その気持ちは理解できますが、焦ってしまっては本末転倒です。
焦りというのは相手に伝わりますし、不快な思いにさせるケースが高いといえるでしょう。
特に男性の場合は、嫉妬をしてしまい、相手の女性を責めてしまったり、俺様な態度をとってしまって、相手の恐怖心を与えてしまうという失敗をやりがちです。
逆に女性は、相手を詰めてしまったり、他の女性の悪口をいって、結果、自分の評価を下げてしまうということをしがちです。
相手を手に入れることに焦ってしまい、紳士的な対応や誠実な対応をとれなくなってしまっている状態は、相手に嫌われる可能性が高まり危険な状態です。
焦る気持ちは分かりますが、まずは気持ちを落ち着かせることが大事。
そして、自分本位ではなく、相手を思いやった行動をするように心がける事が大事だといえるでしょう。
好きだと確信させる
また過度な愛情表現は禁物。
「好き」「付き合いたい」という気持ちをストレートに伝えてしまうと、相手に(この人は自分のことを好きなのだ。)と確信させてしまい、その結果気持の上下関係が生まれてしまいます。
相手が自分のことを好きな場合であればよいのですが、その段階ではない場合、好きだという気持ちがバレてしまうことにより、気まずくなってしまったり、相手から避けられてしまう可能性もあります。
相手が自分に好意があるという確信がない場合は、段階を追って気持ちを伝えていく必要があります。
大事なのは、(この人は自分のことを好きなのだろうか?)と疑問を抱かせることにより、気持ちを探るために相手を必死にさせる状態。
「もしかして」と相手に思わせることにより、相手が自分の事を気にするようになったら、アプローチの成功だと言えるでしょう。
都合の良い女・男になる
恋愛で厳禁なのは、都合の良い女・男になること。
例えば、男性の場合はデートはいつも奢っていたり、プレゼントを頻繁にしている。
女性の場合は、付き合っていないのに、手をつないだり、キスをしたり、身体の関係をもったり。
相手に好きになってもらうために頑張っているのかもしれませんが、アプローチ方法が間違っているといわざるを得ません。
好意を抱いていても、相手とは対等の関係でいることが大事。
過度な金銭的な負担や、付き合っていないのに一線を越えたりというのは絶対にやってはいけないことです。
それなのにもかかわらず、愛情表現=都合の良い女・男になると勘違いしている人は多いといえるでしょう。
付き合う前にそれらの行為をしてしまうと、相手が付き合う事に対してのメリットを感じづらくなります。
その結果、付き合う可能性が低くなってしまうので、都合の良い女・男になるのは避けた方が良いといえるでしょう。
頻繁に連絡をする
相手に好意を伝えたいからといって、頻繁に連絡をとるのもNGです。
デートの約束などの連絡にとどめ、相手への好意は、直接会っている時に伝えましょう。
ありがちなのがLINEなどで、「好きかも。」「可愛い。」「かっこいい。」などを頻繁に伝えているのにも関わらず、直接会ったときに相手の好意を全く伝えないケース。
度胸がないなぁという印象を与えざるを得ません。
また恋人や好きな相手ならまだしも、日常生活の報告を頻繁に送ってくるという行為は正直面倒くさいと感じてしまう場合も…。
正直、仕事にいこうが、ジムにいこうが、寝ようが起きようが、どうでもいいと感じてしまう方がほとんどです。
無駄な日常生活の報告は避けるようにしましょう。
特に男性は、連絡はあまりしない生き物であり、ずっと連絡が続くのはしんどい生き物なのです。
また、電話をかける行為も気をつけましょう。
恋人関係ではないにもかかわらず、声が聞きたいと電話をするのは、一番NGな行為です。