CoCoSiA(ココシア)

目が小さい人でも、目を大きく可愛く...(続き5)

締め色と中間色でグラデを意識

アイシャドウを塗る時は、まず一番薄い色をアイホール全体に広げます。

次に濃い色を目の際から広げていき、グラデーションを作っていきます。

一番濃い色は、目の際にラインを引くように入れ、二重幅程度までぼかします。

また、目尻にもブラウンのアイシャドウを入れると、タレ目効果があって、優しい印象になるでしょう。

目の際から外側に向かって、色味が薄くなるようにグラデーションを作ることで、まぶたとの繋がりを保つことができます。

そうすると、まぶたまでが目の一部として認識され、目が大きく見えるのです。

アイホールの形に沿って

また、アイシャドウは、アイホールの形に沿って入れるのが基本です。

その中で、目尻側の色味を濃いめにすれば、キリッとした印象に、中央を濃いめにすれば、クリっと丸い目の印象を作ることが出来ます。

アイホールのカタチを意識するのは、見えない眼球部分も目の一部として、強調させる効果があるからです。

2.アイラインをしっかり引く

目が小さい人が、目を大きく見せるためには、目を強調させなければなりません。

そのために無くてはならないのが、アイラインですね。

アイシャドウだけでは、ぼやっとした印象になってしまいます。

アイラインで引き締めることで、よりパッチリした目の印象を持たせることが出来るのです。

また、二重まぶたの人の場合、目の上にラインが2本出来るので、目が強調されて大きく見せる効果があることを、先にご説明しましたよね。

アイラインをしっかり引くというのも、これと似たような効果を生み出します。

目の上のラインに幅や濃さを出し、目を強調させるのです。

さらに、しっかり太めにアイラインをひけば、ラインの幅も出て、その分目を大きく見せることが出来ます。

目力も生まれ、目を印象的に見せることに繋がるのです。

また、アイラインの引き方で、目の印象も変わってきます。

大きく見せる効果以外に、黒目を強調させたり、横幅を出したり。

目尻のラインの引き方で、つり目やタレ目の印象を持たせたりと、アイラインひとつで、かなりの印象操作が出来るのです。

目尻より長めに引く

まず、目尻よりも長めにアイラインを引くことで、目の横幅を作り出すことが出来ます。

横幅が広がれば、それだけ目を大きく見せることが出来ますよね。

特に、目尻側の白目が狭い人は、目尻より長めにアイラインを引くと、目のバランスが良くなります。

際を大きく見せることで、目がパッと開いた印象にもなるんですよね。

目頭側にもラインを引く

また、目の横幅を持たせる効果として、目頭を切開するという整形手術がありますが、これもアイラインで、同じような効果を持たせることが出来るのです。

アイラインというと、目尻側ばかりに気が行ってしまいがちですが、目頭側にも少しアイラインを入れると、横の広がりを持たせることが出来ます。

特に、右目と左目の間の幅と、目の幅の比率が理想値より離れている人は、目頭にアイラインを入れることで、両目の間の幅が狭まり、バランスを整える効果もあります。

それに、目頭にラインを入れると、キリッとした目に見え、より印象的に見せることも出来ますよ。

気持ち太めに引く

目を全体的に大きく見せたい人は、アイラインを、気持ち太めに引くように意識してみましょう。

特に黒目を大きく見せ、丸い目を作りたい場合は、黒目の上の部分をうっすら太めのラインにすると、黒目を大きく見せる効果を持たせられます。

縦幅が狭いことが気になっている人は、アイラインの中央を太めに引いてみて下さい。

もちろん、やりすぎると不自然になるので、“気持ち太め”という意識を忘れずに!

ナチュラルに仕上げるには、リキッドアイライナーよりもペンシルアイライナーのほうがおすすめです。