何度読書をしても、すべての文章を記憶出来るかというとそういうわけではありませんよね。
自分が良いなと感じる内容があって、それをふとした時に直ぐに読んで思い出せるように、付箋紙を付ける習慣を身につけると良いでしょう。
必要ないと思ったところは飛ばす
ダラダラと時間をかけて本を読んでいても、中々自分の知りたいことにたどり着けずにイライラして、結局途中で読書を止めてしまうという人も中にはいます。
特に本を読む習慣のない人は、最初から最後までとにかく全部目を通そうとする人が多いかもしれません。
しかし、それをしていては時間がかかってしまいますし、本を読むことに疲れてしまいます。
小説や物語でもない限り、多少は飛ばしても内容を理解するのに大きな支障はない本も多いです。
「この辺りはべつに興味ないなぁ」と感じたら、その部分は思い切って飛ばしてしまいましょう。
後で辻褄が合わない部分があれば、その時にまた読み返せば良いのですから。
読書はあらゆる面で役に立つ!
読書は自分自身の知識を増やしてくれます。
それだけでなく、日常生活のあらゆる場面でも役に立ちます。
人との付き合い方や、ビジネスにおけるマナーなど、大人になってからは誰にも教えてもらえないし、中々聞きづらいことも、本は丁寧に教えてくれます。
自分に合った本を見つけるまでは少し時間がかかるかもしれません。
しかし、もしもあなたに合う一冊と出会えた時、あなたの人生はきっとこれまで以上に豊かなものへと変わっていけることでしょう。
効率的な読み方で読書効果を得よう!
読書はあなた自身にとって、大変ためになる存在です。
しかし、例え一冊の本に役に立つ情報がぎっしりと詰まっていても、そのすべての項目に書かれているわけではありません。
本を読む上で重要なことは、「本のどの部分に自分が一番欲している情報が書かれているかを見つけること」です。
それも、出来る限り素早く見つけることで、必要な情報をたくさんの本からどんどん吸収していくことが出来ます。
本を読み慣れていない内は中々難しいかもしれませんが、読書の回数を重ねていけば、自然とその内に出来るようになると思います。
折角知識の宝庫なのですから、なるべくたくさんの本から良い情報を得たいですよね。
スムーズにそれが得られるようになるためにも、日頃から読書の習慣を身につけていきましょう。