また、もしかしたらあなたも相手にそのように見られているかもしれません。
久しぶりに会っても昔のように接することができてこそ本当の友達と言えます。
つまり、飾ることがなく、演技をすることもなく、緊張もすることなく、素の状態で交流することができるのが、本当の友達でしょう。
いつの時も気を遣うこともなく、自然と交流できてこそ友達です。
久々に会って気を遣うのは自信のなさの表れです。
本当に信頼しきっているのであれば、わざわざ飾ったりする必要もないのです。
そのままのあなたを受け入れてくれることや、そのままの相手を受け入れることが大切なのです。
意見や注意をしてくれる
あなたに対して意見や注意をしてくれるのは友達だからです。
友達でなければいけない部分は指摘しません。
友達であるからこそ指摘してくれるのです。
ただ、指摘してきてもそこの部分が私にとってストレスだから辞めてと言った感じの指摘はよくありません。
これは、相手を支配したいという欲望の表れです。
相手のいけない部分はそういう所があるよね、と言う感じに指摘しだけで終わりその後は相手の判断に任せます。
だからこうしろあーしろと言うのは、相手のために言っているような感じに諭す人もいますが、大きな勘違いで、それは相手を支配したいという欲望の塊であります。
意見や注意をする際は相手に気づかせることが大事です。
指摘してどうにかしようというのはこっちの要望なのでよしましょう。
共感だけで終わらない関係
お互いに指摘した時にそうだよねと言って共感だけで終わってしまうことがありますが、本当の友達なら、共感だけでは終わりません。
共感したうえでお互いに成長しようというような考えになります。
次に会うときにはこないだ指摘した部分が改善されていて、また違った部分を指摘するかもしれません。
このように本当の友達は、お互いを指摘することはお互いの成長のためになると考えているのです。
故に指摘しても直した方がよいとか、こうした方が良いとかのような助言を言うことはありません。
指摘された部分をどうするかはその人次第なので、こちらがどうのこうのするのはできません。
このようにしっかり相手のことを尊重できているのが本当の友達の関係でもあります。
指摘できて成長できる良きパートナーという感じです。
嫉妬ややっかみではなくあなたのためになること
指摘されることを嫉妬や嫉みからきていると感じる人もいます。
それは指摘の内容によってはそのように感じられますが、本当の友達の関係であるならば、あなたのためになるように指摘してきます。
それが本当の自分のために言っているかどうか怪しいのは、会社で言う上司と部下の関係です。
上司はよくお前のためにと言った感じでいいますが、ほとんどは自分のために言っています。
注意している時にわざわざ「お前のために」と口にする時点で相手のためになっていない証拠です。
相手のためになっているのなら、わざわざそのように口にすることはありません。
本当に相手のために指摘するのであれば、そのようなことは言わないし、相手もすぐに納得してくれます。
支配欲が強い人は相手のために言っていると口にしますが、そんなことはありません。
本当の友達であるから相手のために指摘出来るのです。
自然と誕生日を覚えている
本当の友達ならば、思い出さなくても相手の誕生日を覚えています。
よく、誕生日いつだっけというようなことがありますが、これは相手の誕生日に自分の良い人アピールをすることしか考えていないから忘れてしまうのです。
しっかり相手のことを考えていれば誕生日を忘れることなどありません。