好きになる気持ちって、とてもピュアで、大切にしたい気持ちですよね。
でも、好きになる相手によっては、その気持ちを押えなければならない時もあるのです。
その相手とは、たとえば学校の先生。
また、友達の彼氏などです。
今この記事を読んでいるあなたは、もしかしたら、そんな好きになってはいけない人を好きになりそうで、戸惑っているのかもしれませんね。
……人を好きになる気持ちは自由だし、その気持ちは、自制しようとしても勝手に沸き出てきてしまうものです。
好きになってはいけないと言われても、どうしようもない気持ちってありますよね。
でも、それでもダメなものはダメなのです。
叶わない思いがあることを、覚えなくてはなりません。
本当は自分でも、頭では分かっているのではないでしょうか?好きになってもいい人と、好きになってはいけない人がいることを……。
だからこそ、気持ちが向いてしまいそうな自分に戸惑い、苦しんでいるんですよね?
今回は、そんなあなたのために!“好きになってはいけない人を好きになる”とはどういうことなのか。
あらゆる角度から解説しようと思います。
好きになっちゃいけない人を好きになりそうなあなたへ
自分の好きっていう気持ちに気付いてしまうと、盲目になって歯止めが効かなくなってしまうものです。
好きという気持ちは、とても大切な気持ちだけど……相手が好きになっちゃいけない人なら、その恋はきっと、苦しい恋になってしまいます。
そして、苦しむのは自分だけとは限りません。
時に多くの人を巻き込み、傷つけてしまうこともあるのです。
自分の好きという気持ちだけを優先して、人を傷つけていいのでしょうか?
そうではありませんよね?
それにあなただって、そんなことは望んでいないはずです。
もちろん、好きになってはいけない人でも、好きになるのは自由です。
でも、その思いを“完璧に自分の中に閉まっておくことが出来るなら”です。
それって、とても難しいことですよね?
いつかは絶対に、自分の思いを伝えたい!分かって欲しい!という抑えられない欲求が出てきてしまいます。
ですから、好きになっちゃいけない人を好きになりそうな自分に気付いたのなら、そこで歯止めをかけるべき。
自分の気持ちをコントロールしなければなりません。
そもそも、ある程度自分の気持ちをコントロール出来る人なら、好きになっちゃいけない人を好きにならないよう、常に意識しているのです。
絶対に恋のフィルターを通してその人を見ないようにし、好きという気持ちすら沸かないようにするのです。
好きになっちゃいけない人を好きになってしまいそうなあなたは、ちょっと認識が甘かったのかもしれません。
でも、それも人生の勉強です。
ここで学び、気持ちを抑えることが出来れば、きっとその恋も良い経験となるでしょう。
自ら危ない橋を渡るのはやめよう
好きになっちゃいけない人を、好きになってしまいそうなあなたには、まず、気持ちを抑えるためのアドバイスを贈りたいと思います。
先ほどもお話した通り、好きになってはいけない人を好きになり、その気持ちを貫こうとすると、誰かを傷つける可能性があります。
誰かを傷つけた上には、自分の幸せを築くことは出来ません。
たとえ好きという思いは通じたとしても、罪悪感を背負うことになってしまいます。
中には、そんな危ない橋を、自ら渡る選択をする人もいます。
でもそれは、相当の覚悟が出来る人。
何が起きても、自分で全ての責任を負う覚悟が出来る人がやることです。
そうだとしても、「覚悟が出来るなら好きになってもいい」とはなりません。
好きになってはいけない人を好きになることは、理解されない、許されないことなのです。
ですから、自分の気持ちだけを優先して、安易な気持ちでその橋を渡ってはいけないのです。
それよりも、今見えていない多くのモノに気付くこと。
それが、あなたが今やるべきことです。
時間が無駄になる
好きになってはいけない人を好きになる…その恋は叶わない恋ですよね?
その時間、無駄になると思いませんか?
