でもこうやって、使い分けや演じ分けが上手な女性ほど世渡り上手だったりします。
男性の前と女性の前とで、言葉使いや仕種、態度や表情などを完璧に使い分けられるということは、 相手や状況判断をして使い分けている ということです。
つまり、男性か女性かだけではなく、上司や取引先だったりしても、演じ分けが出来るということになります。
それが、世渡り上手と言われる理由。
これは生きていくためには必要なことかもしれませんが、 明らかに態度が違いすぎると女友達は一人もいない なんてことになりかねません。
16.私物の色はパステルカラー
最後に挙げる特徴は“私物の色はパステルカラー”であるということ。
パステルカラー系を身につけている人って、アイドルが思い浮かびますよね。
アイドルにはぶりっ子キャラな人が多いイメージだし、“アイドル=パステルカラー=ぶりっ子”なのかもしれないですね。
ただ、パステルカラーづくしは年齢制限があります
キャラにもよると思いますが、年齢があがってくると、どんどん痛さが増していくように思います。
それでも、ぶりっ子キャラの人は似合っちゃうのかもしれませんね。
「ぶりっこ」の基礎知識
ここまでぶりっこの特徴を16個挙げてみましたが、いかがでしたか?
どうしても女性からは嫌われてしまう、ぶりっ子。
それが何故なのかも、少しわかってきましたね。
女友達を無くしたくないのなら、ぶりっ子の特徴になっていないか、気を付けたほうがいいのかもしれません。
また、どうしても落としたい意中の男性がいるのなら、ぶりっ子を演じて可愛さをアピールするのも、ひとつの方法かもしれませんね。
ここで一旦、 ぶりっ子が何故そう呼ばれるのか? このネーミングはどこからきているのか?
この言葉の意味や語源から、“ぶりっ子”について、さらに理解を深めてみたいと思います。
意味
ぶりっ子について、その言葉の意味を調べてみると、どうやらぶりっ子の“ぶり”は、~の振りをするという振る舞いの“振り”なんだそうです。
つまり、 「振りをする子(娘)」 が、短縮された言葉なんですね。
そして、振る舞いの中でも“いい子”や“かわいい子”らしく振る舞う若者(娘)のことを、ぶりっ子と言うんです。
若い女の子のことを指す言葉 だったのですね!また、ぶりっ子意味の解説の中には“かまとと”ともありました。
かまとととは、知っているのに知らない振りをしたり、うぶを装う女性のことを表わす言葉です。
古い言葉だそうで、一旦死語にもなっているんだとか。
昔は、今のぶりっ子と同じような人を、かまととと言った んですね。正確には、ぶりっ子のほうがもっと広い意味で使われているようですが、ぶりっ子キャラは、昔も、今と変わらずにいたようです。