから」ですよね。
美人な人は、目が大きく印象的であることが多いので、小さな目を問題視するのも当然です。
ですが、人が美人を判断する時、目だけを見て、美人かどうかを判断することは有り得ません。
顔全体のバランスが整っているほど、美しいと感じるのです。
それに、目の大きさだって、顔に対して大きいか、小さいかで判断するものです。
目そのものは大きくても、その分顔も大きければ、目が大きくて印象的!とは思いませんよね?目の大きさも、相対的な比率によって、印象が変わってくるのです。
つまり…目が小さくてお悩みの人は、フェイスラインをスッキリさせて、小顔になるよう工夫するだけで、目を大きく見せることも出来るということです。