叶わない恋は、思い続けても叶わない恋です。
もちろん、思い続けるのは自由。
自分の心の中に秘めて、大切にしたい気持ちもあるでしょう。
でも、その好きという気持ちを持ち続けたまま、他の恋は出来ませんよね。
私たちは誰かを好きになり、その思いが叶ったり叶わなかったりして、大人になっていきます。
誰かを好きになる経験を繰り返して、成熟していくのです。
それなのに、好きになってはいけない人を好きでいたら、一歩も前に進めません。
好きという気持ちが果たされることも、叶わないこともないまま、時間だけが過ぎていってしまいます。
その時間で、どれだけの経験が出来るでしょう?
どれだけ、成熟することが出来るでしょう?
好きになってはいけない人を好きになる時間は、残念ながら無駄になってしまうのです。
精神の消耗が激しい
好きになってはいけない人を好きになるというのは、精神の消耗も激しいものです。
好きという思いを伝えることも出来ず、立ち止まったまま前に進めず…ただただ、自分の気持ちと葛藤し続ける日々。
それは、時間の無駄なだけではなく、精神的にもキツイ毎日になってしまいます。
さらに、自分の思いを果たしたいと行動したならば、多くの人とぶつかることになります。
批判を浴びせられたりもするかもしれません。
好きという思いを貫こうとすればするほど、周りには敵ばかり。
そんな状況にもなってしまいます。
その過程で、友人を失ったり、信頼を失ったりしてしまったら?
今後の人生に、大きな影響を及ぼすことになりますよね?
それは、好きな人への思いを遂げられないことよりも、大きなダメージになるはずです。
好きになってはいけない人を好きになるということは、そういうことなのです。
男は世の中にたくさんいる
世の中に男は沢山います!好きになってはいけない人を好きになるよりも、他の男性の存在に気付くべきです。
気になる人や好きな人が出来ると、どうしても、その人しか目に入らなくなってしまいがち。
そうなると、見るべきものが見えなくなってしまいます。
これって、あまり良い状態とは言えません。
ひとりの人しか見ていなかったら、最善の選択が出来ないからです。
あなたにとって、もっと良い男性がいるかもしれませんよ?
もっともっと、好きになる男性が、きっと他にもいるはずです。
好きになってはいけない人を好きになってしまうと、そんなことにも気づけなくなってしまうのです。
それに、一度好きになってしまうと、その相手の良い面しか見られなかったりもしますよね。
他の男性に目を向けることが無ければ、その人があなたにとって全てになります。
誰と比べることも無ければ、その相手の良し悪しも判断出来ません。
好きになってはいけない人は、好きになってはいけないんです。
そんな相手の良い面しか見ていなかったら?
……結局は叶わない恋で、自分も周囲の人も苦しめる恋です。
他の男性に目を向けずに、相手の良いところばかりを見る。
そんな安易な気持ちで、突き進んでいい恋ではありませんよね。
視野を広くしよう
好きになってはいけない人を、好きになりそうなあなたは、少し視野を広げてみましょう。
あなたの周りには、他にも男性がいるはずです。
それに、好きという気持ちよりも、大切なことってあるんです。
それは、友人だったり家族だったり、自分だったりします。
好きな人が出来ると、視野が狭くなりがちです。
自分を客観視出来なくなって、本当に大事なものが見えなくなることもあるのです。
好きという気持ちは、確かに自分の気持ち。
大切にしてあげたい気持ちです。
それでも、好きになってはいけない人が相手なら、その思いを大切にすることだけが、「自分を大切にする」ということにはなりません。
視野を広く持って、自分にとって本当に大切なものを、見失わないようにしましょう。
好きになってはいけない人の5個のパターン
好きになってはいけない人がいる。
これは、誰もが知っていることです。
だけど、好きになってはいけない人が気になりだしてしまうと、それを忘れようとしてしまったりもしますよね。
自分の都合のいいように解釈して、「思うだけならいいいでしょ?」「好きになってしまったんだから仕方ないよね?」と、無理やり納得させたくなるのです。
でもその考えこそが、危ない橋に一歩踏み出したということ。
そしてその橋は、踏み出してしまえば戻れなくなってしまう危険な橋です。
ここで今一度、好きになってはいけない人がどういう人なのか。
よく考えてみましょう。
