CoCoSiA(ココシア)

創意工夫をするための10個の思考のコツ(続き2)

しかし、生産性向上という観点から見たら大きな後退ともいえるのです。

それは人間の脳が「慣れ」という事に安住してしまい「改善」を行う気持ちを起こさなくなってしまうからでしょう。

「創意工夫」はこれまで誰も考えつかなかったこと実践するからこそ意義があるのです。

例えその「創意工夫」が失敗だったとしてもそれを糧にして新たな「創意工夫」に着手する事が出来るからなのですよね。

答えを導くために様々なことを考えること

創意工夫をして答えを導くために様々なことを考えている
「創意工夫」とは「答えを導くために様々なことを考えること」です。

そう、創意工夫するために人間が何をやるのか?それが重要な事なのですが、そのために私たちがやらなければならなのは「考える」という行動ですよね。

この「考える」。

日常生活の中で果たしてどれくらいの頻度で暮らしているでしょうか?

今の私たちの身の周りを見渡せば不便なことはほとんどありません。

便利すぎて頭を使うところがなくなってき過ぎているくらいですよね。

ところがこれではいけないのです。

人間の脳は使わないとどんどん退化が進んでいきます。

では便利な今の時代にあってどうやったら答えを導き出すように様々な事を考えられるのか?

それには不便でもいいから掃除から始めることです。

自分でマニュアル的に実行してみていかに現状の電化製品が便利なのか。

しかし、逆に少数意見であってもいいのでこういった点を改善したらもっと掃除が行きと届くようになるのではないか?などという行動です。

答えを導き出すためには、まず自分が身をもって体験してみないと物事の本質が見えてきません。

創意工夫はそこからが出発点となるのですからね。

よりよくするために工夫すること

「創意工夫」とは「よりよくするために工夫すること」なのです。

とどのつまり、創意工夫は自分自身のためであるのです。

全ての事を工夫して昨日よりもよりよくしていけば明日からはもっと進歩した仕事なり、生活を送ることができるはずです。

全てはあなた自身がよりよい人生を送るための行動なのです。

よりよくしていくことで前進はあっても後退はありません。

この考え方があなたを人生の成功者へと繋いでいく発想になっていくのですよ。

創意工夫するために大切なこと

では、創意工夫するために大切なこととはどういったものなのでしょうか?

それを以下にご紹介して参りましょう。

全部で3つあります。

試行錯誤をすること

創意工夫するために大切なことの1つ目は「試行錯誤をすること」です。

「試行錯誤」とは文字通り、とにかく試してみたり行動してみたりした結果、交錯したり誤ったりしながらもそれらを土台にして再び試していきより良い結果を導き出せるようにするための考え方です。

要するに一種のチャレンジ精神とでも呼べるものですね。

失敗を恐れず、また納得いかない結果が出ても諦めない姿勢。

これが求められるのです。

【試行錯誤については、こちらの記事もチェック!】

何度も試す執着心