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本を読む人は頭がいい?その効果やど...(続き6)

読書は自分以外の人の生き方を知ることができます。

本を出している人や自叙伝となっている人はたいてい、苦労をしてから成功をしている人たちです。

成功を手にしてないで本を出している人というのはまずいません。

ですからそのような人たちの人生の苦労と成功を本で読むと、人が今何をしなければいけないのか知恵と勇気が湧いてきます。

読書にはそういう力があるのです。

人は人、自分は自分という考えを捨てて、誰かから知恵をもらおうとしたとき、人は大きく変われるのです。

その分野の詳しくなれる

読書の良いところは、知識が豊富に持てるところです。

自分が興味のある分野の本は一冊だけではないはずです。

きっと何冊もあるはずです。

特に趣味の本などはたくさんありますよね。

趣味の本というのはインターネットにはない情報も載っていたりします。

読書という点では趣味の本は文字数の少ない物になってしまいますが、活字に慣れていくという点では、趣味の本はお勧めできます。

どんな本を読んだら良い?

出来ることなら、本を読んでみたい!という気持ちはあるものの、どんな本を読んでいいのかまったく分からない。

そんな人の為に、少しおすすめをご紹介します。

文学・小説

文学というと、少し堅苦しいイメージがありますが、そうでもないんですよ。

純文学(芸術性を意識した文学)となると、少し言い回しがくどくて古くて活字が苦手な人はさらに活字が苦手になってしまうかもしれませんが、近年の文学・小説はそんなことはまったくないんですよ。

みんなが読んでいて頭の中でスムーズにドラマのように再現出来て楽しく読み進めますよ。

『阪急電車』

阪急電車を利用している女性たちの一人一人の人生を描いていている作品です。

白いドレスで電車に乗る訳アリの女性から物語はスタートします。

人と人との出会いと、つながりはとても大事なんだなと思わせてくれる作品です。

そして読み終えた頃には心がとても清々しい気持ちになっているでしょう。

とても読みやすくてページ数も少ない方だと思いますので、読書から遠ざかってしまって久々に読むという方にはオススメの小説です。

映画にもなっていて、小説と遜色ありませんが小説を読んでから映画を観る方が楽しめますよ。

『ボッコちゃん』

著者:星新一は、ショートショートの神様と言われるくらいに短編集がとても面白い!奇抜な発想と展開には病みつきになるくらいです。

彼の作品を読めば、読書嫌いもすぐに治るでしょう。

短編の作品なので飽きることなく読み進めますから活字が苦手な人にはもってこいです。

大人だけでなく、子供も楽しく読めることでしょう。

『オリエント急行の殺人』

おなじみ推理小説家、アガサクリスティーの代表作でもあるオリエント急行の殺人は、推理小説初心者には良い作品と言えます。

殺人事件の犯人が分るまでに飽きがきませんし、シンプルでワクワクドキドキしながら最後まで導いてくれるのがアガサ・クリスティーの作品です。

この作品の犯人がわかったとき、あなたはきっと「え!」と驚くでしょう。

もしかしたら、「ありえない」と思うかもしれません。

それくらい最後にビックリできる作品です。

『下町ロケット』

著者:池井戸潤
宇宙開発機構の研究員、佃は今までにないロケットのエンジンを開発して、ロケットに載せたがそのロケットは打ち上げに失敗する。