そして、好きになってはいけない人を、好きになるということがどういうことなのか、しっかり理解を深めておきましょう。
1.学校の先生
学生時代に経験しがちなのが、学校の先生を好きになるということですね。
身近にいる大人の男性で、憧れの対象になりやすい人。
それが、学校の先生でしょう。
学生の時って、周りにいる男性と言えば同級生ばかり。
女子と比べると、どうしても精神年齢が低めで、いつまでも子供っぽさが抜けないのが、同世代の男子です。
そんな子供な男子に囲まれていると、先生が大人の男性として、魅力的に映ってしまうんですよね。
そうやって、学校の先生に憧れの気持ちを抱き、それがいつしか、好きという気持ちに変化してしまうことがあるのです。
でも、学校の先生は基本、好きになってはいけない人。
先生と生徒の恋は、許されない恋なのです。
憧れレベルで止めよう
学校の先生への気持ちは、憧れレベルで止めておきましょう。
それが賢明な選択です。
そもそも、学生時代はあまりにも、選択肢が少ないのです。
周囲にいるのは、同世代の男子か学校の先生。
両者を比べれば、学校の先生が魅力的に見えるのは当たり前の話です。
物知りで、落ち着いていて、優しくて、頼りになる……自分を見守り導いてくれる、大人の男性。
そんなところに憧れを抱いたりするんですよね?でも、よく考えてみて下さい。
それって、当たり前のことです。
だって、学校の先生なのですから。
ある意味、それが先生の仕事です。
もちろん、先生という職業にも人柄が表われます。
憧れを抱かれるような先生は、人柄も優れていることは言えるでしょうね。
仕事とはいえ、それだけが理由で生徒と向き合っているわけではないはずだし、元々の人柄や使命感があってこそ、女子生徒に憧れられる存在にもなるのでしょう。
しかしそれでも、それは先生としての立場で行っていることなのです。
それを理解しておかなければなりません。
先生には先生の立場があり、生徒は生徒の立場で、先生と接しなければならないのです。
そうやって、学校では先生と生徒の関係性が、成り立つものなのです。
先生にも多大な迷惑がかかってしまう
学校での、それぞれの立場と関係性。
それを飛び越えてしまったら、どうなるでしょう?
自分の気持ちだけを押し通したら、先生にも多大な迷惑がかかってしまいますよね。
たとえそれが、生徒側の一方的な気持ちだとしても、明るみに出れば学校では大問題。
先生の立場も悪くなってしまいます。
先生と生徒の間での恋愛感情は、それだけ許されないものなのです。
世間一般では、先生は先生として、生徒と接するものだと認識されています。
ですので、もし生徒に恋愛感情を抱かれたら、先生としての資質が問われてしまうのです。
「何か勘違いされるような行動があったんじゃないか?」「もしかしたら、先生のほうが生徒を恋愛対象として見ていたんじゃないか?」……生徒からの一方的な気持ちでも、責任を問われるのは先生です。
それに、先生に全くそんなつもりがなければ、単純に迷惑になってしまいます。
先生の立場で向き合っていただけなら、生徒の気持ちには応えることが出来ません。
それでも、年頃の女の子の気持ちを傷つけるわけにもいきませんから、対応に困ってしまうでしょう。
学校の先生は、好きになってはいけない人です。
恋愛対象になる人ではありません。
大人に憧れるのなら、まず自分が大人になるべきですよね。
自分の立場と相手の立場を考えられる……そんな大人の選択をしましょう。
2.友達の彼氏
友達の彼氏も、好きになってはいけない人です。
これも、学校の先生を好きになってしまうのと同様に、選択肢が少ない状況で起こりやすいことだと言えます。
友達の彼氏は、とても身近な存在なんですよね。
もちろん、好きになる人というのは、身近にいるものでもあります。
ですから、友達の彼氏は気になる存在の男性として、候補に挙がりやすいんですよね。
それに、友達から彼の話を沢山聞いたり、一緒に遊んだりもするので、友達の彼氏は身近な男性の中でも、人柄を良く知ることが出来る人になります。
そうしているうちに、気になる存在になり、好きになる……となってしまいやすいのです。
でもそれでは、視野が狭すぎます。
ほんの少し視野を広げるだけでも、男性は他にも沢山いることが分かるはずです。
何より、好きになってはいけない友達の彼氏を好きになると、どうなるか。
それを良く考える必要があります。
友達との友人関係が崩壊する
友達の彼氏を好きになったら、友達との友人関係が崩壊しますよね?
