憧れレベルで止めよう
学校の先生への気持ちは、憧れレベルで止めておきましょう。
それが賢明な選択です。
そもそも、学生時代はあまりにも、選択肢が少ないのです。
周囲にいるのは、同世代の男子か学校の先生。
両者を比べれば、学校の先生が魅力的に見えるのは当たり前の話です。
物知りで、落ち着いていて、優しくて、頼りになる……自分を見守り導いてくれる、大人の男性。
そんなところに憧れを抱いたりするんですよね?でも、よく考えてみて下さい。
それって、当たり前のことです。
だって、学校の先生なのですから。
ある意味、それが先生の仕事です。
もちろん、先生という職業にも人柄が表われます。
憧れを抱かれるような先生は、人柄も優れていることは言えるでしょうね。
仕事とはいえ、それだけが理由で生徒と向き合っているわけではないはずだし、元々の人柄や使命感があってこそ、女子生徒に憧れられる存在にもなるのでしょう。
しかしそれでも、それは先生としての立場で行っていることなのです。
それを理解しておかなければなりません。
先生には先生の立場があり、生徒は生徒の立場で、先生と接しなければならないのです。
そうやって、学校では先生と生徒の関係性が、成り立つものなのです。
先生にも多大な迷惑がかかってしまう
学校での、それぞれの立場と関係性。
それを飛び越えてしまったら、どうなるでしょう?
自分の気持ちだけを押し通したら、先生にも多大な迷惑がかかってしまいますよね。
たとえそれが、生徒側の一方的な気持ちだとしても、明るみに出れば学校では大問題。
先生の立場も悪くなってしまいます。
先生と生徒の間での恋愛感情は、それだけ許されないものなのです。
世間一般では、先生は先生として、生徒と接するものだと認識されています。
ですので、もし生徒に恋愛感情を抱かれたら、先生としての資質が問われてしまうのです。
「何か勘違いされるような行動があったんじゃないか?」「もしかしたら、先生のほうが生徒を恋愛対象として見ていたんじゃないか?」……生徒からの一方的な気持ちでも、責任を問われるのは先生です。
それに、先生に全くそんなつもりがなければ、単純に迷惑になってしまいます。
先生の立場で向き合っていただけなら、生徒の気持ちには応えることが出来ません。
それでも、年頃の女の子の気持ちを傷つけるわけにもいきませんから、対応に困ってしまうでしょう。
学校の先生は、好きになってはいけない人です。
恋愛対象になる人ではありません。
大人に憧れるのなら、まず自分が大人になるべきですよね。
自分の立場と相手の立場を考えられる……そんな大人の選択をしましょう。
2.友達の彼氏
友達の彼氏も、好きになってはいけない人です。
これも、学校の先生を好きになってしまうのと同様に、選択肢が少ない状況で起こりやすいことだと言えます。
友達の彼氏は、とても身近な存在なんですよね。
もちろん、好きになる人というのは、身近にいるものでもあります。