猿腕の人に出会ったことはありますか?
前に伸ばした両腕の肘が極端に外側に曲がってしまったり、手のひらを上に向けて、まっすぐに伸ばした両腕の肘から下をピッタリとくっつけたりすることもできるのです。
普通の人ならそこまで曲げることはできないですよね。
この記事では、猿腕の人はどうしてここまでグニャってなるのか、その理由や特徴などについてご紹介していきたいと思います。
猿腕の不思議を解析!
猿腕の人は意外と多いようです。
そんな人の中でも話題になっているのは、腕立て伏せができるかどうかです。
猿腕であっても、何にも考えることなくできてしまう人もいれば、関節がつっかえ棒のようになってしまい、全くできない人もいます。
もともと腕の筋肉が発達しているかどうかにもよるのですが、普通の人のようにはできないみたいです。
ヨガとかダイエットのエクササイズの時に、うつ向いて四つん這いになる時があります。
こんな時には、猿腕の人は肘に負担がかかってしまい苦労するようです。
O脚や内股などの脚の歪みを気にする女性は多いのですが、肘の歪みである猿腕については見過ごされがちです。
日常生活には何ら問題はありませんが、自分が猿腕であることを知らない場合もあるようです。
小学生の頃に全員が整列して、「前へならえ」との掛け声で腕をまっすぐに前に伸ばします。
その時に、前に伸ばした肘がくの字に曲がってしまう子供がいたのを覚えています。
小学生ですから身体も腕も細いので、その腕がくの字に折れているので印象に残っているのです。
そのころは、そんな事を誰も気にすることもなく、今でいう「いじめ」にもあっていなかったようです。
そのころの実態調査などがわからないのですが、結構見た記憶もあるのです。
大きくなってくると、肘を使うスポーツや動作においては、関節が動きやすくてコントロールしにくいという難点があるようです。
弓道やテニス、バドミントンなどでは、打つときの方向性がバラツクようです。
楽器の演奏でも、バイオリンを激しく弾く時などには不利なようです。
猿腕なりのテクニックを磨いているようです。
このようにスポーツや演奏などをしていなくても、薄着になって外出するような季節になると、肘が曲がりすぎると見栄えが悪いかなと心配してしまう時があるようです。
こんな猿腕について、不思議を解析してみました。
猿腕とは?
猿腕とはどのような腕のことでしょうか?
お猿のように毛が生えた毛深い腕のことではありません。
腕の肘が柔らかくて、生まれつき過剰に曲げることができる腕のことです。
あなたの周りにも必ずいるはずです。
親戚の中にもそんな子供がいて、お母さんが「うちの子供は肘が柔らかいの」とむしろ自慢げに言って、子供に両手を前にまっすぐに伸ばさせて、肘を引っ付ける実演させたりすることもあります。
みんなはそれを見て「へえ~」と驚くのですがそれっきりで、特に心配もしていないようでした。
子供の頃は、腕も肘も柔らかいもので、できない子供は関節が硬いからだと思ったようです。
確かに、その程度の曲がりの猿腕であれば、そんなに問題はありません。
アイドルのジャニーズ嵐の二宮和也さんも猿腕です。
半袖で腕を伸ばした時に曲がっているのがわかります。
女性では、欅坂46の長濱ねるさんです。
TVでも猿腕を披露してネット上で話題にもなりました。
猿腕は、細身の女性に多いようです。
では、猿腕の特徴についてまとめてみます。