友達の彼氏を好きになった時点で、その関係は友達ではなくライバル。
友人関係は崩壊し、ライバル関係になってしまうのです。
ライバル関係には、時としてお互いを高め合う、良いライバル関係というものもありますね。
しかし、恋愛がらみでそれは期待出来ません。
どちらも付き合っていない状況で、友達と同じ人を好きになるのならまだしも……友達はすでに、その男性とお付き合いをしているわけです。
恋人同士として成り立っている関係を壊し、横取りする形になるのです。
友達が、それをライバルとして、受け入れられるはずもありませんよね。
もちろん、友達としての信頼も失うことになります。
友達は、友達の立場として、友達の幸せを願うのが普通です。
友達の幸せを壊そうとする人は、友達とは思ってもらえません。
しかも、友達の幸せを壊し、奪い、自分が幸せになろうとしているのです。
だとしたら尚更、そんな人とは友人関係を築けませんよね。
付き合えたとしても本当に幸せ?
好きになってはいけない友達の彼を好きになり、友達の幸せを壊し奪う……。
そうやって彼と付き合えたとして、本当に幸せになれるのでしょうか?
大切な友達を傷つけ、友達関係が崩壊しても尚、自分の恋を優先したいですか?
「恋は盲目」とはよく言ったものです。
大切なものが一瞬にして見えなくなり、自分の欲求だけに支配され、時として間違った選択をしてしまう。
それが恋なのです。
人を好きになる気持ちは大切だけど、それだけが全てではありません。
大切なことは他にも、沢山あるのです。
その中でも友達は、付き合い方を間違えなければ一生もの。
何よりも大切にすべき人です。
男性とは、仲たがいすればそこで関係は終わり。
でも友達は、何があっても一生、あなたの人生に寄り添ってくれる人となるのです。
好きという気持ちに惑わされて、好きになってはいけない人を好きになると、間違った選択をしてしまいます。
好きな気持ちは大切だけど、全てにおいて優先されるものではなく、コントロールしなければならない気持ちなのです。
3.親戚のお兄さん
親戚のお兄さんも、好きになってはいけない人と言えます。
親戚のお兄さんは、身近にいる人で、とても親しみのある存在。
子供の頃から知っていて、少し年上の頼りになる人ですよね。
赤の他人と違って、物心ついた時から親しんでいる人なので、警戒心を持つこともありません。
最初から心の扉を開いている状態なので、他の男性を好きになるよりもハードルが低いのです。
ですので、気付いたら好きになっている……そんなことが起こりやすいのが、親戚のお兄さんと言えます。
でも、一般的にあまり賛成されないのが、親戚のお兄さんとの恋。
それに、賛成されないというだけではありません。
民法上「直径血族又は三親等内の傍系血族との婚姻は禁止」されており、恋愛したところでその関係には先がありません。
また、血縁関係が近い者同士から生まれた子供は、障害を持つ可能性があるとも言われています。
この意見には賛否両論あるようですが、普通の夫婦から障害を持った子供が生まれる確率と比べると、遺伝子障害の発生率が高くなるという説があるのです。
もちろん、近親者で結婚して子供を産んで、障害が無い場合もあり、絶対に障害が出るわけではありません。
しかし、「近親者で結婚すると障害を持った子供が生まれる」という説を信じている人が多いのは事実です。
