しかし、イヤだイヤだといいながら、解決策を考えなければ、もちろん解決もしません。
ここは冷静に解決策を考えてみることで、意外に簡単に解決する事が出来るかもしれません。
何がどうなってしまい、今のイヤな状況になってしまったのか、まずはよく考えてみましょう。
ノートやメモ帳などに、その時の状況などを書きつつ、原因を探り一つずつ解決策を見つけていきます。
解決策が見つかれば、後はそれに向かって行動を起こすだけです。
一番ダメなのは、解決策を考えてそのままにしておく事です。
解決策を考えて、答えが出たなら後は行動するようにしましょう。
13.夜は早めに寝て、考え込まない
あえて、イヤな事は考えない。
それか、どうしても考えこんでしまうようなら、早めに寝るといいかもしれません。
「考えない」事は直接の解決には繋がらなくとも考えている間はずっとストレスになっているので、その間だけでもストレスから解放される事でしょう。
また、考えない事でも、自然にイヤな事が解決する場合もあります。
考えるからといって、イヤな事ばかりぐるぐる考えているのでは、意味がありません。
イヤな事を考えてしまうくらいなら、あえて何も考えない方がいいかもしれませんね。
また、イヤな事を考えてしまったら、意識的に考えないスイッチを入れて、考えない練習をする事も大切です。
14.意識的に自分を褒めてあげる
イヤな事があっても、幼い頃なら誰かに話をきいてもらったり、辛い出来事があっても誰かに助けを求める事ができましたが、
それは大人になればなるほどなかなか人には話せなくなったり、自分の気持ちを素直に話せなくなったりしてしまうものです。
そんな時は、自分をしっかり褒めてあげる事が大切です。
いつも、イヤなことや辛いことがあっても「何で、いつも自分はこんなんだろう。」など、そんな時こそネガティヴに考えてしまいますよね。
しかし、それでは逆効果なのです。
イヤな考えや辛いことを思い出した時こそ、「私は、よくやっている。よく頑張ってる。これで良しとしよう。」など、自分の事を認めつつ褒めてあげる事が大切です。
自分で、自分を認めてあげましょう。
15.誰かに相談する
どうしても、一人で解決できないのであれば、信頼できる人に、相談をしてみましょう。
この人ならきっといいアドバイスをもらえる、と思える人がいいでしょう。
それは、自分の祖母や母親でもいいですし、兄弟や親友、または会社の先輩でもいいでしょう。
ただし、緊張する相手なら辞めた方がいいですね。
リラックスした状態で、あなたの気持ちを本音で話をできる相手こそ相談するに相応しい相手かもしれません。
また、誰かに話をする事で、いいアドバイスをもらえる事はもちろん、話をしながら頭を整理しながら話をします。
自然と解決策が見つかったり、また話すことでスッキリする事もあります。
なので、あなたの信頼できる方にお願いしてみてはいかがでしょうか。
16.「時間が解決してくれる」と思う
ここはジタバタせずに、じっと時が経つのを待つ事も、解決に繋がるかもしれません。
どういう事かと申しますと、イヤな事や辛い事があった時は、感情も高ぶってしまい冷静な判断も出来ない場合があります。
どれだけイヤな思いをしても2〜3日も経てば、何も問題が解決していなくても少しは気持ちも落ち着く時がありませんか?
それって、実は時間が解決してくれている場合があるんです。
その時間が長くなれば長くなるほど、「まぁ、いいか。」などと感じるようになってくるかもしれません。
いくら考えても、解決しないならあえて考えずに時間に任せてみましょう。