それをちらつかされてしまうと心が揺れてしまうのは当然でしょう。
しかしその内定が欲しいために自分のやりたくない事や、他の企業を諦めろと強要される事は余計なお世話でしかありません。
ここでよくあるのがせっかく面接を受けて内定がもらえたんだし…と考えてしまう事なのです。
確かに就活自体時間も気力も使いますし、正直に言うとしんどいものです。
他の企業を受けても受からない可能性だってもちろんあります。
内定をもらえたからもう良いかなという気持ちが6とすると、止めた方が良いのかなと考えている気持ちが4だとすると気持ちがどうしても定まる事が出来ません。
人は誰でもしんどい思いをするのが嫌ですし、出来たら楽したい思っているものです。
なので内定をちらつかされてしまうと心が揺らいでしまうのは仕方がない事なのですが、ここで妥協してしまうと負けだと思っておいて下さいね。
人間は甘えたら負けなのです。
例え内定をもらえたとしても、自分の心が迷ってしまっていたら止めておく事に損はしません。
大体迷った時の決断って基本的に失敗しますよね。
迷った時の感情は大半不安でいっぱいなので、失敗する率が高くなってしまいます。
そういう時ほど後から止めておいた方が良かったと後悔する事ばかりなんです。
ケースバイケースとして諦める事は決して悪い事ではありません。
オワハラを訴えるのもあり
オワハラは立派な精神的苦痛を与える行為です。
最近ではオワハラを訴える人もいます。
しかし訴えるにしてもただ訴えるのでは意味がありません。
全ては証拠がないと何も始まりませんからね。
以前某議員が秘書に誹謗中傷そして暴力を奮っている場面をボイスレコーダーで録音したというニュースが話題になりました。
そのニュースのように相手の言っている事を全て録音しておいた方が良いでしょう。
そのような証拠がない限り、相手は知らないそんな事を言っていないと言われてしまったらおしまいです。
もしくは他に同じような目に合ったという人がいれば、その人と一緒に協力してオワハラを訴えても良いでしょう。
人は数には敵いませんからね。
もしかしたら損害賠償を取れる所か、ニュースにまで取り上げられるかもしれません。
就職は個人の自由
そもそも就活は誰のためにやっているのでしょうか?
親や学校の先生のためではなく、自分のためですよね。
将来就きたい仕事ややりたい仕事を決めるのは全て自分自身です。
それは誰にも言われる権利はありませんし、好きにしても構わないと思います。
就職は本当に個人の自由の上に、ましてやそこまで親しくもない上にオワハラを強要してくる愚かな企業先にとやかく言われる権利も筋合いなんかもありません!
何を言われようが気にしなくても大丈夫ですよ。
就職というのは本当に大事なものです。
自分に合った職場なんていうのもありませんし、人間関係が複雑な場所もあります。
しかしそれでも自分がここが良いと納得した上でない限り、もやもやとした後腐れが酷くなるでしょう。
後で後悔する事は誰にでも出来ます。
そうならない為にも自分の本当に行きたいと思う企業を選択しましょう。
オワハラは一人で抱え込まないで
誰もが誰もオワハラに立ち向かえる訳ではありません。
やはり言えない人もいますし、誰かに相談しようにも出来にくいという人もいます。