それもあって、親戚は好きになってはいけない人とされているのです。
血がつながっていなければあり
親戚のお兄さんは好きになってはいけない人。
と言いましたが、関係性によっては結婚出来る場合もあります。
先程ご紹介したように、民法上で定められているのは「直径血族又は三親等内の傍系血族との婚姻は禁止」であり、四親等以上の傍系血族なら結婚が認められるのです。
例えば、従兄弟姉妹とは結婚出来るということになります。
しかしながら、世間体を考えると親は、反対の立場をとるでしょう。
一般的にも、あまり良くは思われない関係です。
そもそも、親戚のお兄さんはその身近さゆえ、好きだと勘違いしやすい存在でもあります。
もっと視野を広げれば、その親戚のお兄さんのような男性は、きっと他にも沢山いるはずです。
ですから、「わざわざいばらの道を行くことは無い」と思うのが、世間一般の考え方。
もっと他の男性を知ってみることが、必要なのです。
4.アイドルや芸能人
好きになってはいけない人の例として、アイドルや芸能人も挙げられます。
この場合にNGとされるのは、アイドルや芸能人を恋愛対象とすることですね。
好きという感情は難しいもので……一言に「好き」といっても、そこには様々な種類があります。
趣味等の事柄に対する好きもありますし、友情の好きもあります。
そして、異性への恋愛感情の好きという気持ちも、全て同じ「好き」という言葉で表現されます。
ですがそこには、それぞれ違うニュアンスの感情が隠されているのです。
アイドルや芸能人に向けられる好きという気持ちが、ファンとして応援する気持ちならいいのです。
趣味としての「好き」と同じような感覚ですね。
ですが時として、その感情が恋愛感情に発展してしまうことがあるのです。
学校の先生や親せきのお兄ちゃん等に恋愛感情を抱いてしまうのと同じで、憧れや親しみの気持ちが、次第に恋心だと勘違いしてしまうパターンです。
アイドルや芸能人は、確かに同じ世界に存在する異性ではありますが、それでいて、一線を画した存在であることは間違いありません。
その境界線は、超えることが出来ないのです。
想いが成就する可能性は限りなく低い
アイドルや芸能人と、私たち一般人の間にある境界線は、見えないけど確かに存在するものです。
ですので、想いが成就する可能性は、限りなく低いと言っていいでしょう。
はっきり言ってしまえば、“恋愛感情を持つだけ無駄”な相手なのです。
もちろん中には、芸能人と一般人との間で恋愛関係が生まれることもあります。
アイドルや芸能人だって、仕事抜きにすれば“普通の人”と何ら変わりがありませんから、恋愛に発展する可能性をゼロとは断言出来ません。
しかしながら、限りなくゼロに近いです。
ですので、アイドルや芸能人を恋愛対象として見るのは、現実的な選択とは言えません。
時間やお金を無駄にしないためにもリアルな相手を探そう
好きなアイドルや芸能人のファンになり、応援するのは良いのです。
芸能人だって、ファンを獲得し、支えてもらってこそ成り立っているのですから。
でもそれは、アイドルとファンとして成立する関係性。
リアルなようでいて、リアルではありません。
癒しの笑顔を振り撒いてくれるのも、「いつもありがとう」と感謝してくれるのも、ファンとして支えてくれる人へのサービス。
結局は仕事なのです。
そこを勘違いして入れ込み過ぎると、時間もお金も無駄にすることになりますよ!
