これから二人で新たな人生をスタートしていきます。
まだまだ未熟な二人では御座いますが一所懸命に精進してまいります。
簡単なご挨拶となりますが(必要ないなと思いましたら省いてもかまいません)、今後とも今までと変わらずご指導ご鞭撻を賜わりますよう心よりお願い申し上げます。
敬具
この例文を参考にして結婚式でのあいさつスピーチとして挨拶をして下さい。
また、結婚式にご出席いただけない人へ結婚の挨拶状としてもこの例文を参考にしてお手紙の挨拶状としておかしくなく相手に対して失礼の無いように文頭から文末まで気を付けて投函前にも再度確認をして間違いはないか確認をして下さい。
普段から畏まった言葉使いはしなくても良いのですが適材適所で正しい言葉のチョイスができるとお仕事など成功しやすくなります。
特にビジネスの場合は通常の口語口調にくわえて適材適所で尊敬語、謙譲語、丁寧語などを使い分けることで仕事の出来る人と認めて頂けますよ。
使い方を間違えてしまいますと自分では丁寧な言葉を使って正しくお話をしているつもりでも相手にとっては大変失礼な言葉になってしまう場合もあります。
相手からしたら失礼で嫌味な言い方と感じてしまう場合もあります。
自分と同期、友達、上司、社長、社外の人など適切な言葉のチョイスができるようになりましょうね。
今回はご指導ご鞭撻についてのご紹介となりますので尊敬語や謙譲語に丁寧語などのご説明は割愛させて頂きます。
機会がありましたらご紹介させて頂きますのでご参考にして下さいね。
年賀状での使い方
年賀状でのご指導ご鞭撻を使う場合にまず最初に考える事は誰に対して送る年賀状なのかという事です。
お友達に対して送る年賀状でご指導ご鞭撻をなんて書いた年賀状を送った場合には…
どうした?急に?なんてことになりますよね。
友達には友達ように友達同士でしか分からない事でも何でも大丈夫です。
制限なんて何もありませんので自分が好きな年賀状を送りましょう。
では、ご指導ご鞭撻を使用する年賀状は誰に送る年賀状で使用するのでしょうか?
簡単に言ってしまえば自分よりも目上の人に対して送る場合に使用します。
例えばお仕事での上司や先輩などへ送る年賀状としては
新春のお慶びを申し上げます
旧年中はご厚情を賜り厚くお礼を申し上げます
本年はご期待にお答えできますようよりいっそう精進いたします
昨年同様変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます
お世話になった先生へ送る年賀状の場合は
謹賀新年
先生お元気ですか
私は仕事にも慣れ働く楽しさを実感しています
これも先生のご指導のおかげと深く感謝しています
今後もご指導ご鞭撻下さいますようお願い申し上げます
結婚後の仲人への年賀状では
謹んで新年のお祝いを申し上げます
旧年中は大変お世話になり有難う御座いました
まだまだ若輩者の二人ですが手に手を取って幸せな家庭を築いてまいりたいと思っています
今後もご指導ご鞭撻を賜わりますようお願い申し上げます
と言った感じで送る相手に合わせて文調を変えてお年賀の挨拶として下さい。
年賀状はご指導ご鞭撻を使用する際の注意点以外にも注意点があります。
年賀状では句読点は使わないで下さい。←この「。」ですね。