きっとそこからどんどんと世界が広がりますよ。
語彙力が上がることは自分の世界を広げることにもなりますよ。
文章力・読解力が身に付く
小学校の時に大嫌いだった作文は高校生になっても書くこともあるし、大学のレポートも、本当に本当に苦手で頭を悩ませた記憶がありませんか。
あれって本当に苦痛でしたよね。
大学を卒業して学業から離れたから作文もレポートもやっと卒業できかたかと思いきや、会社に入れば「報告書」「始末書」などが現れてきてまた頭を悩ませることに。
そんな大人がどれだけたくさんいることか…。
定型文があったとしても、それはあくまでも基礎であっていつも同じ文を書くわけにはいきません。
そこで必要となってくるのが文章力です。
文章力を身に着けるには文章を読むこと、そして文章を理解することです。
それにはやはり本を読むことに尽きます。
それ以外に方法はないと言っても過言ではありません。
本を読み進めることは、文章や読解力が身に着くだけではありません。
人と話す時にも役立ちます。
話を順番に分かりやすく話すことができるのです。
この話し方を出来る人は人間的にとても出来る人に見られるし、好感が持たれますよ。
非日常の世界観を感じられる
本を読めば現在過去未来、世界中のどこにでも行くことが可能ですよ。
行けないとこなどないと断言ができます。
百聞は一見に如かずなんて言葉がありますが、本を読むことは百聞でもあるし、一見でもあるのです。
本を読むより、実際にそこに行ってみる方が価値があると思う方もいるかもしれません。
もちろんその考えは正しいです。
しかし人間はいけない場所もたくさんあります。
そこで本の登場です。
特にSFなどは日常では感じられない世界観と言えるでしょう。
SFは映画で観て感じたいなと思われる方もいるかもしれませんが、SF映画も元は小説から作られた物です。
SFの小説を読むのが好きな人は、その小説が映画になった時に大抵決まってこう言います。
「小説の世界観とは全くかけ離れている」「映画化されてチープな感じになった」と。
読んだ人はつまり、自分の頭の中で想像した方が映画のCGよりも素晴らしいと言うのです。
これくらい読書と言うのは人に想像力を豊かにさせるのです。
そう考えれば本を読むことは映像を見るよりもとても素晴らしいことでもあるのです。
知識が増える
いまはネットが普及して、何を調べるにしてもネットを開いて調べることが多くなりました。
便利だし、すぐに情報を得ることができます。
しかし、すぐ便利に得た情報というのは忘れるのも早いと言われています。
その反対に本で調べた情報は一度覚えると忘れにくいものがあります。
それは、活字を読んで「そうなんだ!」と喜びが伴って得た情報は脳に刻まれるのです。
何かを知りたくて本を読むこともあれば、何気なく読んだ本から思いがけず得る情報もあります。
「へーそうなんだ!知らなかった」と驚きに満ちることもあります。
本からそんなハッピーサプライズがもらえることもあるんですよ。