アイドルや芸能人はある意味、やり手の営業マンみたいなものなのです。
そんな非現実的な相手を好きになるよりも、もっとリアルな相手を探しましょう。
アイドルや芸能人は、好きになってはいけない人。
それを理解しなければなりません。
5.漫画やアニメの登場人物
アイドルや芸能人と同様に、漫画やアニメの登場人物も、好きになってはいけない人です。
ある意味では、アイドルや芸能人よりも、恋愛感情を抱いてはいけない人だと言えますね。
なぜなら、同じ世界に存在していない人物だからです。
空想の世界に作り上げられた、いわば幻想のようなもの。
恋をしても意味がありません。
想像力はもっと他のことに使おう
漫画やアニメなど、空想の世界のキャラクターとリアルに恋愛をする妄想は、もっと他のことに使いましょう。
その想像力があるのなら、リアルな恋だって出来るはずです。
同じ世界の人に恋をすれば、きっと射止めることが出来るだけのポテンシャルが、あるのではないでしょうか。
それに、空想の人物にリアルな恋をしていたら、現実に戻れなくなってしまいます。
オタクまっしぐら……いや、オタクになるくらいならまだいいかもしれません。
自分が空想の世界に身を置いてしまったら、弊害はリアルな恋愛が出来ないだけでなく、日常生活にすら影響を及ぼすかもしれませんよ。
人を好きになる気持ちって、どこかフワフワして心地よいもので、ただでさえ冷静さを欠いてしまいます。
それが、“好きになってはいけない人を好きになる”という事態をも引き起こす罠なのです。
恋には、洗脳されてはいけません。
自分をコントロール出来るようになりましょう。
好きになってはいけない人を好きになる女性の特徴
さて、ここまでは「好きになってはいけない人の5つのパターン」をご紹介してきました。
同時にその理由も解説してきたので、なぜ好きになってはいけないのかも、ご理解いただけたのではないでしょうか。
少しキツイ言い方になってしまった部分もありますが、それは、現実的な恋をして幸せになっていただきたいからこそ……。
そう!まさに現実的じゃ無いのが、好きになってはいけない人を好きになるということなのです。
では、なぜ現実的ではない感情に左右されてしまうのでしょう?
ここからは、好きになってはいけない人を好きになってしまう女性の、特徴を見ていくこととしましょう。
ドラマチックなことが好き
好きになってはいけない人を好きになる女性は、「ドラマチックなことが好き」という人が多いようです。
恋愛ドラマ好きだったりして、それが現実にあることだと錯覚してしまう。
そうなると、自分の身に起こるドラマチックな展開に、興奮してしまうんですよね。
ただ、この場合は、「ドラマチックな事柄に酔っているだけ」の可能性が高いです。
本当は、好きになってはいけない人に本気で恋をしているのではなく、“好きになってはいけない人を好きになるという自分”に、恋をしているようなものです。
ドラマと現実の境や、好きという感情の種類を区別出来ないのですね。
つまりこういった女性の“好き”は、勘違いであることも多いのです。
その勘違いによって、人生棒に振っていいのでしょうか……?
想像力豊か
好きになってはいけない人を好きになる女性は、「想像力豊か」だったりもするようです。
ドラマを現実と勘違いしてしまうのも、その想像力ゆえですよね。
普通なら、ドラマの展開に憧れることがあっても、それが現実的なことだとは思いません。
作り話だから有り得るドラマチックな展開は、現実の世界では有り得ない話だと分かっています。
だけど想像力が豊かだと、頭の中ではドラマも現実もひっくるめて、自分を中心に物語が展開していってしまいます。
これも結局は、想像世界に入り込んでしまっているだけで、現実を見ていないということです。
熱しやすく冷めやすい
「熱しやすく冷めやすい」のも、好きになってはいけない人を好きになる女性の特徴です。
熱しやすい人というのは、好きという気持ちも、瞬時に盛り上がってしまう人です。
瞬間的に沸いてくるので、自分の気持ちをきちんと確かめることもしません。
ですから、急激に熱く燃え上がってくる気持ちのままに、行動してしまったりもするんですよね。
そうやって敵を作ったり、トラブルを起こしてしまうことも多い人でしょう。
好きになってはいけない人を好きになってしまうのも、熱しやすいがゆえ。
「ちょっと気になる」程度でも、瞬時に盛り上がってしまうのです。
ただその分、冷めるのも早い……。
しかし、その短期間の間に周囲を振り回したりしてしまうので、巻き込まれた人はいい迷惑でしょうね。
自分の気持ちも周囲の気持ちも考えることなく突っ走ってしまうので、注意が必要です。