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愚直な人の11個の特徴と性格的なメ...(続き3)

こんな利己主義の人が増えてきたこと、社会の風潮になってしまったことが、愚直な人間が目立たなくなった原因なのです。

愚直な人の12個の特徴


それでは、愚直な人の特徴をまとめてみました。

嘘をつけない

都合が悪いことが起こると、ついごまかしてしまうのです。

場合によっては嘘をついてしまうこともあります。

嘘をつくことは悪いことだと教わってきましたが、大人の世界ではときには「噓も方便」という便利なことわざがあるのです。

お互いに傷つけあうことを避けるために、その場では軽い嘘をつくことです。

後で嘘がバレてしまっても、そういうことなのかと笑って済まされるようなことです。

しかし、愚直な人というのは、こんなこともできないのです。

少しでも嘘をつくことは、大なり小なり罪は同じことだと言うのです。

たとえ強引に嘘をつかされても、顔はこわばって挙動不審な状態になるので、突っ込まれるとすぐに白状してしまうのです。

正直に生き続けているので、嘘をつけない体質になっているのです。

このような愚直な人間を部下に持った場合は、彼が報告することに嘘はないと安心できるのです。

もしついてもすぐ顔に出てバレる

愚直な人間が、もし嘘をついても、すぐに顔に出るのでバレてしまうのです。

愚直な人間と一緒に仕事をしている時には、彼が何か嘘をつこうとしている時点で、いつもと違う行動をとったり顔が引きつったり、視線が定まらなかったりと、すぐに嘘をつく前にバレてしまうのです。

平気で嘘がつける人と言うのは、その点はまったく分からないのです。

愚直な男性は、恋愛する時には大変なのです。

相手の女性に対しては、何一つとして嘘がつけないのですから、全てのことに正直に答えることになるからです。

彼女の自宅に招いてもらって手料理をご馳走になった時に、料理の味付けを聞かれたときに「芯まで火が通っていなくて固かったし、醤油がきき過ぎて辛かった」と正直に答えたら、二度と声をかけてくれなくなったのです。

そこで、これでは彼女が見つからないと自覚して、別の女性の手料理をご馳走になった時に、「美味しかったですか?」と聞かれたときに「たいへん美味しかったです」とうまく答えたつもりだったのですが、残念ながらバレてしまったそうです。

嘘をついても顔に出てしまったからだそうです。

臨機応変な行動ができない

愚直というのは、決められたルールもキチンと守ることでもあります。

よく話しのネタとして言われるのが、外国人と日本人の行動の比較です。

例えば、深夜の見通しの良い小さな交差点を渡る時に、まったく車の姿が見えなくても日本人は歩行者の信号が青になるまで待っています。

外国人は車が来ないと判断すると赤でも渡ります。

ルール上は赤は止まれのサインです。

大方の日本人は愚直に守りますが、若い人では車が来ないと判断すると渡るのです。

ハンバーガーを10個買いに来たひとりの女性に向かっても、「店内でお召し上がりになりますか?それともお持ち帰りですか?」と必ず聞いてきます。

ひとりでは店内で食べ切れないとわかっていても、愚直に店のルール通りに確認するのです。

確かに、大食いの女性なら10個ぐらい食べ切るかも知れませんが。

コンビニでタバコを購入する初老の男性に、年齢確認する店員もいましたが、これもレジのシステム上仕方がないのですが、臨機応変な行動ができない典型的な事例です。

頑固

愚直な人は、ある意味「頑固者」なのです。

でも、頑固者が伝統を守って後世に伝えているということも忘れてはいけないのです。

家庭の中で、父親が決めた家族のルールを持っている家庭もあります。

だいたいが頑固おやじが存在していて、娘や息子の門限やしきたりについて愚直に守ろうとするのです。

年頃の子どもにとっては自由に生きたいと思うので、ルールを破ることもあって父親と喧嘩することになるのです。