下まぶたの部分を目に沿って、ホワイトのラインを引き、さらにその下に、ブラウンのアイライナーでうっすらと線を入れて下さい。
ブラウンのラインが涙袋の陰になり、涙袋がふっくらと盛り上がった印象になります。
ラインを引き終えたら、自然に見えるように綿棒でぼかしてあげましょう。
また、下まぶたの内側の粘膜部分にも、ホワイトのアイライナーを入れると、目が潤んだような印象になり、印象的に見せることが出来ます。
黒目とは対照的な色なので、黒目を引き立たせ、白目を大きく見せる効果もあります。
クレヨンのような、柔らかいタイプのペンシルがあると便利ですよ。
5.まつげをしっかりあげる
目が小さい人が目を大きく見せるためには、まつ毛をしっかりあげることも大切です。
まつ毛がしっかり上がると、まつ毛の付け根部分が立ち上がります。
それだけでも、少しまぶたを持ち上げる効果があるものです。
それに、まつ毛がくるんと上向きになるだけで、目の縁飾りのような効果もあり、目をひきたたせて、大きく見せることが出来ます。
まつ毛をしっかり上向きにするには、ビューラーが欠かせませんね。
この時、金属製のビューラーなら、ドライヤーで少し温めておくと、ホットカーラーのような効果があり、まつ毛が綺麗に上がりますよ。
ただ、暖め過ぎるとやけどの危険もありますので、触れて心地よい程度の温かさになるようにしてください。
冷えたビューラーで癖付しようとすると、力技になりがちで、まつ毛が抜けたり痛んだりしてしまうので、少し温めて使いましょう。
6.マスカラでフサフサまつげに
まつ毛が綺麗にあがったら、マスカラでふさふさのまつげを作りましょう。
最近だと、まつ毛エクステも便利ですが、マスカラでも十分、目を大きく見せる効果を得られますよ。
マスカラは、ぼてっと付いてしまうとカッコ悪いので、まつげ1本1本を塗るような感覚で、丁寧に塗っていきましょう。
この時、マスカラを縦にして、まさに1本ずつ塗るようにすると、キレイに塗ることが出来ます。
目尻や目頭の塗り辛い部分も、縦にすると余すところなく、綺麗につけることが出来ますよ。
一通り塗ったら、今度はマスカラを横にして、目に沿わせて付け根部分に差し込むようにし、しっかりまつ毛に絡むようにしながら、先端まで塗り伸ばしていきましょう。
付け根部分にしっかりマスカラが付くと、アイライナー同様の効果が得られ、目を強調することができます。
重ね塗りをしながらしっかりボリュームを出して、印象的な目元を作りましょう。
7.眉毛の位置を変える
目が小さい人が目を大きく見せるためには、眉毛の位置を変えるのもポイントです。
日本人は特に、彫りが浅く、目と眉毛のスペースが、広く見える人が多いんですよね。
目鼻立ちのハッキリした、外国人の顔を見てみると分かるのですが、目と眉毛の距離がとても近いです。
実はこれも、目が印象的に見えるポイントになっているのです。
彫りを深く見せるには、アイシャドウで陰影を作ることでも効果があります。
が、さらに眉毛の位置を下げ、太くしっかりした眉にすると、より目を強調し、大きく見せることが出来ます。
とはいえ、眉を剃ってしまって低い位置に、ゼロから描くのではありません。
眉は骨格にそって生えていて、そこが定位置でもあるので、あまりにズレてしまうと違和感になってしまいます。
眉毛と目の距離を近づける
目と眉を近づけるには、「下に書き足して太くする」といったイメージです。
眉の上は、整える程度にカットするか剃り、眉の下側にアイブロウパウダーやペンシルで、書き加えてみて下さい。
そうすると、自然に目との距離を縮めることが出来ますよ。