それは、安心感です。
これは、「癒し」とも言い換えることができるでしょう。
安心感とは、具体的には「ほっとできる気持ち」「心が穏やかになる気持ち」こんなものを指します。
では、なぜ、恋愛では刺激を求めるのに、結婚では安心感を求めるのでしょうか?それは、恋愛での刺激を結婚では、もう求めていない場合がほとんどだからです。
一般的には恋愛を経て結婚に至ります。
その恋愛の期間は、平均2年~3年と言われてます。
2年~3年恋人関係を続けると、ほとんどのカップルはマンネリ状態を経験します。
そうです。
同じ相手の場合、慣れが生じ刺激(高揚感)を感じにくくなるのです。
そのため、別れてしまうカップルもたくさんいます。
ですが、中には慣れが安心感に繋がり、「この人となら、どんな自分も包み隠さず出すことができる」と唯一無二の特別なパートナーになっていくこともあるのです。
この状態になったとき、カップルは結婚を選ぶのです。
ほとんどのカップルは、刺激を感じている時に結婚したい(ずっと一緒にいたい)と思うのではなく、安心感や癒しを感じたとき、結婚したいと感じるのです。
もちろん、カップルによっては、刺激を感じている状態の中、勢いで結婚するカップルもいます。
よく芸能人が出会って数日や数カ月で電撃入籍!なんて報道がされていますね。
これは、あまりにも強すぎる刺激を感じてしまい、周りが見えなくなり「この人しかない!」と感じてしまうからでしょう。
多くの人が結婚に求めるもの。
それは、安心感なのです。
お金のかかり方が違う
恋愛と結婚の違いの2つ目。
それは、お金のかかり方が違うことです。
お金のかかり方とは、出費の金額のことです。
これは、もうあなたもお気づきだと思います。
恋愛の場合は、デート代、プレゼント代、自分を着飾るためのお金、携帯代。
出費と言えば、これくありではないでしょうか。
ですが、結婚の場合はどうでしょうか?結婚式、毎月の家賃、家を購入するのならその代金、食費、光熱費、子供が生まれたのなら出産費用。
さらに、学費。
まだまだあります。
結婚は、恋愛と違い、生きるためにかかる費用すべてが必要となるのです。
それぞれが背負う責任感が違う
恋愛と結婚の違いの3つ目。
それは、それぞれが背負う責任感が違うことです。
恋愛の場合は、1対1。
個々の問題です。
親や親族が関わることは、ほとんどありません。
関わったとしても、友人くらいでしょう。
そのため、自分以外迷惑をかける人が少ないため、すぐに別れを決断することもよくあることです。
この話からも分かるように、恋愛に関しては大きな責任感を感じている人はほとんどないのです。
ですが、結婚の場合はどうでしょうか?結婚の場合、親、親族、友人、上司、部下。
さまざまな人の前で2人の関係をさらすことになります。