6つ目は「少しずつでも成績を上げ続ける」ことです。
あなたがいくら上司に好かれている立場だったとしても、肝心の営業成績が駄目だったらば上司もあなたの事を会社からかばいきれません。
結局のところ、会社で生きていくためには仕事が出来なければどうしようもない、という事です。
そのために若いうちから額に汗を流して労を惜しまずに働く姿勢を身につける必要があるのです。
仕事の成果というものは、そう簡単には出来ません。
仕事の初歩を覚え、顧客の事をしっかり覚え、時間をかけてどうすればきちんとした成果を上げれるようなるのか。
それを覚え込まなければならないのです。
だから新人として入ってからしばらくは研修の時間が割かれるわけです。
研修が終わればどこかの部署に配属されて戦力となるよう頑張るわけですが、それでもまともな仕事が出来るようになるまでには更に時間がかかるでしょう。
これらの段階を踏んで、あなたは上司が認めてくれる戦力になっていかなければならないのです。
会社はそのための教育と時間をかけます。
だからあなたが間違った方法でやらない限り、仕事は覚えられるはずです。
そうやって少しずつ力をつけていき成績を上げていきましょう。
そうすることが上司にとって最も喜ばしい人間になることが出来るのですからね。
周囲に気を遣いよく手伝う
7つ目は「周囲に気を遣いよく手伝う」ことです。
とかく仕事に追われて煩雑な毎日を送るようになると、人間誰しも自分のことで手一杯になり周囲が見えなくなることが多くなるのです。
ところがこういう状況になると、一般職の方たちが不満を上司に言い始めます。
何でもかんでも私たちに雑用を押しつけてくる、とい一種のクレームです。
これ上司が聞くようになったら対象の部下に説教するしかなくなるのです。
このような状況がしばしば続いたらどうなるでしょう。
上司はそんな部下の事を大事にするでしょうか?
左遷候補にならないようにするためにも周囲の状況はよく注意しておきましょう。
手伝える事ならばタイミングよく行えば、あなたの印象はアップしますからね。
常に内面も外面も磨き続ける
8つ目は「常に内面も外面も磨き続ける」です。
左遷の多い職場ではちょっとの事でも油断できません。
その為にもあなたは内面も外面も常に磨き続ける努力を惜しんではならないのです。
外面は身だしなみを整えたり、髪型をチェックしておけば簡単にできます。
問題は内面です。
内面は自身の生き方、こだわり、信条などによってなかなか変えられるものではありません。
今あなたが所属している上司があなたの内面をどう判断するか、あなたはそのあたりを油断せずにしっかりと見極めるべきです。
内面というものはなかなか改善できないだけに、常に周囲に気を配り自分が出来うる限りの「気付き」を発揮させることが「左遷候補」を避けるための手段となる事でしょう。
人の悪口や噂話をしない
9つ目は「人の悪口や噂話をしない」です。
人の悪口や噂話を平気で職場でやるような人は、左遷候補になっても仕方ないかもしれませんね。
悪口や噂話というのは究極のネガティブ思考です。
これらが勤務中に口から出ること自体、あなたの仕事っぷりが芳しくないというように見られているのと同じだからです。
悪口や噂話が出るということは会社や仕事に不平、不満がある証拠です。
早く原因の根を絶って前向きに仕事が取り組めるようにしていきましょう。