2. 自分の考えは絶対正しいと思っている
筆者も、一度だけ、匿名で煽りを入れてくる連中に対して反論したことがあります。
しかし、それは消磁器暖簾に腕押しで、全く意味のないことをしているのだと、改めて気付かされた気がします。
なぜなら、その人は、全くと言っていい程、自分が間違っていることをしていると微塵も感じていません。
また、彼らの主張そのものが間違っているのに、自分の意見は絶対正しいと思いこんでいるのです。
人の話が全く耳に入らずに、さらに煽りを入れられてしまうだけなのです。
また、煽り運転に関しては、『危ないよ!』という意味を込めてクラクションを鳴らしただけで、逆上して、さらに煽りを入れられて死亡事故を起こすなんて悲劇も生まれています。
実際に煽り運転に酔って怖い思いをして家族を亡くし、さらに自身も足を損傷して救急車に運ばれるという方がいたそうです。
その方は、相手が無免許の上に時速100キロ(制限速度60キロの道路で…)で走り、いきなり追い抜いていったために、自身の車の運転手が初心者マークを付けていた事もあって、危ないという意味でクラクションを鳴らしただけだったと語られていました。
さらに続けて、そのことに逆上されて危険な運転で、執拗に煽り運転されて、結果、運転を焦ってしまいガードレールに激突して死亡事故が発生してしまったと、病院のベッドで大激怒!!
それもそのはず、当時同乗していた娘が、この事故により死亡しているわけです。
自身も重症を負わされたわけで、絶対に許したくないと思うのは当たり前だと思います。
しかし、それも相手の耳には一切入っておらず、クラクションを鳴らしてきた向こうが悪いと思われているのです。
煽りをする人の多くは、まず、自分の過ちに全く気づいておらず、
何があっても自分が正しいと正当化する特徴を持っているので、相手にすることそのものが時間のムダと言えるでしょうね。
3. 相手を不快にさせることが自分にとっての快感
正直な話、筆者には全く理解できないことです。
物事の善し悪しが判断できない人の中には、相手を不快にさせることで快楽を得るという奇抜な考え方の持ち主もいらっしゃいます。
一種のフェチシズムといえばそれまでなのかもしれません。
でも、そんな理由で煽りを入れられたらたまったものではありません。
しかし、芸能リポーターが囲み取材で煽りを入れているのも同じです。
写真週刊誌が記事を面白くするために煽りを入れて相手を怒らせてしまうのもそうですね。
どこかにこのような考えを持つ視聴者(または読者)のニーズに応えたいという、ネジ曲がった考え方がそうさせているところもあるのです。
声を大にして煽りをやめるように警告したとしても、まともにその声を聞き受けてもらえないのです。
芸能リポーターや写真週刊誌も煽りをしているから、自分たちもやっていいと正当化されたら、それ以上何も言うことが出来ません。
この様に、相手に不快な言葉を何度も執拗に投げかけることで快感を得る鬼畜が存在しているからこそ煽りはいつまでたっても無くならないのでしょうね。
4. わざと怒らせて、その姿を見るのを楽しんでいる
これも、先程の相手を不快にさせて喜ぶ鬼畜に合い通じるところがある特徴です。
煽りの特徴の一つとして、相手を不快にさせるだけが目的ではなく、相手を怒らせてボロを出させ、そのひとコマを見て楽しんでいる特徴があります。
芸能リポーターや写真週刊誌が、時折煽りを入れているのは、むしろこちらの理由のほうが大きのかもしれませんね。
そのたびに事実無根のことを平気で書き立てられ、被害を受けているタレントさんたちは、本当に可愛そうに見えます。
大の大人が、煽りをしなければ仕事一つも満足にできないかと思うと、非常に情けない思いがします。
そういう人達に限って、ここで発言している批判そのものもすべて煽りと受取り逆上してくるのです。
もう、法律で徹底的に縛らない限り、永遠にやったもの勝ちとなってしまうのかもしれませんね。
いずれにしても、ネット上だけに限らずありとあらゆるところで、相手をわざと怒らせてその姿を見て楽しむ煽りがいることを把握しておきましょう。