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蔑ろにしてはいけない9個のこと。生...(続き4)

直面する課題に真摯に立ち向かわずに、蔑ろにして、安易な道を選択するようになると、自分自身の人生の将来が『右肩上がり』から遠ざかることになります。

自分自身を蔑ろにせずに、周りの人にも蔑ろにしない日々を送ることで相乗効果が生まれ、将来の人生が広がってステージアップさせることができます。

9、約束

人間同士の間で交わされる約束を真摯に守ることのできる人は、周りから信頼されている人です。

一方、相手との約束を蔑ろにする人は、周りの人からの信頼を失うことになります。

職場や学校での人間関係の中で、約束をする機会に直面することは少なくありません。

『約束』は、お互いの間の信頼関係が前提になって成り立つものです。

ですから、約束を蔑ろにする行為は、自分自身に向けられていた信頼を『捨てる』行為になります。

日々の生活の様々な場面で織り成される、人同士の関係は、『人間関係=信頼関係』なのです。

信頼関係を支えているのが、約束を蔑ろにしない真摯な心遣いです。

なぜ蔑ろにするのか

人は自分の思うように事が運ばない時に『投げやり』な気持になり、人間関係や周りの物事を蔑ろにすることがあります。

日々過ごす職場や学校での出来事の中には、自分の望むように事が進まないことが多々あります。

自分が望んでいる事とは違う方向に物事が流れていったときに安易に諦めてしまうと、自分で自分を無気力状態に追い込んでしまうことになります。

自分を無気力状態に追い込むと、周りの人との人間関係や物事に無関心になってしまいます。

無関心な心境に包まれると、自分の周りの物事を蔑ろにする心理状態に陥ることがあります。

周りの人や物事を蔑ろにすると自分自身をヨリ一層、辛い立場に追い込むことになります。

『蔑ろ』の行為で解決できる事は何一つありません。

軽視している

『蔑ろ』にする行為は、相手の存在を『軽視』する心境の表れと言えます。

自分の日々の生活を振り返るとき、今まで気づかなかったところで、自分が『軽視』してきた相手に助けられていたことに気づかされることがあります。

相手を軽視していた自分を『恥ずかしく』思う瞬間でもあります。

相手を蔑ろにする心が、『軽視』する行為となって表れるのです。

また、相手と考えや意見が合わないときや、相性が合わないときに相手を軽視することがあります。

相手との関係に深入りして、お互いの心を傷つけ合わないようにするために相手を軽視し、一定の距離をおいた関係を保つことがあります。

相手を軽視する行為により、お互いの関係『悪化』を食い止めることが出来ることがあります。

慣れ

人は、日常の仕事など慣れている事には、『どうせ分かり切っている』という気持ちで、蔑ろにすることがあります。

慣れていることには、敢えて確認をするのは『面倒』という考えになりがちです。

慣れていることにも気を抜かずに集中することは大切なことです。

しかし、人の心は四六時中、気を抜かずに集中していると精神的に疲れてしまうことがあります。

人は、長時間に渡り気持ちを張り詰めていると集中力が鈍り、慣れていることにはツイ、『手を抜き』蔑ろにする傾向があります。

しかし、人の命に関わるようなケースでは、慣れていると思っていても『いつもとは違う』予期しないことが起きることもあります。

集中力を欠いた蔑ろな心境に陥っていると、予期しない突発的な出来事が起きた時に適切に対処できない状況に追い込まれることがあります。

慣れていることにも蔑ろにしない習慣を身に付けることは、『後悔』をしない秘訣と言えます。

自分の事しか考えていない

人は、忙しさに追われる生活を繰り返していると、心の余裕が失せて、自分の事だけで気持ちが一杯になってしまうことがあります。

家事や育児、仕事などに追われた日々の生活を送っていると精神的疲労が蓄積して、周りの事に無関心になり、自分の事しか考えることのできない心理状態に陥ります。

気持ちの余裕が無くなると、周りの物事を蔑ろにしたい心境になります。

このような『辛い』状況に追い込まれた人にとっては、『蔑ろにすること=息抜きをすること』になります。