この習慣は、昔から行っていたのではなくて、ここ2年前から始めたようです。
以前は、9時頃に出社していたのですが、社員やメールの要望をひと通り聞いたり見たりして確認するのに半日もかかっていました。
これでは会社全体の状況を把握するのに時間がかかってしまい、大事な案件の対応が遅れてしまうことがあったのです。
そこで、生活のリズムを変えてみようと決心して、早朝に出社することにチャレンジしたそうです。
すると、出勤時の道路も空いていて気持ち良く走れるし、朝から清々しい気持ちになれることと、自分と同じように朝早くから起きている人達も目につき、私も頑張ろうという気力も湧いてきたそうです。
それと、仕事にかこつけて夜は遅くまで遊ぶことも何くなり、俗に言う早寝早起きの習慣も身についたのです。
すると、生活リズムが整ったのか健康的な身体になって、冬も風邪を引かなくなったり仕事の活力も強くなったそうです。
頭もスッキリとして仕事に身が入るようです。
このように、一つの習慣を変えてみることで、世の中の見方も変わり、良い生活習慣を作ることができるかもしれません。
間違いなく生活リズムも変わってくるのです。
成功体験を得られる努力をする
習慣を変えてみても、必ずしも状況が好転するとは限りません。
しかし、現状は間違いなく変化するのです。
そこで、今の生活リズムがベストではない、もっと違う自分を試してみたいと強く感じるならば、新しいことにチャレンジする価値はあるのです。
どんなに優れた学者でも、将来のことをキッチリと予想できる人などいません。
必ず、何か誤算を生じるはずです。
でも、その誤算も想定範囲なら、目標もほぼ達成と言えるものです。
これまでの生活を大きく変えるような成功体験を得られるように、習慣力を高める努力をしてみたいものです。
資格の取得
世の中には、いろんな資格があります。
国の試験に合格すると、薬剤師や建築士などの資格を得ることができます。
この資格は、それぞれの仕事を行う上で必要な資格なのです。
自動車などの運転免許証も、運転をする資格があることを認めた公文書なのです。
国家資格というのは、試験に合格して登録することによって特別な仕事に従事したリ指導したりできるので、資格に応じた評価(役職とか給与面など)を受けることができます。
今の自分の生活の質をもっと上げたいと思っている人は、自分が興味を持った仕事に活用できる資格取得も一つの方法だと思います。
最近では、東京や京都などの人気の観光地で、ご当地検定への挑戦が話題になっています。
もちろん全国の観光地にも地元の商工会議所が主体となって、検定試験を実施しています。
京都検定では、毎年5千人以上も応募があるそうです。
ここで、「資格」と「検定」を区別しておきます。
「資格」とはほとんどが国家資格のことを言います。
「検定」は民間の資格でのことで、観光地の検定試験とはその観光地の歴史や文化、観光のことをどれだけ知っているかという力量を試す試験です。
なので、観光地のご当地検定に受かっても、国家資格のように儲けることができる資格ではないのです。
ほとんどは、現地のNPO法人に所属してボランティアの観光ガイドをしているようです。
もうひとつ人気なのが、外国人の観光客が増えたりグローバルな展開をする企業が増えたためによる語学の資格です。
特に英語の場合は、TOEIC、英検、TOEFL、IELTSなどの英語資格が有名で、この資格を取ることによって、企業への就職や転職にかなり有効なのです。
この資格所得者を募集している企業によっては、高額の給与を提示しているところもあります。
英語だけではなく、中国語などの様々な外国語の資格取得も、オリンピックの開催などによる外国人の増加も見込めるので有効な資格だと思われます。
コンテストなどでの優勝
TOKYOオリンピックのロゴマークのコンテストでひと悶着あったことは記憶に残っています。
新国立競技場(オリンピックスタジアム)も同じようにコンテストで採用されました。