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忘れる事が得意な人がやってる25個...(続き3)

しかし、嫌なことがあったり明日の予定を考えると、そのことで頭がいっぱいになって、余計に寝付くことができないこともあるのです。

だから、嫌なことがあると眠れないのです。

そこで、嫌なことを思い出すまでに眠りにつけるように、運動などで身体を目いっぱい動かして、肉体的に疲れさせるのです。

運動が面倒なら、家の中の掃除や整理などを積極的に行うとか、その合間に家の外に出て散歩とか山歩きなどに取り組みます。

めったに行かないところにも、あえてチャレンジします。

気分転換にもなるし体力も使うので、夜の睡眠もスンナリと行くかもしれません。

自分磨きの時間にも使えます。

美容室やヨガの教室、ジムにも出かけてはいかがでしょうか。

つまり、考える余裕が無くなるくらい忙しく過ごすのです。

すると、思考を止めてボーっとする時間が作れるのです。

嫌なことをしばし忘れることもできます。

また、海や山に出かけて広い景色を眺めていると、心も落ち着きます。

思考を止めてボーっとすることもできます。

良い空気を吸って、頭もスッキリさせるのです。

違うことをして紛らわす


何か新しいことにチャレンジすると、脳に新しい情報や記憶が蓄積されます。

言わば、今までとは違う思考回路を活用するのです。

そうは言っても、頭の中の思考回路まで選別することはできませんが、違うことをすれば意識も変わってくるのです。

今まで、PCや読書、創作などの頭を使うクリエイティブな作業が中心の生活なら、今度はサッカーボールを使って、室内でリフティングの練習でもいかがでしょうか?

リフティング用のボールも販売されているので、そこそこのスペースがあれば練習できます。

運動もできるし体力を使います。

そして、反射神経も発達してバランス感覚が良くなって、クリエイティブな仕事にも活かされるのではないかと思います。

最初は難しいと思いますが、慣れてくれば3分間ぐらい続けられるようになるはずです。

これ以外でも、日頃から身体を使っている人は考えることを、頭を使っている人は逆に身体を使うことをして、気を紛らすことを忘れるためには有効だと思います。

楽しいことを思い出す

人間は不思議なもので、楽しかったことは具体的に詳しくは覚えていないのですが、辛かったこと、苦しかったことについては、当時を鮮明に覚えているものです。

中学生の時に、仲の良い友人と泳ぎに行ったりハイキングに出かけた楽しい思い出は覚えているのですが、どんなことが楽しかったとかまでは詳しくは思いだせません。

しかし、友人と別れてからの帰り道に、数人の不良グループに絡まれてカツアゲに逢ったことは詳しく覚えているのです。

また、恋人と一緒に食事に出かけた時に、飛び込んだレストランの味が気に入って美味しかった時は「すごく美味しかったね」と感動して終わりますが、料金は高いし味が凄く不味かった時には、「あの店は酷かったね」と記憶に残っているだけでなく、料理のメニューと舌の感覚までが蘇るのです。

このように、辛いことや悲しいことなどは、脳にキッチリと記憶されていますが、楽しかったことというと曖昧なのです。

そこでこの際に、今まで楽しかったことを振り返ってみて、具体的にこんなことがあったとか、あの時にあの人はどんなリアクションをしたかなどを思い出してみることです。

時間がかかっても、楽しかったことをゆっくりと思い出していけば、思考回路も変わって辛いことも少しは忘れることができるのです。

人と喋る

嫌なことを忘れる方法の一つは、「くっそー」とか「バカヤロー」と口に出して叫んだり、誰かに愚痴を聞いてもらうことでも解消できます。

サッカーや野球でも、大事な時に思うようなプレーができなかった時に、大声で叫んで悔しがる光景をよく見ます。

中には、野球のバッターが大事なところで三振してしまうと、自分への怒りでバットを地面に叩きつけてへし折って大声で吠えている選手もいました。

こちに出して叫ぶとか喋ることも、嫌なことを忘れる一つの方法です。

愚痴だけでなく、他人と会話をすることで、新しい情報を知ることができます。

これによって脳の中にエンドルフィンという脳内ホルモンが分泌されます。

このエンドルフィンという物質は、麻薬のような作用があって幸せを感じることができるのです。