それもきちんと役職名までつけて。
こういった対応を率先してやってくれた相手に対して、嫌悪感を抱く人がいるでしょうか?
いないですよね。
反対にその人の好感度は一気に上がるでしょう。
こういった特技をたくさん持っている人が組織で生き残るのです。
そう、あなたの頭をフル回転させれば済む話しなのです。
何事も難しく考え過ぎたら、打開策が見えなくなってしまいますからね。
常に一生懸命取り組む姿勢を見せよう
3つ目は「常に一生懸命取り組む姿勢を見せよう」です。
仕事を一生懸命するのは当然の話なのですが、それ以外の部分においても一生懸命に取り組んでいる姿勢がある人とそうでない人との差は1年経つと歴然としてきます。
要するに何事にも一生懸命の人ならば、自分の手元に置いておきたくなるのが人情なのです。
反対にそうでない人はどこかへ行ってもらいたくなる。
これも人情です。
これがポジティブに生きているかそうでないかの違いになるのです。
ポジティブ思考の人はどのような組織においても重宝されます。
それと真逆なネガティブ思考の人が左遷候補に上がってしまうのは、やむを得ない事になるのかもしれませんね。
上司に気に入られよう
4つ目は「上司に気に入られよう」です。
上司に気に入ってもらうためにはどうしたらいいか。
それは先ほどとリンクするかもしれませんが、発想を常に「ポジティブ思考」にしておく事です。
何事にも前向きで且つ、人の批判や悪口を言わない人であるなら、上司は安心してその人の事を信用するでしょう。
つまり「報連相」がしっかりできていて上司の言う事に反論ばかりしない人の事です。
上司がいくらマネジメントに長けた人間であっても、自分の事を平然と悪く言ってくる人間を果たして理屈抜きに好きになれるでしょうか?
人間は所詮、感情の動物です。
褒めてもらえたり、いい気分にさせてもらえる方が嬉しいのです。
このツボを絶妙なタイミングで突いたり押してきてくれる人を好きになってしまうのは、理性ではなく本能なのです。
ただ、上司にも色々なタイプがいます。
何を行えば上司の機嫌が良くなるのか。
それを掴み取る事も非常に重要ですよ。
適度に派閥に属する
5つ目は「適度に派閥に属する」です。
派閥というものを皆さんはどう思われるでしょうか?
出世争いの道具にされる、などという理由で極力避けている方も多いかもしれませんね。
ただ、適度な付き合をする程度ならば属していても邪魔になることはないかもしれません。
それに上司の目から見たら昨日今日入ってきたような「ひよこさん」程度の新人が、我が派閥の有力な人材になるなどとはほとんど思っていません。
だから新人のうちはあまり派閥について深く意識せずに付き合っていけばいいのです。
それを何でもかんでも派閥のせいにして一切の付き合いに参加しないとなると、上司が可愛い奴だ、と思ってくれるかどうか微妙になってきます。
やはり組織で生きていこうと思ったなら、自分の上司には嫌われるより好かれていた方が圧倒的にやりやすいですからね。
この辺の生き方を上手に行うのも組織で長く生きていくための処世術になるのですよ。