怒りや悲しみの涙を流させるドッキリは絶対にNG
最近テレビのドッキリで、大御所が芸人さんにパワーハラスメントに近いドッキリをして視聴者から批判を喰らうというものがありましたね。
軽く脅かす程度のドッキリなら良いかもしれませんが、パワーハラスメントやモラルハラスメントに近いものだとドッキリではなくなってしまいますので注意しましょう。
ドッキリだからって相手を不安にさせてはいけません。
そのテレビのドッキリにかけられた芸人さんも泣いてしまっていましたからね。
怒りや悲しみの涙を流させるようなドッキリを仕掛ける行為は、人間としてのモラルが問われる事になるでしょう。
もしそのドッキリを仕掛けた人は、確実に他者からの批判を喰らうので気をつけて下さいね。
仕掛ける相手の周囲に他の人がいない状況でやろう
ドッキリで一番気をつけて頂きたい事は、二次被害です。
相手にドッキリを仕掛ける場合は、周囲に他の人がいない状況で行いましょう。
その理由は相手にドッキリを仕掛けた時に、驚いた拍子に誰かにぶつかってしまったり、相手や別の人が怪我をしてしまうからです。
思いつきや勢いでやらない方が良い理由は、そうゆう所も含まれているからなんですね。
他にもいくつか理由はあります。
失敗した時に相手に恥をかかせてしまうから
当然の事かもしれませんが、ドッキリをする時はかなり恥を捨てないといけません。
私は関西県民のノリでいけるのでそこまで恥はありませんが、プライドは何処かに置いておきましょう。
大掛かりなドッキリを行う場合は、事前に綿密な計画を立てておく必要がありますが、失敗する可能性もあります。
ドッキリ自体相手の反応を予測して行うので、相手の思考やスケジュールを把握しておかない限り成功率は低くなってしまうのです。
そして周囲に誰かいない状態でドッキリを仕掛ける方が良いとは言いましたが、これには万が一の保険のためも含まれています。
相手にドッキリを仕掛けた際、たまたま周囲にいた人がドッキリを仕掛けた相手の関係者だという事も考えられるからです。
その関係者が友達や家族なら良いかもしれませんが、もしかしたら職場の人だった場合、ドッキリの内容によっては相手に恥をかかせてしまう可能性があります。
なるべくドッキリは外ではなく、室内で行った方が無難かもしれませんよ。
ドッキリを実行するのには集中力が必要だから
気にしない人は気にしないかもしれませんが、集中したい時に周りに誰かいたら集中力が切れてしまう事ってありませんか?
私もそのタイプで、考え事や仕事に集中したい時はいつも部屋にこもる事が多いです。
特にドッキリは仕掛けるタイミングが微妙なので、一歩間違えてしまうと相手にドッキリがバレてしまうかもしれません。
集中力とはそれほど大切なものですが、人間の集中力は基本的に7秒しか続かないと言われています。
人間の集中力は金魚よりも低いと言われていますが、上手く集中できれば何時間でも持続させる事が可能です。
しかしいくら集中してても携帯の着信音や、人の話し声が気になって集中力が途切れてしまう事も少なくありません。
自分の性格も考慮して、ドッキリを仕掛ける場所もチョイスして下さい。
下調べや道具の準備は万全に
ドッキリだけではなく、何に対しても下調べや道具などの準備は万全にしておきましょう。
仕事でない分真剣に取り組んでいる訳でもないので、結構失敗しても良いやという緩い気持ちでやってしまう人がいます。
道具がいらず、軽いドッキリなら良いかもしれませんが、ドッキリなど何とでもなると思っている人は危険です。
相手が怪我をしてしまう場合もあるので、事前準備を万端にしておいて下さい。
まず相手にドッキリを仕掛ける前に、道具を上手く使いこなせるか予行練習をしておく事も大切ですよ。
ひとつ予定がずれただけで失敗してしまう
何事も計画を綿密に立てておく事は大切です。
ちょっとしたアクシデントが、予定を大幅に狂わせてしまう事もあります。
例えばドッキリの仕掛けがない、道具が湿気って使い物にならなくなってしまったというアクシデントも考えられるものですよ。