しかし、あなたが何の気なしに発した言葉が「あの人がそう言っていた」「あの人も愚痴をこぼしている」と話題に挙げられてしまう可能性が大いにあるのです。
あなたは悪気のない発言だったかもしれませんが、 口に出してしまえばそれは「悪口を言っていた」という事実になってしまう のです。
そうならないように注意しましょう。
3.愚痴は恥ずかしいことだと自主的に気付かせる
愚痴を言う人たちは、その行為自体に楽しみを感じている場合があります。
何気ないひと時の中から、愚痴を見つける事で生き生きと他の人に話して回る 人もいます。しかしそれはあまり褒められた行為ではありません。
本人は自分の言いたいことを好き勝手に話す事が出来るので、楽しいかもしれません。
しかし、それに巻き込まれる家族や周りの人間はたまったものではありません。
その為、本人が気が付いていない部分を少しづつ気づかせてあげる事も重要です。
自分では静かに生きていると思っていても、実際は愚痴だらけなんて事もあるのですから。
街中にいる人や、共通の人を指し間接的に注意する事で、 本人に自分自身の行動を振り替えさせるチャンスを与える 事が出来るでしょう。
4.愚痴を言えない状況や話題を作る
愚痴が始まると、その場の空気が変わってしまいます 。せっかく楽しい時間を過ごしているのにも関わらず、愚痴が始まってしまうとげんなりしますよね。
そうならないためには、愚痴を言えない状況や話題を作りましょう。
愚痴が始まったら「うんうん。それは大変だったね。そういえば、◯◯のパンケーキが美味しいって有名らしいよ!最近甘いもの食べてないから食べに行かない?」など、 完全に話題を変えて しまいましょう。
それが難しいようなら、「ごめん、ちょっと御手洗いってくるね。」と その場を離れるだけでもいい かもしれません。
とにかく愚痴を言いにくい環境を作ることが大切です。
愚痴を言わない方がいい理由とは?
愚痴を言わない方がいいということは誰にでもわかるはずですが、具体的にはどのような理由があるのでしょうか。
人から信頼されなくなる
人を信頼できるかどうかは、その人の態度や言動によって判断されます。
愚痴を言いがちな人を信頼できると思う人は少ないはずです。
いつも誰かの愚痴ばかり言っているため、 周りからは「私のことも陰ではどうせ愚痴ってるんでしょ!」と思われてしまう のです。
また、何か頼み事をしてもまた愚痴を言われてしまうのではないかと思い、「あの人に頼むのはやめておこう」と、仕事などでも任されることが少なくなるでしょう。
1人、2人・・・と周囲から人が去って行きます
何か理由があって愚痴をこぼすのなら、話を聞いてくれる人もいるかもしれません。
しかし、 ただやみくもに愚痴を言い続けるような人は、自然と周りから人が去っていきます 。
愚痴を聞いている人はただただ不快なだけです。
一緒にいると愚痴を聞かされるため、 できるだけ関わらないようにしたいと思う のです。