面と向かって感謝の言葉を伝えるのはとても恥ずかしいと思う方も多いのではないでしょうか。
相手に対する好意や感謝を伝えるのは、改まった場であっても、そう簡単にできるものではありません。
ですが、全く誰にも感謝を感じていない人はいないでしょう。
自分の周りのことを考えると、色々な人に支えられて生きているということを感じるはずです。
毎年訪れる「母の日」や「父の日」、そして大切な人の「誕生日」。
「敬老の日」もありますし、「お盆」や「正月」に親戚が集まることもあるでしょう。
自分が生まれた日である自らの「誕生日」でも構いません。
何か機会が会ったときを逃すことなく、感謝期の気持ちを伝えることができれば、相手は喜んでくれるはずです。
ここでは、感謝したい12人や、感謝の伝え方、その注意点について詳しくご紹介します。
感謝したい12人
普段、人は周囲の人間に支えられて生きています。
ですが、その感謝をあまり意識することはないということもあるのではないでしょうか。
自分一人の力で頑張って生きていると思いがちなのです。
ですが、ふとした瞬間に周りのありがたさに気づくこともあるでしょう。
特に年配の方に対しては、その人が亡くなった時に感謝に気付き、後悔してしまうということもあります。
感謝をしたい突起には手遅れだったということがないように、自分の周りのどのような人に支えられているのか、考えてみましょう。
1. 自分を生み育ててくれた母親
感謝をするべき存在として、多くの人が最初に思い浮かべるのは母親の存在なのではないでしょうか。
母親は、子どもを産み育てるうえで大きな役割を担っています。
お腹を傷めて子どもを産み、そして、子育ての中では父親よりもずっと大きく子どもに関わることになります。
今ではイクメンと言う言葉もあるので、手伝ってくれる父親も多いかもしれませんが、子どもの教育や躾の面では、やはり母親の役割が大きいというのは変わりがないでしょう。
また、反抗期になった子供の面倒くさい反抗を真正面から受け入れてくれたのも母親です。
自分を生み育て、そして、ずっと一緒にいて悩みを聞いてくれた存在であり、道しるべでもある母親に対しては、自分が自立してから支えていきたいと思う人も珍しくありません。
母の日などに感謝を伝える機会はありますが、そこに想いを込められるのはある程度の大人になってからと言う人もいるかもしれません。
母親に対する感謝は、たくさんエピソードがあるからこそ、伝えやすいものでもあります。
親の愛情に気づいたらすぐに、感謝の言葉を伝えた方が良いのではないでしょうか。
2. 自分を支え育ててくれた父親
今でこそイクメンという言葉が流行っていますが、昔はそれほどイクメンという父親は少なかったように思えます。
家庭の中でも父親の役割は少なく、母親に育ててもらったという記憶の方が大きい人は多いでしょう。
やはり、子育てにおいては、母親の仕事はかなり重要で大きく、子どもの記憶に残るものであることには間違いありません。
ですが、だからと言って父親が何もしてこなかったというわけではないでしょう。
父親は自分を支えてきた存在です。
家庭の中では大黒柱の役割を果たしてきたのが父親だということが多いと思いますが、父親がいなければ家庭が成り立たなかったということもあるでしょう。
特に、女の子の場合では、父親とのかかわりは少ないかもしれません。
ある時期を越えると、女性は父親の存在を嫌がるようになるからです。
ですが、父親は何かあった時に頼りになる存在であり、やはり、陰ながら自分を応援してくれていた存在でもあるはずです。