日々のブラッシングや髪の毛にかかる負荷によって、プチンっと切れてしまうものです。
「成長途中の髪の毛」とは違い、毛先に向かうにつれて、細くはなりません。
そのため、断面が鋭く、ピンっとはねてしまうのが特徴です。
しかも、短いので弾力が意外にあって、直りにくいのも特徴と言えますね。
️アホ毛になってしまう原因を解明!
上記で挙げたアホ毛に、当てはまる種類はありましたか?
アホ毛の種類は理解できましたが、だからこそ、何とかする術があるなら知りたいものです。
では、アホ毛になってしまう原因とは何でしょうか?
どうやら、遺伝や生活習慣の乱れだけではないようです。
それは、以下に挙げる8つが原因と考えられます。
この中の1つにでも当てはまってしまうと、アホ毛になってしまう確率が高まってしまいます。
知らず知らずのうちにやってしまっていたことを見直す良いきっかけになるはずです。
たとえ、今はアホ毛がないとしても、油断は禁物ですよ?
花粉症のように、誰がいつなってもおかしくないものなので、そうなってしまわないように、あるいはなってしまったとしても原因を知っていることで対処は可能です。
それでは、順に見ていきましょう。
1、生活習慣の乱れ
1つ目は、「生活習慣の乱れ」です。
生活習慣の質の良し悪しによって引き起こされるものは、良くも悪くも顕著に表れます。
規則正しい生活をし、食生活などにも気を遣っていれば、体質改善や体型維持などの良い影響をもたらします。
逆に、不規則な生活をし、偏食などをしていれば、体に不調を来たしたりなどして、結果的に心身に悪い影響をもたらします。
そうした悪い影響によって、アホ毛が増えていくことが考えられます。
生活習慣は、意識的に改善していくものです。
そうでなければ、楽な方に傾いていってしまい、それに慣れてしまうことで、それが当たり前になってしまうからです。
一度に全てを変えることは、できなくもないのかもしれませんが、長く続かないでしょうし、ストレスにもなってしまうでしょう。
1つずつでも良いので、少しずつ改善していき、それを習慣化していけば、自(おの)ずと結果は出てくるはずです。
長い目で見て、ゆっくりと前に進めていきましょう。
2、頭皮の毛穴のつまり
2つ目は、「頭皮の毛穴のつまり」です。
毎日髪を洗っていても、きちんと洗いきれていなかったり、整髪料の使用などによって頭皮の毛穴がつまってしまうことも原因と考えられます。
それによって、髪の栄養状態が悪くなり、アホ毛と化してしまうと言うことなのでしょう。
毛穴が詰まれば、嫌なにおいの原因にもなってしまうので、直ちに対処する必要があります。
例えるなら、頭皮は花壇や畑の「土」、髪はそこに根を張る「植物」でしょうか?
「土」の状態が良ければ、「植物」の状態も良くなります。
逆に、「土」の状態が悪ければ、「植物」の状態も悪くなります。
このように、頭皮と髪の状態は比例するものであると言えるでしょう。
3、ホルモンバランスの乱れ
3つ目は、「ホルモンバランスの乱れ」です。
ホルモンバランスの乱れの原因として多く挙げられるのは、「加齢」「ストレス」「生活習慣の乱れ」などがあります。
いずれの原因も、それによって起きる症状には個人差があります。
「加齢」は止めようもないことですが、「ストレス」を減らしたり、「生活習慣の乱れ」を改善することはできます。