とにかく本を読まない事には得ることができません。
知識はまず行動から生まれてきます。
まずは本を開くという行動をしましょう。
脳が活性化される
最近、「脳トレ」脳のトレーニングが子供や大人の間で流行っていますね。
ゲームやナンクロなど人気があります。
でももっと身近に出来る脳トレがありますよ。
それは読書でできます。
読書をすると、前頭前野を刺激し、まるで実際に聞いたり触ったりしたかのように脳が働くのです。
これはすごいですよね。
これは読書の時にしかできないようで、テレビやゲームなどの映像では起こらないというのです。
不思議ですよね、映像の方が脳に入り込みやすいようなきもするのですが…これが活字のパワーなんですね。
大事なのは脳に刺激を与えることです。
刺激と言っても、過激な描写などを情報として入れるのではなく、読書をするだけで十分なのです。
とっても手軽にできる脳トレですよ。
記憶力がアップする
脳が活性化されるということは、記憶力アップも期待できますよ。
本を読むという行為は、まず目で活字を見る、そして主人公やわき役などの名前や性格などを頭の中で整理しながら読み進めていくわけですが、その時に記憶しながら行っているのです。
新しい記憶が作られていくと、シナプスと呼ばれる神経細胞同士を結びつける接合装置が新たに作られていくのと同時にすでに記憶しているシナプスの働きが強化されていきます。
このシナプスが強化されていくと、情報が円滑に伝わり思い出すことも円滑に進められるのです。
よってこの読書と言う行為はすればするほど、記憶力がアップされていくのです。
40代あたりから、人や物の名前を思い出す時に「あれ、あれ」と言いだしたりしていませんか?そんな人は放っておくと要注意ですよ。
今からでも遅くないので読書をしていくといいですよ。
発想力・想像力が豊かになる
発想力や想像力が優れている人は、生まれながらにしてその能力が付いているわけではありませんせ。
その人たちは、必ず本を読んでいます。
天才と呼ばれる人たちは必ず本を読んでいます。
それも小さい時からです。
おとぎ話などを親から読み聞かせてもらっていて読書を習慣としてきました。
この発想力が豊かな人は生きる知恵を持っている人です。
先の事を見通せて、先手先手で手を打つことができるのです。
また、発想力や想像力が豊かな人は人を喜ばせることができます。
会話をしていても、想像力が豊かなので人と少し違ったジョークを言ったりして笑わせることができますし、「あなたって、人が考え付かないことを言えるのね」と言ってもらえます。
この二つの発想力や想像力は人間が生きていく上でとても必要になってきます。
仕事、人間関係、恋愛、子育て、この能力がある人は人生がとてもたのしくなります。
今からでも遅くありません、読書をしてこの二つの能力を高めませんか。
色々な人の生き方を知れる
人は何度も人生の岐路に立たされることがあります。
そんな時、誰かに相談するのが一番なのですが、中には相談できない人もいます。
そんな時、人生の指針となるのが読書です。