友達同士の付き合いでは、利害関係だけでは説明できないものがあります。
相手のためなら犠牲を払うことができるような友人関係もありますし、相手が辛い時には必死で慰めてくれるような優しさを軸とする友人関係もあります。
それぞれの友人関係は、それぞれの特色があって一言でいうことはできないかもしれませんが、一緒にいると楽しい、一緒にいると元気になれる友人関係を持っている方は幸せですね。
友人に恵まれるというのは、人生における大きなアドバンテージです。
そんな人生の楽しみを教えてくれる友人たちに対しての感謝は尽きることがないものの、面と向かってその感謝を告げる機会がなかなかないのは少し寂しいことかもしれません。
機会があれば、きちんと友人に感謝を伝えたいと思っている方も少なくないでしょう。
8. 優しく厳しく自分を指導してくれる先生たち
恩師に対する感謝の念が大きいという方も少なくないのではないでしょうか。
会社に入ってからは忘れがちになってしまっていても、社会に出るまでに自分に色々な知識を授けてくれた先生たちは、人生の先輩です。
厳しいながらも優しく、そして熱心に指導してくれた恩師のことは忘れないという人も多いでしょう。
その付き合いは一生にわたって続くこともあるかもしれません。
指導してくれる先生を慕っていた方は、面と向かって感謝を伝えることは少ないかもしれませんが、
ぜひ、自分の道を示してくれた相手として敬意をもって接し、機会があればきちんと感謝の念を伝えた方が良いのではないでしょうか。
9. 社会の厳しさと仕事の大切さを親身に教えてくれる会社の上司
会社に入ってお世話をしてくれるのは、やはり上司でしょう。
時には厳しい言葉をかけてくれるかもしれませんが、その厳しさも社会の中で生き抜く術を教えてくれているものなのです。
時には、全く役に立たない上司に当たるかもしれませんが、
厳しいながらも仕事の大切さや、社会で生き抜く技術とマナーを教えてくれた良い上司に対しては自然と感謝の念が沸いてくるでしょう。
10. 温かい眼差しで時々手を差し伸べてくれる親戚たち
誰にでも当てはまるというわけではありませんが、温かい親戚が要る方は、そうした方々に助けられて生きているという側面もあるかもしれません。
本当に困った時に助けてくれるのは自らの親戚だったということもあります。
家族の間でもめ事が起こった時に、親戚が間に入ってくれることもあるかもしれません。
親戚付き合いは時に面倒くさいこともありますが、何かあった時にた透けてくれる存在でもあるのです。
いつでも密に助けてくれる近親者とは違うかもしれませんが、温かいまなざしで見守ってくれている親戚が要る方は、
そうした親戚への感謝も生まれることがあるのではないでしょうか。
11. 無償の愛を注ぐ存在である子供たち
無償の愛を注ぐ相手と言えば、やはり自分の子どもでしょう。
子育てをしているときには、子どもに対して見返りを求めずに愛情を注ぎます。
自分は子供たちに感謝をされる側だという気持ちがあるかもしれません。
ですが、子どもがいてくれたおかげで人生に彩が生まれ、日々の生活が楽しいものになったのだと考えると、子どもに対する感謝の念が生まれるかもしれませんね。
また、親というものは年を取るにしたがって子どもに世話されることも増えていきます。
こうした面からも、子どもに対する感謝が芽生えることもあるでしょう。
12. 快適に暮らすことに陰ながら寄与してくれているご近所の皆さん
あまり思い浮かばないかもしれないかもしれませんが、あなたが快適に毎日を暮らすことができるのは、近所の方々の気遣いがあってこそかもしれません。
近所付き合いが密な地域では、近所の方々があなたの生活や成長を見守ってくれていたからこそ、安全に暮らすことができたのかもしれません。