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聞き上手な人が自然と実践する、12...(続き6)

そうした大学生たちの悩み相談を、しっかりと聞いて、相手が自分の頭の中で整理することを手伝ってあげるのが学生課の仕事の一つです。

しっかりと話を聞いてあげる人だからこそ務まる仕事ですね。

4. 会社の人事

聞き上手の方には、会社の人事もおすすめです。

会社の人事も、多くの人の話を聞いて、何がその人に会っているのか、どのような部署に努めてもらえばよいのかと言うことについて決めなければいけません。

適材適所と言う言葉があるように、会社の中でも、正しく人材を使うことで、利益を上げることができるでしょう。

人事においても、聞いた話を活かして采配を行うことで、適材適所な使い方をすることができますね。

また、会社の中で問題が起こって相談に来る人がいないわけではありません。

評価に関わる仕事でもあります。

ただ書類とにらめっこしていればできる仕事ではないので、聞き上手のテクニックは活かす場所がありそうですね。

会社によっては、メンタルヘルスに関わる仕事を扱っている人事課もあります。

そうした人事の仕事では、さらに聞き上手であることが大切となってきますので、聞き上手の自覚がある方は、ぜひ、人事での就職希望を出してみてはどうでしょうか。

聞き下手な人はこんなところがダメ!

聞き下手でも良いじゃない!と思われる方もいるかもしれません。

もちろん、人間関係が拗れるようなことがないのなら、聞き下手でも大丈夫でしょう。

ですが、やはり聞き下手に悩んでいる人も少なくありません。

聞き下手の人がしているダメな行動にはどのようなものがあるのでしょうか。

聞き上手のテクニックはそう簡単に手に入れることはできないかもしれませんが、聞き下手の人のダメな行動は比較的簡単に直すことができます。

聞き下手の人のダメな行動について見てみることにしましょう。

1. 常にうなずいている

聞き下手な人は、話に対するリアクションの少なさで困っているので、常に頷いてしまう傾向あるようです。

頷いていると、しっかりリアクションはしているけれど、口に出して何か返事をするより楽ですよね。

また、話を聞いているように見えるので、思わずうなずくだけでリアクションを取っているような気になってしまうのです。

ですが、これは、話している側からすると、あまりに反応が薄くて「白けてる?」「ちゃんと話を聞いてくれてる?」と言いう気分になるのです。

うまい相槌を打てなくても、何か声に出してリアクションをされた方が話している側は話しやすいでしょう。

頷くのは、聞き手側にとってはしっかりしたリアクションであっても、話し手が輪にしてみると薄すぎるリアクションだということは覚えておいた方が良いでしょう。

特に、一対一で話しているときには、頷くだけのリアクションだと、頷くだけのロボットを相手に話しかけているような気分になるので、だんだんと話して側が気まずくなってしまいます。

2. 聞いてるフリが後でバレる

聞き手側として最悪なのは、聞いているふりをしているだけで、全く聞いていないということです。

「聞く」ということにもある程度のエネルギーが必要となります。

そのため、全然興味のないことを延々と話されていても、耳を素通りしてしまうということもあるのではないでしょうか。

どんなに仲が良い相手であっても、常に全力で話を聞くことは、なかなかできるものではありません。

そのため、聞き下手な人は特に、興味のない話題に注意を払うことができずに、聞いているふりをしてしまって後でばれるというようなことが起こるでしょう。

後で聞いていなかったことがバレると、その人との関係が悪くなってしまいますよね。

いつも私の話を聞いてくれないと思われているかもしれません。

聞いているふりをしていることがバレてしまうようなことがないように、きちんと相手の話に注意を払うことが必要です。

もちろん、全部を聞いているのは難しいかもしれないというときには、要所要所、大事なところを聞いていれば良いのではないでしょうか。