つまり、よく言われている対処方法を安易に行っても立ち直らない。
そして、余計にストレスをためてなかなか行き詰まりから解放されないといったことが続いている人がいます。
対処方法だからと言ってすべてに通じるということはありません。
行き詰まるには原因があるので、その原因にあった解決方法をしないといつまでたっても行き詰まったままです。
上手に対処できている人とできていない人の差はここにあります。
原因をしっかり確かめずに対処方法をしてしまうため、マッチしていないかどうかわからないのです。
そして、解決できないと余計にストレスが溜まるので、負の連鎖と言ってもいいような感じのヤバい状況です。
原因を追及してしっかり上手に対処するようにしましょう。
️行き詰まるとは
そもそも行き詰まるとはどういうことかわかりますか?
仕事がうまく行かず先のことに手を出せない。
資金繰りが苦しくてお金のやりくりができない。
など、いろいろな場面で立ち止まってしまい先へ進めないことを行き詰まると言います。
おそらく人それぞれでいろいろな場面で行き詰まることがあります。
場面で場面でいろいろと行き詰まることがあると思います。
このように抽象的な感じの事柄なので、そんな時は行き詰まるよ!というような確証がないのです。
つまり、いつどんな場面で行き詰まるかわからないのです。
知人に言われた咄嗟の一言で行き詰まってしまうこともあれば、些細なことで行き詰まってしまう方もいます。
ここからは行き詰まってしまう主な場面をご紹介します。
うまくいかずどうしようもなくなる
何事においても上手く行かなくなると、行き詰まってしまうことがあります。
特に多いのが就職するまでに高学歴で来た人や、良い子で過ごしてきた人などは、就職後に仕事で上手く行かないと行き詰まってしまうパターンが多いです。
このような人たちはこれまで、ずっと言うことを聞いてきたりして悪い事をしたことがなく、また、失敗した経験が少ないから、うまくいかないことがあると対処方法が見つからないのです。
さらには、経験したことがないから頭に血が上らないので、その場で混乱してしまうのです。
普通に考えれば、知人や家族に相談すれば良いのにと思うでしょう。
ですが、そのような経験がない分、そのように動けないのです。
また、やりがい教育を押し付けている日本では、失敗した自分を責める傾向が強くあります。
人に相談すること事体が悪い事のように思っている方もいます。
失敗などは早めに経験するのがいいのと、良い子も良いとは限りません。
最近では良い子は意志のない子のように捉える方も増えてきています。
道がなくなり先に進めなくなる
失敗したり、職を失ったりして、先が見えなくなると行き詰まってしまう人は多いです。
このような人は、先を見えなくなっているので、どうしたら良いのか考えられなくなっています。
そして、いつまでも過去の自分を見て、あの時はあの時はと口にしているケースが多いです。
未来が見えないと人間は立ち止まってしまうと言われています。
ハーバード大学の実験で、夢をノートに書いた人間と、夢をノートに書かなかった人間とで先がどうなったのかを実験しました。
そうすると、夢をノートに書いた人間は夢を叶えたりして、理想の生活をゲットしていたのです。
書かなかった人間はいつまでも路頭に迷っているような生活をしています。
このように先を見ることで人間の未来に大きく影響を及ぼすのです。
では、どうすれば先が見えるかと言いますと、アドラーの心理学を参考にすると先が見えやすくなります。
要は今の自分は過去の自分が作ったものなのか、もしくは未来の自分が作っているものなのかと考え、理想の未来の自分に必要なことなのだと思ってしまえば先が見えますよ。
過去は過去と割り切るようにしましょう。
物事が進展しなくなる
行き詰まると何をやっても上手く行きません。
人生も恋も上手く行かないので、生きているのが嫌になることもあります。
先へ進めなくなるので変化がないので、時間に飽きてしまうのです。
しかし、時間は貴重なもので、時間に飽きてしまっては意味がありません。
このような何でもいいので、自分に変化を加えることです。
要は今の自分から出してオーラなどが周囲に悪影響を及ぼしている危険性があります。
変化させて空気を変えることで進展する可能性が広がります。