そこに理屈を並べると、食品の中に含まれている必須アミノ酸のトリプトファンが、幸せ物質のセロトニンを生成することに関わっているからです。
このセロトニンが脳内に分泌されると、幸せを感じてストレスを発散させるのです。
しかし、高額で美味しい一流の料理をご馳走してやると、味よりも財布の中身が減ることで、わたしの場合はセロトニンは出てこないかも知れませんが。
とびきりオシャレをする
オシャレをして街に繰り出すことは、ある意味快感です。
センスの良い服装と、流行りの髪型、小物も携えて歩くのです。
とびきりのオシャレで街を歩くと、周りの人はどのように見ているのでしょうか。
外見的に優れた人は、社会的に成功した人のように見えるのです。
幸せそうにも見えるのです。
羨ましい目で見られているのです。
そのように見られていると思うと、セロトニンも分泌されて幸福感が湧いてくるのです。
嫌なことも忘れてしまうのです。
友達と旅行に行く
家に籠らずに外に出るのが、気分転換の意味からも良いと書きました。
仲の良い友達と一緒に旅行に行くことは、今の環境から離れて別の場所を巡るので、日常生活を忘れることになります。
嫌な出来事も、頭の中から離れてしまうのです。
日常生活で忘れられなかったことでも、まったく異なった環境に行って過ごすことは、感情がリセットされるので、嫌なことを忘れることにも繋がります。
ちなみに、旅行中にはストレスを和らげる作用のある副腎皮質ホルモンのコルチゾールが、だんだんと減少していくことも分かっています。
つまり、友人との旅行でストレスは減少して行くからです。
忘れるのが得意な人は、旅行も好きなのです。
嫌なことは全部忘れてしまいましょう
嫌なことはいつまでも頭にこびりついているものです。
それが普通なのですが、嫌なことをすぐに忘れてしまうという、得な性格の人もいるのです。
そんな人の特徴をまとめてみましたが、ご理解されたでしょうか?
まとめてみますと、忘れることを努力することよりも、新しいことにチャレンジして、過去を振り返る時間を減らすことも必要だと思います。
そのためにも、ジッと閉じ籠っているよりは、外に出ていろんな人と会話をして、気分転換をすることです。
もし、過去の嫌なことや悲しいこと、悔しいことの記憶が消えずに残っている人は、それよりももっと感動するような新しいことにチャレンジすることです。
今度は、同じ失敗はしないように、気をつけることです。
悲しみや怒り、悔しさに出会っても、すぐにその場で声や態度で発散させることです。
そして、幸せ物質のセロトニンがいっぱいあふれるように、上で書いたことを実践するのです。
嫌なことは全部忘れて幸せになりましょう。