更なるストレスを防ぐ方法として、平気な顔は必要です。
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忘れることの大切さを大事にした名言です。
「覚えていて悲しんでいるよりも、忘れて微笑んでいるほうがいい」
クリスティナ・ロセッティ(イギリスの詩人)
印象が強いものは、喜びも悲しみも、心に深く残ってしまうものです。
悲しみや怒りは、思い出すことで心が沈み、嬉しさや喜びは思いだすたびに心に力を与え続けるのです。
悲しみや怒りなど過ぎ去ってしまったことをいつまでも忘れないでいることは、ネガティブな感情から離れることができなくなります。
忘れて微笑んでいる方がいいのです。
どうでもいいやを口癖にする
古いことわざに、「泣きっ面に蜂」があります。
苦痛で泣いている人や、辛くて泣いている人に蜂が飛んで行って、その人を刺してさらに苦痛をあたえるということです。
何か嫌なことがあったり辛いことがあっても、さらに追い打ちをかけて悪いことが重ならないように、気配りが必要だということです。
何か忘れられない嫌な出来事があって、それを悔やんでメソメソしている人がいます。
忘れるのが得意な人は、そんな状況の時にはさらに悪いことが待っていることを知っているのです。
以前に、そんなことを経験したことがあるのかも知れません。
だから、クヨクヨしている場合ではないと分かっているのです。
済んでしまったことは、元にはもどりません。
それよりも、もっと辛いことが続いて起こらないようにするために、済んだことは「どうでもいいや」と開き直るのです。
しかも、その後の展開も上手く読めない状況です。
なる様にしかならないのです。
それを悟ると「どうでもいいや」を口癖にするのです。
嵐が通り抜けるのをジッと待つ感覚なのです。
味方を作る
味方が多い方が、愚痴が言える相手が多いので気が楽になります。
嫌なことを忘れるためには、誰かと会って喋ったり聞いたりすることがストレス解消に繋がります。
その時に、見知らぬ相手よりは、気心が知れた味方の仲間と話す方が良いに決まっています。
情報やうわさも確認することができるので、状況を知ることもできてリフレッシュになります。
次に活かせると考える
何か失敗をしても、その理由や原因があるはずです。
忘れられなくてクヨクヨする前に、その原因をしっかりと掴んで、同じ失敗を繰り返さないように、次に活かすのです。
転んでもただで起きないことです。
忘れることが得意な人は、失敗の原因も理解することも得意です。
その原因を逆手にとって、次の行動に活かすことを考えるのです。
映画を見る
劇場で観る映画は、暗い館内で別の世界に引きずり込んでくれます。
しばし現実を離れて映画の世界に連れて行ってくれるのです。
そこでは、主人公と同じ目線で体感することができるので、別の自分に生まれ変わったように感じて、現実の嫌な出来事や記憶を忘れてしまうことができるのです。
忘れたい記憶も、少しは減ることになります。
本や漫画を読む
好きな本や漫画は、自分の好奇心を満たしてくれます。