著者もどうにか免れたものの、重大な鍵をなくしたって時は始末書を書かないといけない事態でした。
このように重大なものをなくしてしまったりしても始末書を書く事はあります。
そして、始末書の文章などを見ていくと、悪意なくやってしまったことでも始末書を書く事はあります。
ミスなどもそうですが、暴言やセクハラなど、悪意があるというか悪いと思ってもやってしまったことに関しても始末書が必要です。
始末書を書く意味
始末書を書くといっても一体何のために書くのかと思いますか?
その始末書書く意味についてもう少し掘り下げて見ていきましょう。
事実関係を明らかにするため
やはり、始末書を書くと言うのは比較的重大な事であることが多いです。
ですので、そのような事は二度とあってはならないことというのが大半です。
だからこそ事実関係が明らかでなければ反省のしようもありません。
そのために事実関係を明らかにするという目的で始末書を書きます。
いつどのような失敗を犯してしまったのかということを書く必要があるのです。
反省する誠意を伝えるため
よく、始末書ものと言うことを言われますよね。
それはどのようなことを指すのかと言うと、それほどに重大なことということを表します。
ですので、そのような重大なミスは頻繁にあってはならないことです。
ですので、それを反省する気持ちを伝えるためにも始末書を書きます。
やはり、そこまで重要なことと捉えず過ごすことによって、また繰り返される可能性があります。
ですので、始末書を書き、反省をしている誠実な態度を伝えるためと言うも始末書を書く意味に含まれています。
今後再発させないため
何度も触れているように、そのような重大なことというのは繰り返してはなりません。
自分もそうですが他の人もそのようなことがあったと言うことで、気を引き締める必要があります。
ですので、再発させないためにどうするかということも書いておくことが必要になります。
始末書の基本的な書き方と注意点
では、始末書を書くときどのように書いたら良いのでしょうか?
その基本的な書き方と注意点を見ていきましょう。
自社のフォーマットや様式を確認する
まず確認するべきは、自社のフォーマットにそのような形式があるのかと言うことです。
色々とインターネットで検索をしているといろいろな始末書のテンプレートがあります。
書き方なども解説されているので、そちらを使うことを考えてしまいがちですが、自社のフォーマットがあると言うことであればそちらを優先して使いましょう。
そしてフォーマットがあるわけではないけれど、このような形式で書いて欲しいと言う指定があったらそれに従います。
始末書は、自分のミスを認め、反省し、今後再発させないために気をつけることを誓う文章です。
ですので、ここは、自分の書き方を優先させるのではなく、会社の指定した書き方に素直に従うようにしましょう。
冒頭に書くもの
まず始末書は、冒頭に書くものというのはあらかじめ決まっています。
すべての会社を見たわけではないので一概には言えませんが、大抵フォーマットがある所でも下記に書かれていることを冒頭に書くことが多いのではないのでしょうか?
では冒頭に書くものについて一つ一つ見ていきましょう。
日付
まず、この始末書を書いた日付を書きます。