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「ねをあげる」の漢字はどれ?その意...(続き5)

それは単発的なものや安易な発想によるイメージトレーニングだったならば、最終的な成功体験をあなたに導かないからです。

なので、ありとあらゆる分野や仮定の話でもいいので材料を集めてくることです。

そこから真のイメージトレーニングが始まっていくのです。

成功している自分をイメージする

イメージトレーニングで重要なのは「成功している自分」をいかにしてイメージできるようになるか、です。

成功のシーンを幾通りもイメージすることが出来たなら、知らず知らずのうちにあなたの心に自信が生まれ安心感があなたに宿ってくれるでしょう。

反対に悪い結末ばかりをイメージしていたら、現実になった時にも本当に悪い結果がかえってくる可能性があります。

あなたのイメージしたシーンをそのまま現実に投影してしまう事になりやすいからです。

つまり成功するシーンを何度も念じるくらいに思い描けば、現実世界でも成功する可能性が高くなるという事です。

反対に失敗ばかりするシーンをイメージしていたのでは、本当にいざという時に失敗を犯してしまう可能性が高くなります。

人間いいイメージを思い描いて物事に当たるのは重要な事です。

成功イメージはあなたに知らないうちに「自信」というものも植え付けてくれるからでしょうね。

7. 失敗を糧にする

世の中の多くの人が実に様々な領域や分野において数々の失敗を繰り返しています。

しかしそれは世の多くの人がいろんなことに挑戦していった証しです。

挑んだり挑戦したりするからこそ、人間は成長していけるのです。

また、何事も1回や2回やっただけで上手にこなせるような簡単なものばかりではない事は世の中に出た人間ならば知っている(あるいは知らされた)事でしょう。

つまり何かの分野において周囲の人から認めてもらえるだけの人物になろうと思ったなら、失敗を恐れずにどんどん挑んで行く事、及び、その失敗を糧にして更なる挑戦意欲を燃やしていけること。

この意識が有事の際、音を上げずにすむ、とっておきの世渡り術になるのではないか、と思います。

失敗はつきもの次にどう活かすかが大事

大体において世の中全般、失敗する事の方が多いでしょう。

初めて挑む事をたったの1回で見事に試験をクリアして成功する人もいるでしょう。

ですが、多くの人は何度も失敗する事によってその物事の本質を知るようになり、次からは失敗せずにスムーズにやっていけるよう学習するのです。

つまり失敗というものはつきものであるのでそれを次の機会にどう活かすかが大事である、という発想を持てている人が世の中を渡っていくのに相応しい考え方を持っている人、と言える訳なのです。

仮にその反対で、一切の失敗やミスを認めない完璧主義のような人だったとしたらどうでしょうか。

確かに自分がやる事は失敗しないのでしょう。

それはそれで凄い事です。

周囲からも称賛の目で見られるかもしれません。

でも、それはその人が一兵卒の立場だから許されるものの見方です。

大抵の場合、社会というものは次のステップに人を送り込んでいきます。

つまり管理職になっていく、という事です。

平の社員でいた時の自分ならば自分さえしっかりやっていたら問題はありませんでした。

ところが立場変わって自分が手を下すのではなく、部下が動いて仕事の成果を出す立場に変わったらどうでしょう。

今までのようにミスや失敗なくやっていけるでしょうか?

何と失敗やミスの多い連中だ!とあなたは憤慨し、これなら自分が直接やった方がはるかにましだ、と思ってしまうかもしれませんね。

部下の失敗の連続で下げたくもない頭を何度もお客様の前で下げなければならない事態が起こるかもしれません。

まさに人を育てることがここまで難しいとは、と音を上げてしまうかもしれませんね。

失敗を糧にする発想は立場が変わっても同じです。

例えあなたが管理職になって仕事の質が変わってしまったとしても、です。