協業をしたことによって、お互いに自分の持っている知識やメソッド、さらに言えば、利益を出すことができるようなツールを共有しているはずです。
それらは協業している相手の手に渡ることは分かっていますが、第三者に漏れることまでは考えていないですよね。
協業によって得た何らかの利益を譲渡することを禁止する項目を入れておかなければ、自分の企業内にとどめておきたかった秘密が漏れてしまう可能性があるので注意が必要ですね。
まとめ
いかがでしたか?
協業というのは、自分の企業だけではできなかったことを相手と協力することによって、うまく利益を出せるようにすることを言います。
それは確かに、自分だけではどうすることもできなかったことをできるようにするのですから、確かに良いことになるでしょう。
ただし、協業というのはそう簡単にできるものではありません。
事前に気を付けなければいけないところがたくさんありますし、それらをきちんと分かっていなければ、最終的にトラブルになってしまう可能性もあるでしょう。
協業ということを甘く考えてはいけません。
きちんと協業をすることで良いことがあるということを確認しておいた上で、後からトラブルになりそうなところは、事前に取り除いておく必要があります。
それでもやはり、協業をすることでメリットがあるとお互いに考えることができるのなら、新しい世界を開くためにも、協業を行ってみてください。
トラブル防止のためにお互いに誠実に働くことができるのなら、それはどちらの企業にとっては良い経験になるはずです。