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なだめるのが上手い人がやってる12...(続き5)

迷惑をかけている側なのに偉そうに…と思われるかもしれませんが、実際そうなのです。

というわけでここからは、イライラしている人のNGななだめ方について見ていきましょう。

まぁ、落ち着いて

NGななだめ方となるのは、命令することなんですよね。

「まぁ、落ち着いて」は、一見優しい声掛けのようにも感じますが、要は命令です。

相手の気持ちや言い分に全く理解を示さずに、まず落ち着くことを提案するというのは、逆効果になってしまう可能性が高いでしょう。

実際筆者が、イライラしている時に「落ち着いて」と言われたら…「はぁ?」「これが落ち着いていられるか!」「落ち着けないからイライラしてるんだ!」というような気持ちが沸いてきます。

それに、「まぁ落ち着いて」なんて言葉は、まるで「どう、どう」と動物をなだめるようなもの。

つまり、暴れ馬扱いをされているようにも感じてしまいます。

そう感じれば、反発心しか生まれません。

それこそ、手の付けられない暴れ馬状態になってしまいます。

なんでイライラしてるの?

「なんでイライラしてるの?」という質問も、一見しては、話を聞いてあげようとしている姿勢に感じますが…
イライラしている人に対する質問としてはNGです。

相手の気持ちや状況へ理解が全くないので、こんな質問の仕方では、相手は上手く答えられません。

それに、イライラしていることを、非難されているようにも感じてしまいますね。

筆者だったら、この質問をされたら「ムカつくから」とか、「イライラするから」くらいしか返せません。

それに、冷静じゃない状態では、質問する相手に気を遣うことも出来ませんから、一から十まで、丁寧に説明しようなんて気持ちにもなりません。

「この人に説明するの面倒」と思ってしまいます。

なだめるのが上手い人なら、漠然とした質問ではなく、不満や不安の原因をひとつひとつ、答えやすいように質問していきます。

相手がイライラしていることは分かっていて、イライラに至る何かの原因があるのは明らかなのですから、「なんでイライラしてるの?」では、言葉足らずなんですよね。

とても聞く姿勢があるようには、感じられないでしょう。

穏やかにいこう

「穏やかにいこう」なんてなだめ方も、イライラしている人には受け入れがたい言葉ですね。

まるで、「穏やかじゃない自分が悪者」と言われているかのように、感じてしまいます。

それにやっぱり、「穏やかになれないからイライラしてるんだ」という反発心が沸いて来てしまいます。

イライラしている人は、なんともひねくれ者のように感じますが…実際そうなんですよね。

不安や不満で、ひねくれている状態といっても過言ではありません。

そんな人に対し、上から目線で「穏やかにいこう」なんて言っても、効果が無いことはお分かりですよね。

もちろん、これはある種の命令でもあり、理由や事情を汲む姿勢でもありません。

イライラしている人が、受け入れられないのも当然です。

ここでは、穏やかにいられない理由を聞いてあげるべき。

それが、なだめるのが上手い人が行っていることです。

話に割って入る

また、イライラしている人が怒りや理由を話している時に、話に割って入るのもNGです。

なだめるのが上手い人が行っているのは、「話したいだけ話してもらう」、「気が済むまで言いたいことを言わせる」ことでしたよね。

話しに割って入られたら、話が遮られてしまい、言いたいことが言えなくなってしまいます。

そうやっているうちに、どんどん心も閉ざしてしまうでしょう。

そもそも、話に割って入るということは、聞く姿勢ではありません。

押さえつけようとしているか、コントロールしようとしているか…はたまた、単に自己主張したいだけです。

つまり、イライラしている人をなだめようとする気持ちは、さらさら無いということになります。

筆者もイライラしている人を相手にしたら、やってしまいがちなことなんですが…なだめようとするのが目的なら、話に割って入るのは間違った行動でしかありません。

言いたいことを、最後まで言い切らせる。

それをきちんと聞き入れることで、イライラの本質も、原因も、見えてくるものです。

反論する

イライラしている人のNGななだめ方には、反論もあります。

なだめるのが上手い人がやっていることは、「否定せず同調する」ことでしたよね。

反論は、その真逆の行為です。

反論というのは、先ほどNG例として挙げた「話に割って入る」の延長上にあるものですよね。

イライラしている相手が不満や原因を話している時、話を遮りたいと思うのは大抵、反論がある時です。