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「抱負」とはどういう意味?目標や意...(続き2)

一般的な常識で考えると、「ゼロより小さい数字」、及び「電極のマイナスの方」、という見方です。

しかし、今回の「抱負」に使われている「負」にはまだ違った使い方が隠されているのです。

背中に物をのせる

「抱負」の「負」の意味の1つ目は「背中に物を乗せる」という意味です。

「背中にのっける」つまり「自分にとって非常に重要な何かを乗っける」という解釈で考えたらスムーズにいきませんか?

ここで言うところの背中に乗せるものは、ハッキリ言って簡単な軽いものではない、というニュアンスが感じられます。

「負」という漢字が持つイメージ。

どことなく重くるしく全然楽しくない雰囲気を醸し出しています。

「抱負」の「負」は本当ならば背中に乗せたくないほど、重くて大変なもの、という事になりそうですね。

責任を負うこと

そして「抱負」の「負」のもう一つの意味は「責任を負うこと」という意味です。

確かに「責任を負う」という言葉は「負う」という漢字を使いますね。

この場合の「負う」もハッキリ言って、心から嬉しくて背負っているわけではなさそうです。

むしろ背負わされるというか無理やり押し付けられている、とも取れるわけです。

本来、責任というものは軽はずみな気持ちの人が背負えるものではありません。

それくらい責任というものは重いのです。

下手をするとその人の全財産を失ってしまいかねないくらいのものなのです。

だから「負」という字が充てられているのかも分かりませんね。

日本語の語源というのはそう簡単には出来上がっていない事がよく分かりますね。

=責任を持って抱く目標

という事で、「抱負」というものを総括してみますと、

「責任を持って抱く目標」、とでも言えそうですね

ですので「抱負」という言葉は本当に軽はずみな気持ちで人前で平然とした顔で話してしまうようなちゃちなものではない、という事がよく分かります。

ちょっと身近なところで例えてみますと、プロ野球選手に対して「今年の抱負を」と聞くインタビュアーがいますが、これなどは安易に選手に向けて聞く言葉ではない、という事がよく分かりますね。

もっとも、選手側も平気な顔をしてベラベラ目標を喋っています。

これではその決意がどこまで本気なのか、疑ってしまわずにいられなくなりそうです。

️抱負の例文

それでは次に「抱負」を用いた例文の数々をご紹介していきましょう。

いずれも私たちの日常生活においてよく耳にする使い方ばかりですよ。

今年の抱負を考える

抱負の例文の1つ目は「今年の抱負を考える」です。

これはあくまで自分自身が誰に発表するとかの問題ではなく、自分のためだけに考えた目標、というニュアンスが当てはまるのでしょう。

「考える」のですから誰かに尋ねられて公表するような内容なのではありません。

よって人には言えないような大それた中身を考えても一向に構わないのです。

本来、抱負というものは秘匿性があるので公表するために考えるものではありません。

1年の最初の元旦に自分あてに考えた「抱負」をノートか何かに書いておいて机の引き出しにしまっておけばいいのです。

何かで躓いたりうまく目標達成に向けて運ばないような事態が起こった時にそっとノートを取り出してもう一度、見ればいいのです。

自分がその目標を立てた時の初心を思い返すことが出来たなら、その目標はしっかりとあなたの「抱負」となっているという事ですよ。

入社後の抱負を発表する

入社後の抱負を発表する女性
抱負の例文の2つ目は「入社後の抱負を発表する」です。

これは堂々と発表してもいいものですね。

特に新社会人となった最初の会社というのはまさしく第二の人生の始まりでもあります。

抱負を持つことは勿論、周囲の人に語っても何にもおかしくはありません。

それとあなたが学卒の新入社員ならば社員研修で必ずと言っていいくらい「抱負」についてレポートの提出などもあり得ます。

そのレポートは人事部預かりとなってあなたの今後をじっと見つめてくれるでしょう。

また、研修の場で皆の前で発表しなければならないかも分かりません。

書く内容をしっかり決めておいた方がいいでしょうね。

あまり恥ずかしい内容ではこれからの長い長い社会人生活に弾みがつかなくなってしまいますからね。

今後の抱負はなんですか?

「抱負」の例文の3つ目は「今後の抱負はなんですか?」です。