要求したことが叶って自分が満足できたら、次は自分から相手になにかを与えてもいいはずです。
ところが自分からはなにも返そうという気持ちがないのです。
一方通行の要求こそがわがままといわれる理由でしょう。
また自分の要求はやたら言うのに、相手の望むことを聞かないでことを進める人もいます。
5、態度に出やすい
わがままな人は、自分の要求が叶わなかったり、周りの人の違う意見が通って自分の意見が阻まれたとき態度にでて、不機嫌になりやすいです。
あなたの恋人も自分の言い分があなたに聞き入れてもらえないと不機嫌になったり、口をきかなくなったりしませんか?
デートで待ち合わせに遅れてきたりすると、その日中機嫌が悪く、なにを言っても反応しないなんてことも。
わがままが強い人ほど態度に出やすいのかもしれません。
思い通りの答えじゃないと納得出来ない
わがままな人が、なにかの質問したり、あなたに行動をゆだねたりした時、あなたからの答えが期待どおりでなかったら、納得できずに理由を聞いてきたりします。
自分ではこういう答えを期待しているのに、そこから外れた答えだと納得できないのです。
これもわがままの一つですね。
例えば、人気のロードショー映画をデートで観たあと、彼女が印象に残った好きなシーンを話してくれたとしまする
でもあなたはそれほど感動していないので、むしろしらけた感じで応答してしまいます。
すると、彼女は自分の思いがあなたと共通でないことに不満が生まれ、「絶対あのシーンがこの映画の最高の場面よ」と、だんだんエスカレートしてきたりします。
ついには言い争いからケンカになってしまうことも。
このように、自分の思い通りの答えを期待し、その答えが返ってこないと納得できないのです。
それは人それぞれ考え方があると思えばいいことですが、わがままな人二はその考えはないのかもしれません。
6、自己愛が強い
自己愛が強い人をナルシストと呼びます。
自己愛が強い人はわがままの典型とされ、世の中すべてが自分中心に回っていると思い込んでいて、自分の意見が全てで他の人の意見を聞き入れようとしません。
自分を愛することで、自分のことばかり気にするあまり周りが見えなくなっているのかもしれません。
自分がよければ全てOKと思っているのです。
しかし、わがままな言動ばかりで仲間が離れていってしまうというケースも多いでしょう。
常に自分の世界で生きている
自己愛の強い人は常に自分の世界で生きていて、自分中心しか見えてない場合があります。
学校や会社で仲間と仕事や遊ぶときも自分のことを優先します。
何かの理由で事がうまく進まなかったり、失敗をしたとしても原因は、自分以外の他の人のせいにすることもあるでしょう。
自分はここまで努力した、こんなに頑張ったのに周りが認めてくれない、上司が認めてくれないと自分以外に責任があるといつも言い続けます。
自分の世界から外へ抜け出すことができないと、わがままな人になってしまいます。
7、損得勘定で物事を考える
自分が損をしてまで行動することに抵抗があるという人や、自分では意識していないけど計算して行動してしまう人も、わがままなパターンのひとつでしょう。
わがままな人は、自分がどれだけ得をするかを考えて行動しているという人が多いです。
それは世界は自分中心で回っていると思い込んでいるからでしょう。
『義理人情』という言葉が存在しない
人からなにかしてもらったら、自分からなにかお返しをするとか、自分がしてもらったから今度は自分が他の人になにかしてあげようと思うのが人を大切にできる人です。