こちらも、フォーマットによって臨機応変にするところがありますが、基本的に和暦で書くことが多いです。
ただ、この和暦を漢字で書くケースが多く、略して平成の「H」だけと言うような書き方はいけません。
平成何年何月何日と言う形で書くようにします。
始末書の事例を見ても大抵平成で書かれているため和暦で書かれることが多いかもしれません。
もしかしたら2,0〇〇年と言うような、西暦で描かれることを求められることもあるかもしれませんね。
そのような時は素直にそれに従いましょう。
いろいろなフォーマットがあるので必ずしもそうとは限りませんが、大抵右側のほうに日付を書きます。
そして日付の下に自分の名前とハンコを押すと言う形になります。
(本文の下に自分の名前とハンコを記入する例もありますので、必ずではありません。)
宛先
そして、宛先は1番初めに描きます。
大抵左の1番上側に書かれることが多いです。
先ほど触れた日付に関しては少し下げたところの右側に描かれることが多いようですね。
宛先はたいていは社長宛になっています。
ですので、代表取り締まり社長、〇〇〇〇殿と言うような書き方をされるケースが多いです。
ただいろいろなケースがあり、大企業と言うことであれば、社長ではなく支店長などに提出すると言うこともあります。
ですので、大企業にお勤めの方は宛名をどうするかということもしっかりと確認しておきましょう。
そして、気になるところは、「殿」と書かれているところから本当にそのように書いてもいいのかと思ってしまうかもしれません。
ビジネス文書においては、この殿と使う事は失礼でも不自然でもありません。
ただ、気になるようであれば「様」を使うのは決して間違いでは無いようです。
ただ、気をつけるべき点は、そのような書かれ方をするケースは少ないかもしれませんが、〇〇社長と書かれていたら、役職に様をつけるのは不自然です。
その場合は必ず「殿」をつけるようにしてください。
タイトル
宛先と、日付、自分の名前と言うのを書いたら、次に来るのがタイトルです。
こちらも、指定された通りに書くようにしましょう。
ただ、いろいろなフォーマットを見る限りは、普通に「始末書」とだけ書かれているケースが多いです。
ですので、大半は始末書で良いでしょう。
文末に書くもの
そして、始末書の内容を書いた後、文末にどのようなことを書くのかというのを気になりますね。
もし先ほども触れたように冒頭で自分の名前を書く例もありますので、それだったら「以上」と書いたらもう終わりでいいです。
ですが、フォーマット次第では冒頭に名前などを書かないところがあるケースもあるようです。
ですので、自分の名前などを冒頭に書かなかったとしたら、必ず文末に書くようにしましょう。
所属・名前
もし冒頭にそのような名前や文章など書くことがなかったら、自分が所属しているところと、自分の名前を書くようにします。
この所属と言うのは、例えば第一営業部とか企画部といったものです。
そして、その下に自分の名前を書きます。
必要ならば認印
そして、必要なら自分の認印を押します。
その時は大抵、名前を書いた後位のところに「印」と書かれていることがあります。
ですのでそこに押すようにしましょう。