そんな父親に対する感謝は、尽きぬものでしょう。
もしかすると、父親のありがたみは社会に出て初めて知ることになるかもしれません。
父親のありがたみを知ったのなら、そのときにはしっかりと感謝を伝えて、一緒に飲んでみるのも良いですね。
3. 共に成長しアドバイスをくれる兄弟姉妹
一緒に成長してきた兄弟は、まるで親友のように何でもお互いのことを知っている存在です。
一緒に兄弟げんかをしながら育ってきたとはいっても、お互いのことを理解しているので、欲しい時に欲しいアドバイスをくれる存在にもなっているのではないでしょうか。
お互いのことがよく分かっているので、自分の助けになってくれることも多いでしょう。
親よりも近しい存在として、色々な悩みを相談できるという面もあるかもしれません。
共に成長してきたからこそ、感謝しなければいけないことはとても多いかもしれませんね。
4. 自分を慕ってくれ、守るべき愛おしい存在の弟や妹
自分を慕ってくれて、自分にとっては守るべき対象である弟や妹も、感謝の対象になることがあるでしょう。
妹や弟も、大人になれば何か助けてくれることがあるでしょう。
妹や弟がいたから、世話をしているうちに、自分に社会の中で必要とされるようなスキルが生まれたということもあるかもしれません。
大人になってくれば「兄貴だから」「姉だから」という枠はほとんど関係なくなるので、お互いに兄弟で助けあって生きていくこともできます。
何かあった時に、昔は頼りなかった弟や妹が助けてくれるということもあるのです。
まだ若いうちは分からないかもしれませんが、自分を慕ってくれている可愛い存在の妹や弟に助けられる日が来るかもしれませんね。
5. 自分を温かく見守ってくれる祖父母
家族の存在を考えたときに、自分を温かく見守ってくれる祖父母の存在は欠かすことができないでしょう。
親とうまくいかなかったときに間に入ってくれたのが祖父母と言うこともあるかもしれません。
躾のために時には厳しくしなければいけない両親とは違って、いつでも帰って来いと言ってくれているような甘さを持つ祖父母だという人もいるでしょう。
親とはまた違う目線で孫のことを可愛がってくれるのが祖父母です。
時には親には話すことができないようなことも、祖父母になら相談できたという人もいるのではないでしょうか。
そんな祖父母に感謝することができる時間は、両親に対するそれよりもずっと短い時間でしょう。
親孝行したいときに親はいないとよく言われますが、祖父母に残された時間はそれよりも短いものです。
自分を温かく見守ってくれた祖父母の大切さに気付いたのなら、すぐに感謝を何か示しておいた方が良いのではないでしょうか。
6. 遥か昔まで遡る、自分の起源となってくれたご先祖様達
家族関係でさかのぼって考えると、自分のご先祖様たちに対する感謝も生まれてくるという方がいるかもしれません。
自分のご先祖様たちが人生を必死に生きてくれたおかげで、自分が生きているのだと思うとありがたく感じてきますよね。
ご先祖様たちに対する感謝は口に出してそのまま伝えることはできないかもしれません。
ですが、お盆などはご先祖様の例が返ってくると言われていますから、面倒くさがらずに、きちんと準備をしてあげるのが良いかもしれません。
7. いつも楽しく元気をくれる親友たち
辛いことが会ったときに傍にいてくれるのは、家族だけではありません。
自分が本当に大切にしている友人たちに対しても感謝がある方は少なくないでしょう。